今日の獲物はヒラメ〜!
82cmと40ちょいの2匹
でも残念なことに、自分が釣ったヒラメじゃなくて、貰ったヒラメです😅
ほんとは今週も海に行こうと思ってたんですが、天気が悪くて断念⤵⤵⤵
日中にマゴチ狙って、夜は伊勢海老釣りたかったんだけど、仕方ないから家でゴロゴロ🐈
そんなとき、船でヒラメ釣り行くけど釣れたら欲しいか?って兄貴からライン
もちろんいただきますよ〜♪
とゴロゴロしながら大漁祈願!!(笑)
そんなわけで労せず手に入れた釣りたてのヒラメをこれから料理です。
でも大き過ぎてかなり面倒な予感…😓
頑張ってやってみるけどでか過ぎ!
簡単に手順書いてみると、最初はウロコ落としでガリガリと両面のウロコを落とし、水を流しながら亀の子タワシでゴシゴシとヌメリを洗い、後頭部からお腹に向かって斜めに切って頭と体を分離!
むかし、漫画家の白土三平さん(カムイ伝)が100円ショップの包丁も研げば切れるようになるから驚いたってBE-PALで言ってたのにつられて買っちゃってました。
確かに研いだら普通に切れてかなり便利♪
話がそれたけど、卵と肝は煮付けにしたいので、頭をおとす時はいきなりブッツリと切らないで、丁寧に切って肝と卵を取り出しておきます。
その後、ヒラメのお腹の中を流水で洗いながら、かための歯ブラシで骨についた血合いをゴシゴシ洗って綺麗にし、ふきんで水分を取れば下ごしらえ終了。
そんじゃ大きい方もやっつけますか😅
こんな大きい奴は鱗を取るのに「すき引き」するんだけど、自分の場合はやっぱり鱗落としでガリガリー!
鮮度が良いから大丈夫なんですよ(笑)
でか過ぎてかなりやりにくいけど、なんとか両面の鱗を落としてタワシでゴシゴシ。
まな板に乗っけて…
最近は魚を捌くのに出刃も柳葉も使わず、この包丁と、万能包丁だけしか使わなくなっちゃいましたね。
たまに研げばいいだけでサビ知らず!
すっかりステンレスのメンテナンス性に甘えちゃってます(笑)
また話がそれたけど、でかい魚も頭を落とせば小さくなるんで扱いやすくなりますね。
そして、5枚におろしてキッチンペーパーとラップで包んで冷蔵庫にぶち込んで終了〜!
今晩は小さい方をお刺身にして1杯やりますよ〜😆🍶
そんなこんなできったない刺し身が完成!
これを…
ほら食え!!
ニャニャニャニャ〜!! 大騒ぎ!(笑)
5分後…
あと天ぷらも!
彩りにウドの葉っぱも天ぷらにしたけど、鮮烈なウドの香りがたまんねー♪
これ書いてて思い出したけど、煮つけも作ってたのに食べるの忘れてました😅
ちなみに、自分の煮付けは身を使わずに頭とカマの部分を煮つけにしてますよ。
ここに丁寧に外しておいた肝と真子も一緒に入れて煮込むと酒の肴に最高です!!😆
さらに、見た目は良くないんだけど、刺し身にする時にひいた皮も、残ったウロコを包丁の背で丁寧にこそぎ落として一緒に煮込むと皮がトロトロと柔らかくなって美味しいんですよね〜😋
そして煮汁にはヒラメの皮からコラーゲンがたっぷり溶け出してるので、食べると唇がベタベタとくっつきそうになります!(笑)
煮汁を冷蔵庫で冷やせば煮こごりもできるし、これを食べた翌日はお肌がプリッ!プリッ!になってますよ〜(笑)
最後の締めには、残ったお刺身を熱々のご飯にのせて、熱湯をかけてお茶漬けっぽくいただきます。
お洒落?に三つ葉とゴマを足してもいいけど、シンプルにワサビと醤油を垂らすだけでもヒラメから良いダシがでてるので美味しいですよ〜😆
ここからは前回マゴチ釣りした時の仕掛けを載せときます☺
本当はこっち書いてたんだけど、ヒラメ貰ったせいでブログが倍になった(笑)
これはマゴチやヒラメを釣りたい初心者さんにお勧めな釣り方ですよ。
こんな仕掛けです(ヘビキャロ)
それと、ハリスも写真用に短くしてあるけど
実際は1メートルありますよ。
ワームは使わないで家にあったやつ。
そんで、タックルを竿から順番に書くと…
竿は自分の場合、遠浅の海岸がフィールドだから飛距離重視で12フィート(3.6M)のルアーロッド使ってます(オモリ負荷10〜15号で3〜4メートルの竿で代用できます)
リールはシマノの4000番で、ラインはPE1号を200m巻いてます。
PEラインの1号〜1.5号がお勧めだけど、ナイロンラインの3号200mでも使えますよ(アタリはにぶくなるけど)
リーダーにフロロカーボン6号を2〜3メートル
(リーダーと言うよりも、オモリを通す部分が切れないように太い糸を少し使う)
オモリは1オンス(28g)ナツメ型の中通しオモリだと7〜8号くらい(実際は10号でも15号でもOK!!)
次にゴム管5㎜(ヨリモドシの結び目保護)
ヨリモドシ(上の画像左下のタル型サルカンじゃなく、回転性能の良い右のスイベルがハリスの絡み防止にもお勧め!)
ハリスはフロロカーボン4号を1メートルくらい
針はがまかつのチヌ針5号を2本つけます
自分はもともと餌釣りの人なのですよ(笑)
このワームはMサイズ。下の針はワーム用の軽量なやつ。針を結ぶのが苦手ならこんな針も使えるけど、ズレ防止の返しがあるのにフルキャストするとワームがズレちゃう!
やっぱりお勧めはチヌ針2本使いに、ワームMかLサイズの組み合わせ(結ぶのに慣れが必要だけど、やればできる!)
↓ワームの付け方。
お腹側の首辺りに針を刺して
↓お腹に抜く!
下はワームフックの付け方。なるべくワームが真っ直ぐになるように付けましょう。
↓これで完成!この画像のワームはMサイズですが、Lサイズのワームを使うなら針と針の間隔をもっと広く結んでください。
もっと針間を広げると、釣具屋で売ってる冷凍のカタクチイワシも使えちゃいますね。
餌はすぐ取れるけど、ヒラメ狙いならカタクチイワシやスーパーで買った豆アジをつけて釣った方が釣れやすいかも。
とまあ、こんな仕掛けでサーフの払い出し周辺を50メートル〜100メートルくらい投げて底をズル引きしてマゴチやヒラメを狙ってます。
(巻くスピードは人が歩くくらいの速さ)
アタリは、使う竿の硬さにもよるけど、マゴチの場合ならゴン!とか、ゴツッ!とか、ガツガツ!って感じの手応えがあり、もしあたっても絶対に即合わせはしないで、何かしらの違和感があったらリールを巻くのをやめる!
次は竿先を下げながら糸を少し送り込んで(たるませて)5秒〜10秒待ちしっかりワームをくわせてやる!
その後ゆっくりと竿を立てながらラインを軽く張って、まだ竿先に重さを感じたり、コンコンと何かあたってるようなら、ここでまた竿先を下げながら糸を少し巻いてからギュン!と強めにあわせを入れます!
こんな感じであわせてやると、マゴチがワームをしっかり食い込んでくれるのでバレが少ないですよ。
でもアタリに素早く反応して、即合わせするとスッポ抜けが連発しちゃうので注意!
それと、リールのドラグを強く締め込んでると合わせ切れや、大物がかかった時は強烈な引きとともに一瞬でサヨナラ〜!ってなっちゃうので、ドラグは合わせた時に少し滑るくらいに調節しておきましょう。
緩すぎても針掛かりが悪くなりますよ😉
ちなみに、ヒラメならグッ!と竿先を抑え込まれるアタリが多いですが、マゴチと同じく少し待ってから同じ様にあわせればOKです
あとは、釣れた時のやり取りだけど、魚が強く泳いでる時はリールを巻かずに、楽に巻ける時に巻いて魚を寄せる!
波打ち際まで魚がきたら、寄せ波に乗せて魚を岸にずり上げてフィニッシュ!!
(バレやすくなるから、間違っても引き波の時に岸にずり上げないように)
それと、もしコンコンコンコンって小さいアタリが長く続くならフグにワームかじられてるからワームチェックしてね(笑)
フグが多いとワームがあっと言う間に無くなるので場所を変えるか、メタルジグに変えて頑張りましょう。
とまあ、初心者でも簡単に高級なマゴチやヒラメを狙えちゃうかもしれない釣り方を紹介してみましたが、見事にハマっていくらでも釣れるって時でも、釣り過ぎは厳禁ですよ!
お魚さんも貴重な資源なので、小さい魚はリリースして、持ち帰りは食べる分だけでお願いしますね😊
おしまい。