こんにちは。ミコトです。
今日はホロスコープ的に霊感のありそうな配置を考えてみます。
以前、チャネリングについて書いた時は、主に海王星を取り上げました。
やっぱり霊感を司る代表的な天体といえば「海王星」ですよね。
あと、意外に侮れないのが「冥王星」
(左から・・・太陽、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星)
この二つは主要10天体の中で太陽から最も遠い天体です。
遠くにある天体ほど、公転周期が長くなり、影響力が強くなります。
そして人間の顕在意識ではコントロールが難しくなります。
これらの天体がプラスに働くとカリスマ性を発揮したり、
周囲から一目置かれるような存在になったりします。
個人鑑定の時は、動きの遅い天体同士が作るアスペクトよりも
これらの天体が個人天体にどのようにアスペクトをとっているか、
また、その天体がどこのハウスにあるのか、をみます。
なぜかというと、
同じ年代に生まれた人は全員同じアスペクトを持っているから。
例えば、海王星×冥王星=60度のアスペクトは
オーブをゆるくとれば1950年~2040年頃まで形成されます。
つまり、今現在生きている多くの人が、
「海王星×冥王星=60度の霊感アスペクトを持っている」ということですね。
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さて、アスペクトには「オーブ」というものがあります。
天体同士の角度の誤差をどこまで許容するかという問題です。
そもそもなんですが、
アスペクトの種類によって影響力に違いがあります。
基本的にはマイナーアスペクトよりもメジャーアスペクトの方を重視します。
しかし、たとえマイナーアスペクトであっても、
誤差なし!ぴったりタイトな場合はホロスコープの中で際立ちます。
先ほどの海王星×冥王星の霊感アスペクトも、
誤差がゼロに近づけば近づくほど、その感度が上がると考えて良いでしょう。
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ちなみに友達のAちゃん(子どもの頃から霊がみえる霊感体質)は誤差0.5度。
さらに海王星に誤差1度で月が重なっています。💦
私もアスペクトのオーブだけで言えば0.7度とそこそこタイトなんですが、
月が絡むアスペクトはありません。
「何かを感じ取る」というのが、海王星×冥王星のアスペクトだとして、
それが実際に「みえる」という現象に繋がるかどうかは、
月が関わってくるのかなと思います。
お読みいただきありがとうございました。