トラブル・クッキング。 | パンダノート。

パンダノート。

41歳の春だからー。


台所をごそごそしていたら、


そろそろ使わなくてはいけない玉葱と、


トマト缶が出てきました。


ミートソースにでもしようと思ったけれど、


あいにくあるのは豚こまのみ。



うーむ。


よし、


久々に、


『10分カレー』


でも作りますか。






大きめのジップロックに、




粗みじんにした玉葱投入、




食べやすい大きさに切った豚こま投入、




トマト缶をびゃーっと投入、




おろししょうがとコンソメ投入、




オリーブオイルをたらりと投入、




ちょっぴりのおろしにんにく投入、




最後にカレーパウダーをばさばさ投入。



あとは、


1分間、袋をもみもみ。


もみもみもみもみもみもみもみもみもみ。



よし。




あとはお鍋にがーっと移して、


お水と、ローリエ1枚ぽーんと入れて、




ぐつぐつ煮れば、できあが…、


…ん?


なんだか妙にお鍋のなかが赤いなぁ。


まあトマトいっぱい入れたしね、


どれどれ味見…、




…・・・ぬ?



ぬあ゛ーーーーーー!!!!!!!!


からーーーーーーい!!!!


尋常じゃなくからいんですけれどもーーーーーー!!!




なぜーーー!!!!!



あまりの辛さでその場に屈み込みながら、必死に作業工程をリプレイ・・・。






…・・・・・・はっ!




カレーパウダーと、





チ、チリパウダー間違えたーーー!!!!




どうりでカレーの匂いもしないはず。



なぜ、



なぜ明らかに違うものを取り違えたのか、私。



なぜ味見するまで気づかないのか、私。



なぜカレーで失敗するのか、私。





などと、


己の間抜けぶりに呆然としている間にも、




そんな私をあざ笑うかのように、罰ゲームのような鍋はぐつぐつと。




・・・まずはこの惨状をなんとかしなければ。




とりあえず、




バーモントカレーの甘口と牛乳でも投入して、




彼らとこの「地獄鍋」とのケミストリーに期待しようと思います。





・・・つづく(かもよ)。