自分でもえらいと思うことは?



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自分でもえらいと思う話

ではなく

ほめ育の話です。



友人から聞いた話


中学校教員の友人が

いつも言っているのは


なんでもいいから

とにかく褒めるのよ



友人曰く

最近の中学生は打たれ弱い傷つきやすい。


一部の生徒は普段から

友達同士の会話で

すぐに泣く、拗ねる、イジける。


いつもと違って

様子がおかしいと思ったら

話を聞かないといけないのだけれど


例えば

昨日は朝からピザを食べたと笑っていた生徒が

今朝は何食べたのと聞かれて

寝坊して朝ご飯は食べていない私に

そんなことを聞くなんて意地悪だと

大声で泣きだしたり


次の時間は単語テストだねと言われて

英語が苦手な私にそんなことを言うのは

嫌がらせだとトイレにとじこもってしまったり


毎日何人もが

いつもと違うことをするから

いくら時間があっても足りないそうです。



昭和の中学生は

教員と話なんてしたくなかったけど


今はとにかく話を聞いて欲しい生徒だらけ

なのだそうです。


そんな生徒たちの担任である友人は

普段から生徒のことを

ほめてほめてほめまくっているようです。

困ったさんだけでなく全員ね



保護者も同じタイプ


多くの困ったさんは

保護者も同じタイプなので


困りごとを親と共有したい時の

面談はとにかく褒めて始めるそう。


保護者も忙しいだろうからと

前置きはやめて 

困り事の話から始めようものなら


うちの子のこと

何にもわかっていないくせに

話を最後まで聞かずに

怒り出す保護者が少なくないから。

私たちが前のめりで聞いていたら

友人は

大半はステキな親御さんなんだけどって

フォローしてました。

  

困ったさんとの面談


困ったさんとの面談では

①普段の行いの些細なことを褒めちぎり

雰囲気が良くなったところで

②気になっている点を指摘して

家での様子を聞いて

③家庭での困り事を聞き

これから良い方向に持っていけるように

④指導の方針やアドバイスを伝え

⑤家庭の協力をお願いする。


と言う感じで話を進めているそうです。


友人が教員になった30年前は

子供がこまったさんでも

保護者の多くはそうでなくて


①を聞いてほっとされて

②についてはすでにご存知で

③は生徒のためにと重い口を開く

もしくは

家で解決しますとおっしゃる

④⑤で感謝してくださる

だったけど


最近は

①で満足して

②はおまけ

③で親御さんの愚痴大会

場合によっては面談時間の8割がこれ

④⑤は知らんから学校でやっといて

が増えたそうです。


③で愚痴大会になるのは

親御さんも自分のことを

ほめて欲しいというサイン

だから

生徒のことをほめるとき

必ずご家庭のことも褒めるそうです。



  

お疲れ様


今日は久しぶりに

友人に電話して

友人を褒めようと思います。



安心してください


友人は真面目なので

困ったさん とかは言ってませんでした。

忘れたけど、

もっとこうオブラートに包まれた

いい感じの表現だったはず


ここで書いたことは

友人の言葉のままではなく

ちょっと面白がって聞いていた

黒い私の脳内で

変換された表現になっています。


最後に書いた 最近は〜部分も

私の意訳ですグラサン


友人は他県にすんでいるので

新幹線に乗ってからでも1時間以上かかる

友人の話を聞いている私たちが

生徒の特定とかはできないので

ご安心ください。