生観日記(奈落の罪 ~自己を見つめて~) -2ページ目

生観日記(奈落の罪 ~自己を見つめて~)

人間とは何か?正解はあるのか?悪と共存する私の心は果たして救われるのか?自己を被写体として筆を綴った日記。ひしげる心、メンタル面の変化を見つめ、死後も何かを訴え続けたい。



令和7年8月31日(日)

とにかく、暑い日が続く。関東も気温が40

°Cに近い。私が小学生の頃は30°Cになれ

ばかなりニュースになった時代だが、あれか

ら40年以上が経ち、自然も急激に変化して

いる。同時に自然だけではなく、科学の進歩

も目まぐるしく発展している。


それがAIの技術だ。


昨今、YouTubeの各チャンネルを視聴

する時、著名な経済評論家や芸能人が本人の

顔と声で株やら投資を勧める広告動画がこれ

でもか、と言うくらい流されている。経済評

論家本人は自身のチャンネルで正式に否定し

、悪用された旨を訴えている。しかし、残念

ながらこの投資詐欺動画に騙されてしまった

人がいる。




(神戸新聞NEXT 令和7年8月25日)

今日は8月31日だが、現在も私が視聴する
動画に以下の詐欺広告が流れている。↓






更にAI技術は凄まじく、何が本当で何が嘘
かをそれぞれが各人で見抜くしかこれからの
時代は生きられないと思う。例えば以下の動
画の画像だ。


米国のトランプ大統領が我が国の総理大臣で
ある石破茂議員の頸を掴んで恫喝しているよ
うな画像だ。更には、ロシアのプーチン大統
領とウクライナのゼレンスキー大統領が腕相
撲をしているものまである。その横でトラン
プ大統領がレフリーをしているかの印象を与
える。全てAI技術による偽物の画像だ。





今、我が国では警察の捜査に防犯カメラから
の情報が不可欠となっているが、今後、悪人
によるAI技術を悪用した画像や加工した声
が警察に証拠物として提出され、それが公判
に使われた場合、冤罪事件が増えてしまう可
能性がある。

それだけではなく、不倫をやっていないのに
やったかのような映像、やっているのにやっ
てないような映像も作れてしまう。声も加工
出来るので、誰もが信用してしまう。

社会を混乱させることも容易くなる。それぞ
れの個人、家庭、組織でしっかり対策しない
と大変なことになるだろう。











前回の続きだ。

令和7年7月20日に行われた『第27回参

議院議員選挙』の結果は与党の過半数割れで

終わり、参政党や日本保守党の躍進、そして

チームみらいの登場が目に止まったと言えよ

う。私自身は、今や特定の支持政党はなく、

自民党から無所属連合、チームみらいまで、

それぞれの政党が掲げる政策に是々非々で賛

同するスタンスである。


同時に、昨今はインターネット等で立候補者

や政党への言われなき誹謗中傷、殺害予告等

で喧囂する中、それでも名前と顔を出して日

本の将来を憂い立て直そうと選挙運動をする

その決意と姿は、当該立候補者の主義主張は

別にしても敬意を持つ。私はそこに、その立

候補者の人生、生き方が垣間見える。そう考

えると私などは愚昧に落ちた拙い人間に思え

て来る。


立候補者の思想は、生まれた時から保守でも

リベラルでもない。その歩みの中で様々な人

間と出会い、縁をしながら自身の思想を組立

てている。従って、どんな環境下、タイミン

グで自分の居場所を確保するかが政治的なス

タンス、価値観を基礎づくり、左右する要素

になるのではなかろうか。


そして、その共通する価値観の者同士が集団

を形成するのだ。私なんかは様々な人間の感

情に疲れてしまい、組織の規模が大きくなる

ほど自分の本音、感情と乖離していき居場所

を失い彷徨う感じになる。


勿論、立候補者の打算や思惑もあろう。矯激

な行動をする政党、立候補者もいて社会から

非難されて然るべきとされる人物もいるとは

思う。しかしながら、少なくとも私よりはマ

シな生き方だと思う。何故なら、たとえ政治

的権力を得て利権を発動したとしても、その

利権によって一部の国民には恩恵があるから

だ。と同時に、不幸や不利益を被る国民もい

るのも確かだ。


いずれにしても、全ての国民が一斉に幸福に

なったり、逆に不幸になるわけではなく、そ

の時々でその政策がその人物の置かれた環境

で善にも悪にもなるのだ。


理想は全ての国民が等しく幸福になることな

のだが、人それぞれが置かれた事情は異なる

のだから、均一な幸せは不可能だ。そこに政

治の限界がある。但し、政治が希望や光を充

てる対象はあくまでも人生に困っている人々

、悲しい現実に直面している『国民』であっ

て欲しい。


従って、政治はバランス感覚が大事だ。現・

野党が大勝ちしたとしても、一致する一つの

政策すらまとまらないならば、それは不幸に

なる国民を増やす結果となるので、今の自公

政権と何ら変わらない。


そんな中、私は今回の参議院議員選挙のうち

、比例代表選挙について関心を抱いた。私は

これまでも選挙には毎回行っていたが、単に

投票用紙に名前や政党名を書いて投票箱に入

れてオシマイだった。比例代表選挙の仕組み

さえ知らない有権者であった。但し、参議院

の比例代表と衆議院の比例代表とは少し異な

るので注意が必要になる。よく「比例第〇位

」と言う呼び方をするが、これは衆議院比例

代表選挙の時だけである。



ドント方式なる言葉は選挙の都度聞いたこと

があっても、それが何なのかさえ特別興味も

ない。だが、ここに来て、比例得票数がその

政党の議席数に直結していることを知ったの

だ。


ここで少し詳しく書いておく。

別にこれを読んでくれる人に向けてと言うよ

りも、私自身が忘れない為にである。先ず、

参議院の比例(全国区)の場合、投票用紙に

は比例で立候補している候補者の名前を書く

のが原則だ。又は政党名でも良い。


(東京新聞インターネット記事から)

この比例用紙に書いた立候補者名と政党名を

合わせた票数が政党の「総得票数」となる。

参議院選挙は3年に一度、議員数の半分ずつ

が改選となる。参議院比例代表選からの選出

議員は合計100人なので、その半分50人

が今回の議席数となる。


ここで頭がゴチャゴチャするのが立候補者名

(個人名)の得票数が高い順に50人当選さ

せるのかと思われるが、そうではなく、先ず

は各政党に幾つ議席の配分するかが優先され

る。これが『ドント方式』である。


例えば、仮に立候補者名(個人名)の得票数

が高い順に50人当選させるとしたら、NH

K党から比例で立候補した「浜田聡氏」はベ

スト10中、第7位の33万5462票を獲

得したので当選するはずである。しかし、浜

田聡氏は落選した。そこに比例代表選挙の分

かりづらさがあるのだ。


(よろず〜 ネット記事から)

そこで無知な私はドント方式の『謎』につい

て調べて見た。先ずやることは各政党に配分

される議席数である。自民党、立憲民主党、

国民民主党・・・と総得票数を書き出し、浜

田聡氏が所属するNHK党の総得票数まで横

一列目に並べる。


次に、その総得票数から

➗️1

で計算して下段横一列に書き出していく。続

けて更に下段に

➗️2

➗️3

➗️4

と計算する。今回は自民党の12議席が最多

なので➗️12まで行った。それが下の表だ。



次に、この数字の高い順に1〜50まで付け

る。すると、縦列で最多なのが自民党の12

議席、次に立憲民主党、国民民主党、参政党

の7議席であった。それが下の表になる。



更に把握しなければならないことは、今回、

自民党とれいわ新選組がそれぞれ『特定枠』

を設けているので、その場合はそれを含めて

、自民党の12議席のうち

➗️1(1議席目)

と

➗️2(5議席目)

が舞立昇治氏、福山守氏が入り、れいわ新選

組の3議席のうち

➗️1(9議席目)

に伊勢崎賢治氏が入る。


この特定枠を除いた議席数で、比例用紙に書

かれた立候補者名(個人名)の得票が高い人

から当選するのである。従って、浜田聡氏の

個人票が7番目に多かったとしても、NHK

党の総得票数(68万2626票)が少ない

ので当選しなかったのだ。


逆に政党の総得票数が151万7890票の

チームみらいは、

➗️1(31議席目)

で安野貴博氏が1人当選した。これがカラク

リである。今回、50議席目が

➗️7

で立憲民主党の計算値105万6779だっ

た。従って、計算値105万6778以下は

議席にならないのだ。


(讀賣新聞 令和7年7月22日付から)

こうして、先ずは政党の総得票数から議席数

を割り出した上で、次に特定枠があれば上位

から当選させ、残りの議席を立候補者名の多

い人から当選させるのである。例えば、日本

保守党の北村晴男氏の個人票は97万512

2票で、2位の自民党、犬童周作氏の48万

2058票を大きく上回った。今回の比例の

候補者個人票では北村晴男氏がダントツのト

ップだった。従って、日本保守党の2議席で

先ず当選するのは北村晴男氏で、次に百田尚

樹氏の12万8863票(議席数32番目)

が当選者となる。


(日テレNEWS記事から)


このドント方式、ベルギーのシステムを参考

にしたらしいが、実に分かりづらい。しかし

、一度理解すれば「なるほど」となる。


また、47都道府県で各政党の比例得票が多

かったのは以下の通り。


〇自民党

秋田県、鳥取県、島根県

〇立憲民主党

岩手県、新潟県

〇国民民主党

愛知県、香川県

〇公明党

和歌山県、愛媛県

〇維新

滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県

〇参政党

茨城県、群馬県、石川県、和歌山県、愛媛県

、福岡県、鹿児島県

〇日本共産党

東京都、長野県、京都府

〇れいわ新選組

宮城県、沖縄県

〇日本保守党

東京都、愛知県、福岡県

〇社民党

沖縄県

〇チームみらい

東京都、千葉県 


 今日はこの辺でやめておこう。




第27回参議院議員選挙の投票(令和7年7

月20日)に行われ、

〇選挙区75議席(通常74議席)

〇比例代表50議席

が今回の定数で、色々な主義主張の政党等に

所属する人間が選挙を経て参議院議員として

仕事をする。



衆議院議員(定数465人)と異なるのは、衆

議院の場合は総理大臣が、

「衆議院を解散する❗」

と言えば、衆議院の議員達ちは直近でまた選

挙をやらねばならず、原則4年の任期を待た

ず一斉に465人が職を失う場合があるのだ

が、参議院議員はキッチリと6年の任期を全

うすることが出来る。逆を言えば、一度選挙

に当選したら6年間は安泰である。


例えば2期(2回選挙で当選)務めれば12年

間は税金で生活が保証されるのだ。また、参

議院議員選挙は一度に248人の選挙を行う

のではなく、半分ずつ(124議席)2回に分

けて選挙をやる。今回は125議席となって

いる。従って、今回の選挙は第25回参議院

議員選挙(令和元年7月21日)で当選した議

員の任期満了に伴うものである。1人増えて

いるのは東京選挙区での補充によるもので、

通常6人の定数が今回のみ7人となったから

である。但し、7位で当選した立憲民主党の

塩村あやか氏の任期は3年である。


(産経新聞から 立憲民主党 塩村あやか氏)


衆議院と参議院の仕組みも若干異なるが、い

ずれも選挙区、それぞれの地域から出る人と

比例代表全国区に区分して行われ、有権者は

順次2枚の投票用紙を渡され、選挙区ではそ

の地域から立候補した個人名を書き、比例代

表は衆議院の場合は政党名を、参議院の場合

は政党名又は個人名を書く。特に参議院比例

代表選挙では、予め定数が100人と決まっ

ている。この100人を各政党に振り分けて

いくが、半分ずつなので50人が比例定数と

なる。


(参議院比例代表選出議員選挙広報)

先ずどの政党に何人当選させるかを決めるこ

とになる。それが「ドント方式」と言うベル

ギーでやっている方法を日本でも採用してい

る。その中で比例投票用紙に書かれた個人名

のうち、得票数の多かった人から順に当選さ

せる。これが衆議院の比例代表の場合、個人

名の得票数ではなく、政党側が当選させたい

立候補者を第1位から順番に決める。


従って、衆議院の比例代表では当選者は得票

数に左右されないのである。また、個人名を

書いてもその立候補者所属の政党得票数にカ

ウントされる。私はこのドント方式なる方法

を複雑だと思い、理解していなかった。理解

しなくても私自身、何ら問題ないからだ。


しかし、知ることで各政党の思惑も推察出来

る。特に衆議院の比例代表では良く分かる。

何故、その人物が比例第1位なのか?また、

れいわ新選組が良くやっている

「特定枠」

と言う制度もある。特定枠と言うのは、参議

院の比例代表で行われる制度で、早い話し、

得票数に関係なくその政党が最優先で当選さ

せたい人物のことである。要は、得票数は難

しいかも知れないが、専門分野で特筆すべき

知見や経験、余人をもって代えがたい人物を

国会議員にしたいと思う政党が使う手段であ

る。但し、特定枠の人物は選挙運動等が出来

ないことになっている。


(参議院比例代表選出議員選挙広報から)


さて、ドント方式について記しておこう。一

度覚えてしまえば大して難しくはない。モデ

ルケースとしてNHKの選挙サイトを使って

整理したい。


(NHK選挙WEBサイトから)

先ずどの政党に何人当選させるかを決める。

その際に前提となるのが各政党の得票数であ

る。この時、個人名で記入していても、その

候補者が所属する政党の得票数にカウントさ

れる。モデルケースでは、

A党240

B党180

C党120

となっている。当選者を全体で6人とした場

合、A党〜C党で決めるが、表を作り得票数

を1で割った数字を出し、更にその下の列に

2で割った数字を出し、更にその下の列に3

で割った数字を出す。


例えばA党の場合、

全体の得票数240➗️1=240 

全体の得票数240➗️2=120

全体の得票数240➗️3=80

となる。


これを、B党、C党も同じように計算して表

に書き出す。A党からC党までの数字が出た

ら、単純に数字の高い順番に番号を付けてい

く。モデルケースだと一番高い数字は一列目

A党の240、次がB党の180、次がC党

の120、更にA党の120、B党の90、

A党の80となる。当選者が6人とした場合

、これで決まり。


A党から3人が当選、B党は2人、C党は1

人である。基本的に参議院議員選挙の比例代

表は50人ずつなので、得票数の多い順から

50議席充てれば良い。今回の比例代表選挙

の結果は自民党12人、国民民主党7人、参

政党7人、立憲民主党7人、公明党4人、日

本維新の会4人、れいわ新選組3人、日本保

守党2人、日本共産党2人、社民党1人、諸

派1人と言う結果だった。


こうして、参議院議員選挙、選挙区148人

の比例100人のうち今改選はその半分の人

数で今回は選挙区1人増の選挙区75人、比

例代表50人を決める選挙。もう半分を含め

て過半数が125議席、その結果、与党が過

半数割れの122議席、野党が126議席と

なった。


(NHK開票速報サイトから)

第27回参議院議員選挙の内訳は以下の通り

となる。

自民党39議席 選27、比12

公明党8議席 選4、比4 

立憲民主党22議席 選15、比7

日本維新の会7議席 選3、比4

国民民主党17議席 選10、比7

日本共産党3議席 選1、比2

れいわ新選組3議席 選0、比3

参政党14議席 選7、比7

日本保守党2議席 選0、比2

社民党1議席 選0、比1

NHK党0議席

再生の道0議席

チームみらい1議席 選0、比1

諸派その他8議席 選8、比0


この結果、与党である自公合わせて141議

席だったのが122議席に減らし、過半数を

下回った。逆に野党は99議席から126議

席に増えた。しかし、野党はまとまっていな

いので、似た政策を掲げていたとしても連携

して法案を通すのは難しいだろう。


(東洋経済オンラインから)

今回の特徴は、参政党の躍進である。バラン
ス良く選挙区、比例代表共に7人の候補者が
当選している。自民党を見限った有権者の受
け皿、また、若者の新たな選択肢として存在
している感じもする。このことが、国家・国
民の行方に吉と出るのか凶と出るのか定かで
はない。社会の公正と信義を胚胎することが
予想されるが、衆議院ではなく参議院と言う
ところで、若干の限定的な面もあるが、少し
でも良い方向性の道筋がつけばと思う。危惧
されることは、内外からの圧力で、蹉跌を余
儀なくされる心配もある。

(ヤフー 産経新聞ネット記事から)

とりあえず、次回も参議院選挙関連を続けて
書く。

(つづく)