こんにちは。ミコトです。![]()
ここ最近、家系に興味があって
算命学の六親法について調べていました。
六親法とは
家系内の人物のつながりを見る技法です。
(※六親とは肉親のことです)
例えば、こんな感じ⇩
これは、私の陰占の干で出した家系図です。
理想としては
姉妹の場所に「壬」女児の場所に「甲」が入るはずですが、
私の陰占にはこれらの干がありませんので空欄になります。
これはつまり、
それらの人物とは縁が薄いことを意味しています。
また、この家系図は親子三代しか出ていません。
ここからさらに遡ることも可能です。
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この家系図をつくる際に必要なのが陰陽五行の概念。
■ 相生・・・赤矢印
■ 相剋・・・青矢印
■ 干合・・・向かい合う干(※相剋の陰陽違い)
まず、自分の日干を基準に考えます。
そこから、
縦線は母と子の関係(相生関係)で成り立ち、
横線は夫と妻の関係(干合関係)で成り立ちます。
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六親法で家系図をつくっていくと、
家系の中で誰と縁が深いのか、
逆に誰と縁が薄いのかが分かります。
また、中殺されている柱の干は基本的に頼れませんから、
宿命全中殺のような命式は肉親縁が薄く、
自力で頑張るしかなくなります。
私の父は宿命全中殺まではいきませんが、
宿命二中殺で頼れる肉親が自分の父親しかいないという、
ほぼすべてを自力で頑張ったような人でした。
10代で家出をして、
結婚後も家庭をかえりみず、
ワンマンで仕事を続け…。
家族の立場からすると、
本当に家族か?!とツッコミたくなる人でしたが、
父の命式を見ると、
自分の宿命に素直に従って生きただけのようにも思えます。
父のような命式で
下手に家族を頼ろうとすれば
逆に人生がうまくいかなかったかもしれません。
そして、
宿命二中殺の人は一代運とも言われますが、
これもその通りでした。
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家庭を全く顧みない配偶者に悩んでいる方は、
お相手の命式を出してみると
納得できる部分が見つかるかもしれません。
また、自分の子どもが肉親との縁が薄い宿命と分かれば
親としてどのように接していけば良いか
心構えができるかもしれません。
自分のグルグル思考に答えがみつかる。
それが占いの良さだと思っています。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。![]()
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