自民党の選挙が話題になっていますが、その中の少子化対策の政策について。
管氏:不妊治療の保険適応
岸田氏:出産費用のゼロ化
なんだそうです。
で、どちらか選べと??
なんで両方しないの???
両方しましょうよ。てかやればいいじゃん、やらない意味が分からない。
不妊治療、私の場合はまだ終わったかどうかわからないけれど、ここまで120万くらい使ってます。
保険適応して、国が払うとしたら120×0.7=84万です。
84万で人間一人増えるんですよ??
例えば私が年間100万円消費してるとして、消費税だけで10万払うわけです。9年で元取れますよ。消費税だけで。
他にどんだけ税金とってってますか。まぁ差し引きあるとしても、国民一人増えた方がプラスでしょぅ。
だから少子化対策してるんでしょう?
年金払う人も足りないんでしょう?
目先の公共事業よりも、長い目で見たら子供を増やすことに投資することがどれだけバックがあるか。
出産費用のゼロ化?そんなちんまいことを「目玉」とか言っちゃいます?(言ってないか。)
一時金ありますし、補助もありますから、現時点でも贅沢さえしなければあまり出費はないんです。少なくとも不妊治療ほどは。
ほんとにあとちょっとでしょう。それこそ1人あたり10万もあればいいんじゃないでしょうか?それさえやってなくて、ようやくやろうかな、ってのを目玉にしちゃいます?
そんなの不妊治療の保険適応のついでにちょっとやっておく、くらいでしょう。
今までやってなかったのが恥ずかしいと思いなさいよ。
少子化対策、本気でやる気あるんでしょうか・・
あと、もっともっと、子供産んだほうが得になる制度を作らないとダメだと思います。
年金だって、産んだ子供の数に対応して傾斜つけるくらいしてもよいのじゃないかと。
産みたくても産めない人、います。私だって、欲しい数までいけるかわからない。
だけど、そこは不妊治療の方でバックアップすべき。そこはがっつりバックアップすべき。
でも、産んだ人のバックアップはまた別の問題。産んだらこんなに得!って状況を作ってこそ、少子化対策なんじゃないかな。
そりゃ、子供がいるってことは何にも代えがたいです。
でも、もし本気で少子化を止めたいなら、子供が欲しい、という親の気持ちだけに頼っている今の状況は改めるべきだ、と思う今日この頃です。
まぁ基本子育てノータッチ、みたいな政治家しか首相にはならないだろうから、実現は遠そうですけどねぇ。
ちょっと勘違い、勉強不足な部分もあるかもだけど、なんだか温度差を感じてしまうのです。