このブログを長く読んで下さってる方はご存知かと思いますが、私は勉強ができない。
英語を本格的に勉強し始めたのは2011年からです。
同時に4ヶ月の海外長期滞在もしました。
いきなり異文化で英語オンリーの寮付き語学学校。
はうあーゆー?
ふぁいん、せんきゅー。
しか知らなかった。
のどかわいた。
スーパーはどこ?
何も聞けなかった。
何が分からないかも分からないし、それをどうやって聞けば良いのかも分からない。
悲しい思いも、悔しい思いもしました。
そんな頃を思い出した今回の滞在でした。
現地の子達は、「あいうえお」も分からない状態から始めて、今は漢字や敬語の練習中。たった2-3ヶ月で。
けど、言葉にならないもどかしさや知らない日本式の色んなやり方にイライラしたり泣いたりケンカしたりしていました。
日本語や日本文化を教えながら、数カ月で文章を読めること、「十分頑張ってるよ」と思いながら、「まだまだ道のりは長いよ」とも思う。
英語の基礎が少し分かって、スーパーの場所も、ケータイ屋さんの場所も聞けるようになった。銀行に口座開設にも行けるようになった。
けど、買いたいものが通じない、英語を言っているのに相手にしてもらえない、おまけに呆れられる。友達も家族もいなくて、自分から話しかけないと人と話す時がない。なのにこのザマ。
悲しくて恥ずかしくて悔しいことなんて日常茶飯事。
けど、悔しいから勉強した。
絶対に、「大したことなかった。と思う日が来るよ。」そして「語学の勉強に終わりはない」と言いたい。
初心に戻った日々でした。
そんな彼らを本当に応援したい。