8月に思い出すこと② 先輩のドヤ顔
いつもの思い出話
もう四半世紀ぐらい前のことです
ついこの間のように思えてしまうから
コワイコワイ
🐨🦘🇦🇺
初めての海外出張で1週間ほど
メルボルンに行くことになった時のこと
国際部の先輩のアシスタントとして
勉強してこいと言われたものの
航空券の手配から取引先との交渉まで
先輩が全部やってくれて
ただついていくだけのワタシは
ツアー旅行にでも行くような気分でした
、、お仕事感ゼロで浮かれていた
能天気な自分が怖すぎる
際限なく脱線しそうなので
先輩の話に戻します
おばさん(私)は
すぐ話が逸れる
さて 出張当日に
コートだの冬のスーツだの
冬の装備を詰め込んで
20キロのスーツケースを
引きずって
関空まで行くと
待合せ時間の1分前にあらわれた先輩は
ビジネスシャツとスラックスに
バックパックという
いつもの通勤スタイルでした
普段と違ったのは
厚手のジャンバーと
クラッチバックを
抱えておられたことだけ
ブルゾンじゃなくてジャンパーで
バブル期の関西地方には
愛用しているおじさんが多かった
クラッチバッグね
あらスーツケースがないわ
旅慣れている先輩は
もうすでにカウンターで
荷物を預けてこられたのか
と焦りましたが
荷物はこれだけやで
と笑っておられました
本当にこれぐらいのリュック
遠足行くんやないねんからさぁ
関空からメルボルンまでの直通便は無いため
ケアンズかどこかで乗り継ぎでしたが
入国手続きがのんびりしていて
いや 世間話いらんから早くして？
乗り継ぎ時間がギリギリで
空港で走ることになってしまいました
必至でスーツケースを押している
私を見ながら笑っていた
先輩のドヤ顔を
小さいリュック一つで
超身軽ですものね
8月になると思い出します
いえ8月でなくても
スーツケース使うたび
飛行機乗るたびに
思い出してますけど
当時のバイブル✨地球の歩き方
メルボルンは
シドニーにまとめられているようです
8月に思うこと①
