ほんのちょっぴりオカルティックな内容です。
苦手な方は読まないほうが良いかも。
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『ロザリア・ロンバルド』
という少女がいます。
有名なのでご存知の方も多いかと。
私はいま、彼女に興味津々です。
彼女、
《20世紀の奇跡》といわれています。
なぜなら、
1920年に、2歳で死亡しているにも関わらず、
死後90年近く経過した今も、全く腐敗せずに美しい姿のまま、
イタリアのシチリア島にある『カプチン修道会』地下納骨堂で眠り続ける、
死少女なのです。
彼女の父である、ロンバルド将軍は、幼い愛娘の死を悼み、
医師サラフィアの手で、遺体に防腐処置を施させたそう。
プラス様々な条件が偶然合わさり、
体内の脂肪分が分解し、マグネシウムやカルシウムと結合した結果、
蝋状の遺体、『死蝋』となった彼女。
画像を見て衝撃。
今も本当に可愛らしい姿のまま。
まるでただ眠っているようなのです。
髪の毛もまつげもあるのです。
…人体、不思議すぎる。
父親の愛によって死蝋化し、美しい永久死体となった彼女は、
いま何を思って、眠り続けているのかな。
このまま永遠に、朽ちることはないのかな。
ちなみに日本でも、
『福沢諭吉』の遺体が一部死蝋しているのが発見されているんだって。
『ロザリア・ロンバルド』、
世界一美しいミイラ、
私の《死ぬまでに本物を見れたらいいねリスト》に加わりました。
