この日はランチはまずこちらへ↓
この後お口直しがてらというか、元々今の季節福岡帰ったら行きたかった鈴懸本店へ。
東京でも有名な和菓子店ですが、こちらの本店だけ唯一カフェが併設されてます。地下鉄中洲川端駅の真上にあり博多座近くなので、カフェはいつも待ちとなります。しかも甘味処だけでなくて、カリーやナポリタン、シチューなど洋食ランチメニューも。私はどちらかというとランチ目当てに行ってました。
が、今回はすずのパフェならぬ、この季節ならではのいちごのパフェ🍓目当て❗️
博多座の昼公演後に行くと混み合うのでその前に辿り着くように向かいました。
入り口辺りがいつもごちゃっとしてるのですが、カフェ利用なのか和菓子購入だけなのかを聞かれ、カフェ利用ならば食事か甘味のみなのかを聞かれて名前を付けて待ちます。その間に和菓子を買っておく事も出来ます。どちらも少し待ちますので入り口あたりがごちゃっとしてるのです。
入り口入るとこんなお迎えが。
椿の花でしょうか?
説明書きをよく読むとマリメッコのデザイナーだった事もあるテキスタイルデザイナー、陶芸家の作品だそうです。
桜の花の生花も🌸
いちごのパフェ🍓
ほうじ茶付き
あまり甘くなくて大人なパフェです。
すずの最中は中身が入ってなくて、ウエハースがわりに食べたり、中にアイスを詰めたりしていただきます。
いちごのパフェはこの季節だけなので、どうしても食べたかったのです。
目的のひとつ達成出来て大満足🍓
おまけの話
実は今回、別日の平日に家族の用件があってこちらの支店に訪れたのです。二階で手続きをしていると古い金庫の扉が展示されている事に気付きました。この博多支店のある場所に福銀の前身である銀行の本店、そして福銀旧本店が置かれていたそうです。その名残で金庫の扉が展示されてるようでした。写真撮りたいと思いつつも、不審者扱いされるかもとやめておきました。
↓こちらのリンク先から金庫を見る事が出来ます。
この辺りから呉服町の辺りまでは戦前は金融街だったので、20世紀末位まではその名残が残ってたのですが、今はほとんど残ってないのが残念です。
ある都市銀行の福岡支店の建物などかつての銀行様式の建物で中に入るのが大好きでした。ここも合併を機に解体されて、今は関係ない企業のビルになってます。
ふくぎん博多ビルの目の前の博多座のあるところも銀行があり、福岡大空襲で悲しい出来事が起こった場所となってます。
そういった歴史的知識を踏まえて、平日に鈴懸本店に寄られる時に余裕があれば、福岡銀行博多支店の金庫を見学に立ち寄ってみるのも感慨深いかと思います。
(何の用事もないのに銀行の窓口のある二階のフロアに立ち寄るのはかなりハードル高いかとは思いますが、、、💦)
そして、今回の帰省中に家族の用件も含めて、この辺りをまた再訪する事になります。その時の事はまた別記事にて紹介しますね〜

pandan
