眠り姫。 | パンダノート。

パンダノート。

41歳の春だからー。

※今回のブログは、
ほんのちょっぴりオカルティックな内容です。
苦手な方は読まないほうが良いかも。

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『ロザリア・ロンバルド』

という少女がいます。

有名なのでご存知の方も多いかと。

私はいま、彼女に興味津々です。

彼女、

《20世紀の奇跡》といわれています。

なぜなら、

1920年に、2歳で死亡しているにも関わらず、

死後90年近く経過した今も、全く腐敗せずに美しい姿のまま、

イタリアのシチリア島にある『カプチン修道会』地下納骨堂で眠り続ける、

死少女なのです。

彼女の父である、ロンバルド将軍は、幼い愛娘の死を悼み、

医師サラフィアの手で、遺体に防腐処置を施させたそう。

プラス様々な条件が偶然合わさり、

体内の脂肪分が分解し、マグネシウムやカルシウムと結合した結果、

蝋状の遺体、『死蝋』となった彼女。

画像を見て衝撃。

今も本当に可愛らしい姿のまま。

まるでただ眠っているようなのです。

髪の毛もまつげもあるのです。

…人体、不思議すぎる。

父親の愛によって死蝋化し、美しい永久死体となった彼女は、

いま何を思って、眠り続けているのかな。

このまま永遠に、朽ちることはないのかな。

ちなみに日本でも、
『福沢諭吉』の遺体が一部死蝋しているのが発見されているんだって。

『ロザリア・ロンバルド』、

世界一美しいミイラ、

私の《死ぬまでに本物を見れたらいいねリスト》に加わりました。


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