お越しいただき有難うございまます。

毎度のことながら週初めは更新するのが難しいです。眠気に勝てずつい布団に入ってしまい休みになんとかしようと思うこの頃です。


今朝のテレビで朝日新聞にグンソクssiの新しいオリジナルアルバムの発売でグンソクssiの等身大の折込が入っていると。ただしアトランダムに入れ込まれているようで新聞を取っていても入っていないこともあるとか。我が家も朝日新聞を取っていますがまだ未確認です。

入っていなかったら・・・と思うと怖くて見れず・・・。後で確認です。入っていなければ周りに聞いてなんとか手に入れたいと思っています。


ではお話しに。


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「本当にいつも音楽を聴いてる感じで良いんでしょうか・・・。監督がそうおっしゃってるから大丈夫ですよね」



“A.N.JELL”を選び楽曲を指定せずセウンが予め入れていた通り聴き始めた。


「あまり聞いたことない曲ですね。アフリカに行ってる時にこまめにチェックしていたつもりでしたが全部は聴けてなかったみたい。聴き慣れていない分新鮮に感じます。オッパの声を聞くだけでドキドキします」


さっき一緒に撮影をしていた時突然耳元で囁かれた言葉を思い出し白いMP3をギュッと握り締めた。

大きな窓の外を見ながら次々と空港を飛び立つ飛行機を眺めていた。

暫くはミニョの聴いた事がない曲が続いたが体が自然と反応し一緒にリズムを取ったり曲のタイトルを確認しようと何度もMP3の画面を見ていた。


「あっ、この曲」

曲の出だしを聴いただけでミニョの顔が笑顔になった。



<約 束>


「この曲を初めて聴いたのは礼拝に遅刻してこっそりと入って行った時に後ろの方にいた女の子が聴いていた曲ですね。礼拝中だから“止めて”と小さな声で言ったのになかなか聞いてくれなくて・・・。結局礼拝中皆の注目を浴びて恥ずかしい思いをしました。この曲ではシヌヒョンもジェルミも歌を歌っているんですね。今ではオッパとミナムオッパが二人で歌っているからなかなか二人の歌声を聞くことはないですけど」


知ってる曲が流れるとミニョは嬉しくなってきた。



<相変わらず>


「オッパと一緒に歌った最初で最後の曲ですね。ミナムオッパの代わりに短い期間で一緒に歌えるなんて思ってもいなかったです。この曲の時はみなさんといっぱい練習もしましたしプールでの撮影と聞いてバレるんじゃないかとドキドキしましたけど服を着ての撮影で安心したのを思い出しました。水の中に暫く潜っていることも大変でしたし何度も撮り直しをしました。あの時は大変だったけど私にとっては大切な思い出の曲です」


あの頃を思い出しながら曲が流れている間ずっと歌っていた。



「リラックスして聴いているみたいだ。気に入った曲があったのかな?。色んな表情をしてくれるから見ていてこっちまで楽しくなってくる」


ミニョから少し離れている撮影スタッフもミニョを見ていると優しい表情になってきた。ミニョは自分が撮影をしていることを忘れるくらい曲を楽しそうに聴き入っていた。外を見ながら一緒に曲を歌ったり、リズムを取ったり、曲が変わるたび色んなな表情で見ている監督を楽しませていた。





先に帰らずミニョが撮影している現場にテギョンが着くとスタッフ後ろで撮影を見守っていたワン・コーディと目が合いバツの悪そうな顔をした。


「やっぱり心配で先に帰れなかったんでしょ?」

テギョンの脇腹を肘で突きながら周りのスタッフに聞こえないように小声で言った。


「心配?。俺が先に帰ったら車が無くてワン・コーディが不便だからと思って残ってやったんだ」

ミニョの為ではないと口を尖らせながら言った。


「全く素直じゃないのね。もう少しで終わると思うんだけど・・・。周りを気にする事なく自然体でやってるみたいよ。表情も明るいしテギョンが一緒じゃない方が伸び伸び出来るんじゃないの?」


ワン・コーディの言葉に面白くなさそうに口を尖らせ近くのモニター越しにミニョの表情を眺めていた。自然に見えるミニョの笑顔を見ながらテギョンもいつの間にか笑顔になっていた事に自分では気付いていなかった。



曲が変わったのかミニョの表情が少し曇って見えた。何が起こったのか心配で監督はカメラマンにミニョの表情がわかるよう少し近づくように指示を出した。

(何の曲を聴いているんだろう?)

さっきより大きく映し出されミニョの表情の変化に全員がモニターを見つめていた。




<言葉もなく>


曲が始まってすぐミニョは胸が締め付けられるような感じがした。


この空港で偶然テギョンとぶつかり手に持っていたチケットとテギョンのMP3が入れ替わってしまった。そのMP3を何気に聴いて流れてきたのがこの曲だった。ミナムの代わりにA.Nエンターテインメントで契約書にサインをした後、目の前に顔を近づけられ動けないほど鋭い眼差しを向けられたが耳に入ってくるテギョンの声はあの鋭い眼差しとは反対の胸の中にすっと入り込む低く優しい歌声だった。


そしてミニョがミナムとして歌ったソロ曲。


最初のレコーディングで感情移入が出来ずマ室長から“愛する人に会いたいと思う気持ちを”とアドバイスを受けた事。父親の墓参りに行く時、歌の練習に付き合ってやるとテギョンが車で送ってくてた事。豚に追いかけられ道に迷ったテギョンを探しに行って二人で椅子に座り星空を眺めた事。“好きでいてもいいですか?”と聞いた事。ユ・ヘイがテギョンを迎えに来て一緒に帰らずテギョンが置いていったスーツを眺めながらテギョンへの思いを消すまで帰れないと思っていた事。シヌが迎えに来て戻った後のレコーディングでテギョンを目の前にして歌って会いたかった気持ちを抑えきれず泣いてしまった事。一緒にMVを撮影した事。

楽しい思い出より胸が締め付けられるほど切ない思い出が次々と頭の中に浮かんで来た。




さっきまで一緒に撮影をしていた時に突然抱きしめられ耳元で囁かれた言葉。



“お前だけを愛してる”。



その言葉が頭の中で繰り返される。




「オッパ、会いたいです。いますぐ・・・」


テギョンに抱きしめられた感覚を思い出すように胸の中でMP3を抱きしめる。ミニョの耳にはもう曲は聴こえていなかった。今はテギョンに会いたいと思う事しか考えられない。泣いてはいけないと思っていてもミニョ気持ちは抑えきれず目から涙が溢れ出していた。



モニター越しに見ていた監督、スタッフもミニョが突然泣き出したことに驚き動揺し始めた。ミニョの様子が変わるかどうか見守っていたが泣き続けるミニョを見た監督がOKを出した。ミニョは気づくことも出来ずテギョンに会いたくて泣いていた。






頭の中で考えているお話が一転、二転していきなかなかまとまりませんでした。

ちゃんと伝わっているのか自分でも疑問に思うこともありますがゆっくりと進んで行きたいと思いますのでまた良かったら読みに来てください。