古代エジプト時代の記憶 

 

~全ては魂の計画通りだった~

こちらの続きになります。

 

今回は ジェイソンさんと出会う ず~と以前の話しから 始めたいと思います。

 

それは 自分が 無意識のうちに 将来 自分が成すべきことを 知って行動していた証明でもあるからです

 

私は 勉強する暇があったら 家事をせよという 母親が原因で 中学を卒業するまで 勉強を 殆どしたことが ありませんでした。

 

それで実は 未だに 基礎学力が 曖昧な面があります

 

私が 辛うじて 社会人になって ボロを出さずに 長い歳月 仕事を続けられたのは ひとえに 右脳が開いていた お陰でしかありませんでした

 

仕事や その他で必要になると 突然のように 右脳が開いて 必要な知識が勝手に 湧き上がってきて毎回 それで 何とか なってきたという次第でした

 

子供時代に 私が  たまに 勉強しようとすると 母親に邪魔ばかりされていました。

 

帰宅して学校の宿題をやろうとすると ヒステリーを起こして 怒鳴りつけられ 終いには 手を挙げられる始末で 勉強などするなということだったようでした。

 

それは 後年 私が 慶応義塾の通信課程で 好成績で 卒業が視野に入ってきた頃に 意地でも邪魔してやるとばかりに 徹底して勉強の妨害を 執拗にし続けたことにも通じていました

 

私が 無能であって欲しかったようです。

 

その為 子供の頃の成績は 酷く悪かったのですが 両親揃って 姉の教育には 必死だったにも関わらず私の将来には 無関心だったので その現実を放置されたままでした。

 

寧ろ どんなに自分達が必死で 大金をかけて良い状態に仕向けようとしても 全く 成績が良くならなかった溺愛する姉よりも私が優秀になどなって欲しく無かったようでした。

 

これは私の親ばかりではなく 毒親から搾取子として扱われた経験を持つ 他の幾人ものセラピストさんやクライアントさんから 繰り返し聞く話しと符合するのですが 毒親だった人達は 自分達が搾取子として扱う側の子供を 潰しに掛かる傾向が 必ずありました。

 

それにも 関わらず何故か小学生時代から 歴史の勉強には 異常に興味があり 小学校6年生の時 当時の文部省主催の 全国学力試験で 社会科だけが 中学3年の水準を超えて 測定不能状態だったのです。

 

国語は 中学2年程度だったように記憶していますが 後は 酷く悪かったようでした。

 

家では 当時 高校生だった姉が 使っていた歴史の教科書を こっそり読んで 理解するレベル

 

これには 自分でも 些か 不思議に思うばかりでした。

 

そして 成績が酷く悪かったにも関わらず 将来 自分は大学で 歴史や文学を勉強したいと 強く思うようになっていたのです。

 

その想いは ずっと自分の中で消えることなく 生き続け 35歳の時 希望の勉強が出来る大学に社会人入学出来たのです。

 

仕事の休みが取れない環境で 後輩の指導も任され 帰宅した後まで 仕事の資料作成をするなどしており勉強する時間も取れないという状態で どうやって それを実現できるか 自分でも 全く予想出来なかったのですが

 

それは何と私を意地でも管理職にしたくなかった上司たちによって 窓際族へ 押しやられたことで 実現するという予想外の展開でした。

 

人と争うことが 嫌いだった私が この時 ばかりは 学校の名前を聞いた途端に顔色を変え 態度を豹変させて 嫉妬から激しい嫌がらせをする同僚や 上司の 強烈な妨害工作もはねのけて スクーリングの休みを勝ち取り 必要な 単位数を 確保するに至ったのです。

 

どんなことをしてでも これだけは絶対に邪魔などさせないと 硬く心に誓う自分にも Σ(・□・;)ましたが・・・

 

(但し この時 一番酷い妨害をした同僚と ある女性の上司には その後 数年間 ずっと 執拗な嫌がらせをされ続けることにはなりましたが・・)

 

この頃に勉強した内容は 後年全て 催眠療法士となった際の前世療法で 貴重な知識のバックグラウンドとなって セッションを 大いに助ける力になったものの 実は それだけでは無かったのです。

 

特に古代エジプト史を勉強していた時 とても不思議な体験をすることになりました。

 

古代エジプトに関係するレポートを 2本 書いていた時の事・・・

 

一つは エジプトの神々についての内容

 

もう一つは ピラミッド建設に纏わる内容を書いていた時

 

参考文献として 『エジプト死者の書』を読んでいた時 強い既視感に襲われたのです。

 

( ?? 何故? 私はこの内容を知っている)と確信したのです。

 

そして ピラミッド建設史に纏わる内容を書く際には 当時 オリエント考古学の権威と言われた名誉教授が執筆した教科書の 間違いに気が付き

 

(違う! そうじゃない!。 先生は 間違った認識をしている)と確信し 裏付けを取る為に 外国の学者たちの書籍を 10冊ほど読みこんで 自分の考えが正しいことを確信し その旨をレポートに 明記

 

まるで 建設現場が 眼前に広がっているような 映像が 脳裏に浮かんで来て

 

若い青年が 図面を広げ 周囲の人達に 指揮している場面が 視えて

???

この感覚は何だろう?

 

どうして これ程の確信を持つことが出来るのか?

 

自分の中に沸き上がった この確信のような印象に 自分でも酷く 戸惑っていました

 

そして 現役で大学を卒業した頃に 当時の ゼネコン最大手に就職した際 全く 畑違いの学部を卒業していたにも 関わらず 入社後 暫くしてから配属された設計課で いきなり書いた 図面で ベテランの設計士が 断られた仕事を いとも簡単に受注してしまうという離れ技を やってのけ 周囲を仰天させたことを 思い出しました。

 

(そう言えば あの時も どうして 習ってもいないことが 出来たのか 自分でも不思議だったのよね。)

 

”自分は こういうことが 出来る 知っている”という確信が内側から湧き上がってきて。

 

 今 もう一度 やってみなさいと言われても多分 もう出来ないと思いますが・・

 

更に 里中満智子という有名な漫画家がある時 生まれ変わりについて書いた作品を読んでいて 古代エジプト時代に 決断することを 恐れた為に 命を落とし自分の ふがいなさを後悔した若い女性の 話しを読んでいた時にも

 

( 私は この時代に生きていた。 そう 確かに私は この時代に エジプトで生きていたんだ) と ふいに想ってしまったなど 幾度も 妙な感覚に襲われていた記憶がありました。

 

ジェイソンさんに出会うまでの長い歳月 私は 幾人もの ヒーラーさんから 個人セッションを受けたり 養成講座を受講したりしていました。

 

しかし 彼に出会う直前の指導者からエネルギー伝授を受けるまで ヒーラーとしての能力が 開花することはなく その直前の指導者から 指導を受けていた際にも その方の強烈なエネルギーに反応し 突然のように ヒーラーとしての能力が開花はしたものの 明らかに その方の指導内容とは 異なる状態でした

 

 

それは 指導者の能力を いきなり 上回るというものでした。

 

そして 結果的に指導者から 自分の指導内容とは 異なるという理由で 事実上 破門された挙句 相手は後日 私の やり方を否定した筈が 催眠療法を学び 催眠療法(特に前世療法)とヒーリングを合体させた私の やり方を パクるという 顛末となりました。

 

そして 新たに 古代エジプト時代の ファラオの権力を陰から支えた王族のヒーラー集団の指導者であったジェイソンさんと出会う訳ですが 全ては 生まれる前から 自分の魂にとっては予定されていたことだったのでしょう。

 

ヒーリングの能力というものは 一人で行うよりも 複数の人間が 同時に同じ対象に関わることで そのエネルギーが 掛け算されるという現象を起こすようです

 

ファラオ一人が 絶対的権力を握り 全てを支配していたわけではなく王の陰となって その強大な権力を支える為に 多数の人間が 働いていたということのようです

 

私が まだ催眠療法士としてデビューする直前の頃 東京ミステリースクールで ティーチャーコースを卒業し 札幌でセラピストたちを指導するレベルにあった方の リーディングを受けた際

 

「貴女は 自分の意志の力で 強大な能力を封印している」と言われたことがありました

 

「 どうして 自分の能力を封印していると思われますか?」との問いに

 

「今の貴女が 封印を解いてしまうと 器が 持ちこたえられないから」との返答がありました

 

ジェイソンさんからも 最後に お目に掛かった際に 私のエネルギーの強さに 大層 驚かれて 顔色を変え

 

「気をつけなさい。 貴女に それ以上 強力なエネルギーが 降りてくると とても危ない 大変に危険です。 本当に気を付けなさい。」 と皆の前で 注意を受けました

 

しかし 何をどう 注意すれば良いかもわからず 困惑するばかりだったのですが  それから ドンドン 自分のセッションで 自分でも 恐れるほどに深い領域に 入り込んでしまい

 

(こんな領域に入り込んでしまって 私 大丈夫なのかな?)と怖くなって行ったっ頃 突然 命を落としそうになったわけです

 

過去の リーディングの女性が語ったように 器が 持ちこたえられなくなった瞬間だったのです。

 

過去世の自分は 非常に体格も良く 体力も恐らくは 人並以上で 長い訓練期間を経て操っていた強大なエネルギーを 現世の私が 特別な訓練も無く いきなり受けてしまったわけですから 無理があったようでした。

 

長い歳月をかけて 少しづつ 少しづつ 点と点になって前世の記憶を 取り戻して行った私が ジェイソンさんと出会って 遂に 点と点同士が繋がって行く時が来たのです

 

そして 幾度も転生を繰り返していた私の魂にずっと 付き纏い 私の魂の破滅を望んだ存在が 遂に その正体を露わにする時が 来ました。

 

      < つづく >