今までの私は、
介護を『する側』だった。
入浴介助や、
座薬をお尻の穴に入れたり、
男性の性器を見たり触ったりする場面なんて、沢山あった。
でも仕事だし、何とも思わなかった。
今回の入院で、
術後に自分が何も出来なくて、
初めて看護をされる側になった。
※介護と看護は違うけど、ここからは『介護』に統一しています。
私の担当看護師さんは、
30代位の、私と年が近そうな男性だった!
そして悲しいことに、男前だった。笑
全裸に浴衣で、尿とりパットをあてられ、股を開いたまま、尿管が外れていないか何度もチェックされ・・
その度に、パイオツをさらけ出し・・・
汗もかいて、唇パリパリで、口の中はパサパサで・・・('﹏*๑)ウッ…
看護師さんも仕事でやってくれているって、
重々承知だけど・・・。
めっちゃ恥ずかしくて・・・:(*´////`*):
痛さと、切なさと、
心細さと・・・・(´゚∀゚)・:.・:∵ブハッ
開き直るのに、時間がかかったなぁ。笑
やられて初めて、
『介護を受ける側の気持ち』が分かった。
看護師さんも色々だったなぁ。
悲しかったのが、雑な看護師さんで。
布団を肩までかけてくれなかったり、
布団がめくれたままで寒かったり、
体を触る時、声かけしてくれなかったり。
(急に死角から触られると、ビクッてするの!)
ちょっとした気遣いって、大切だね。
自分じゃ動けなくて、
「あとちょっと」が出来なくて・・。
その為にナースコールも悪いと思っちゃって、結局何時間も我慢する。
こういう人達って、多いんだろうなぁ。
『介護する側』と『介護される側』
この両方を 体験出来て良かった。