外国で薬が必要になった時に困るのが言葉ね。
買い物に必要な会話はできても、症状を伝えるボキャが足りない。
風邪薬くらいは常備してるにしても、思いもよらぬ症状が出たときは困る。
幸いにもまだそういうことには遭ってないけどね。
なので食べ過ぎの時飲む胃薬とか歩き過ぎの時貼るシップとかそんなもんしか
まだ買ったことがありません。
価格も安いので助かります。
ちなみに写真の胃薬は、韓国でひと箱 W2000で購入。
現在のレートだと\158くらいで買えるのです。
一般的に薬効は強めなものが多いと言われてるので、人によっては注意です。
韓国のソウルでの話。
現地で辛いもの食べ過ぎて、お尻のほうが大変なことになっちゃった知人の女性がいました。
歩くのも困難になるくらいひどかったらしいんだけど、このままホテルに閉じこもってるのも
もったいないということで、はいつくばって薬局へ。
ところがいざとなると、おじさんになんて説明したらいいかわかんない。
まして、うら若き女性。 身振り手振りはちょっとはずかしい。
で、筆談って手があるじゃないか、って訳で、やまいだれに、寺という字を書いてみる。
おじさん「・・・」
通じない(笑)
困った彼女は脂汗をかきながらしばらく悩んだ末、おもむろに
かもめを逆さにしたような絵(つまりおしり)を書いて
まんなかのくぼんだところにグリグリと★印をつけてみたんだってさ(笑)
おじさん「 알겠습니다 (アルゲッスミダ:かしこまりました)」
薬の効き目はてきめんで、彼女は残りの滞在を有意義に過ごすことができたそうです。
よかったよかった。
(ちなみに彼女はまったく絵心がないヒト)