こんにちは。ミコトです。
今日は長く続くカップルや夫婦のホロスコープについて書いてみたいと思います。
相性の見方っていろいろありますよね。
二人のホロスコープを重ねて星同士のアスペクトを見る「シナストリー」
または、二人のホロスコープを合成して作る「コンポジット」
でも、それらを作成する前に男女それぞれの出生図を見ると
こんな特徴をよく見ます。
それは
1)太陽に同じ天体がアスペクトしている
2)ホロスコープ自体が似ている
一つずつ解説していきます。
太陽に同じ天体がアスペクトしている
例えば、二人とも太陽に土星が120度だったり、
太陽に海王星が90度だったり。
太陽にアスペクトしている天体が同じな上に
その角度も同じというパターンが多かったです。
違ったとしても、90度と180度、60度と120度、という具合に
ハードアスペクトかソフトアスペクトの範疇に収まる感じでした。
天体は同じだけど
片方は120度、もう片方は180度なんていうケースはあまり記憶にないです。
やはり太陽は今の自分そのもの。
今世を生きる姿ですから
自分と似たような太陽を持つ人には
「この人!」とピンとくるのかなと思いました。
ホロスコープ自体が似ている
ホロスコープの星の散らばり具合をタイプ分けした場合
■ スプラッシュ型・・・(全体に星が散らばっている)
■ ロコモーティブ型・・・(全体の2/3程度に星がある)
■ ボール型・・・(全体の1/2程度に星がある)
■ バケット型・・・(全体の1/2に星があり、対極に1つ取っ手のように星がある)
■ バンドル型・・・(全体の1/4~1/3に星がある)
■ ファン型・・・(全体の1/4~1/3に星があり、対極に1つ取っ手のように星がある)
■ シーソー型・・・(両極に星が散らばる 180度 オポジション)
■ スプレー型・・・(だいたい等間隔に3箇所 120度 グランドトライン)
これら8つに分類できます。
ここまでしっかりした分け方でなくても、
パッと見て「ん…?なんか形が似てる…」 と思うことが多かったです。
あと、同じ複合アスペクトを持っているパターン。
二人ともグランドトライン持ち
二人ともヨッド持ち
二人ともステリウム持ち
などなど。
これらの場合もホロスコープ全体の印象が似てきます。
こういう共通点がある二人は
波長が合う、似た者同士、ということでくっつきやすいのかなと推察します。
余談ですが、
これらに当てはまらない、むしろ真逆というパターンもありました。
ホロスコープが右半分に偏っている人と左半分に偏っている人など
相互補完ができるであろう相性もたまにみます。
コンジャンクション(0度)とオポジション(180度)が同等であるように
同じか真逆が良いんでしょうね。
*********
さて、男女の相性でいうところの王道である
・太陽と月のアスペクト
・火星と金星のアスペクト
・DSCのサインと相手の太陽のサインが同じ
・7ハウスに相手の太陽が入る
などの特徴を持っているカップルは意外に少なかったです。
これらの定説が当たらないというよりは、
こういう相性の人にはなかなか出会えないという方が正しいのかもしれません。
そして一番大切なこと。
このような良い相性でも
それに胡坐をかいて何もしなかったら二人の関係は壊れます。
前回書いたように
相手を愛し、理解し、助けるという努力ができなければ
二人の心は徐々に離れてしまうかもしれませんね。
ではまた。