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前回のお話でミニョがテギョンに甘えるところをちょっとだけ書いてみました。
もっともっと近づけてあげたい気もしますが、そんな雰囲気になるにはまだちょっと時間が掛かりそうです。
ではお話しに・・・。
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「おはようシヌヒョン、今日も早起きだね。ミニョまだ起きてないの?」
キッチンにいないとわかりジェルミは二階の方を見ながら尋ねた。
「ミニョならもう帰ったよ。今日から仕事を始めるって。遅れちゃいけないって慌てて出て行ったよ」
「えぇ~、もう?。一緒に野菜ジュースを作ろうと思ったのに残念」
ミニョに会えると楽しみに起きてきたジェルミはガッカリした顔でキッチンの椅子に座り込んだ。
「次はいつ来るんだろ?。ミナムに聞いてみようかな?」
テーブルに肘を付き両手で頬を挟みながら独り言を言っている。
「そうだジェルミ、ミニョからの伝言頼まれた。
“昨日パーティーの後片付けをせずに寝ちゃったから今度カレーをご馳走します”って」
「本当に、本当にミニョがご馳走してくれるって?。やったぁ~」
さっきまでの寂しそうな表情から一転して頭の中ではもうミニョと一緒にカレーを食べてることを想像しているようだった。
「おはようヒョン、ジェルミ。あれっ、ミニョは・・・まだ起きてこないの?。テギョンヒョンは?。夜中にはビングに居たのになぁ」
椅子に座りながら二階を見上げた。
「お前夜中にリビングに降りて来たか?」
「眠れなかったし・・・ちょっと話がしたかったから」
「その時テギョンは一人っだのか?」
「勿論、ちゃんと約束を守って一人でリビングで仕事してたよ」
「そうなんだ」
シヌはその後ミニョが起きてきてリビングでテギョンと一緒にいたことは黙っていた。
「ところで今日は事務所で仕事だけど個々に行くか?。それとも車で迎えに来てもらって一緒に行くことにするか?。テギョンは自分の車で先に行くみたいだぞ」
「俺はバイクで行こうかな。もしかして帰りにミニョと約束してカレーを食べに行けるかもしれないし」
ジェルミの頭の中はミニョでいっぱいになっている。
「だったらジェルミ、行きは俺を乗せてってくれないかな。帰りは自分で帰ってくるから。
仕事が早く終わったらデート出来るかもしれないし」
「デート、もしかしてユ・ヘイssiと?。もう完全に付き合ってるんだ」
「付き合っているんじゃなくてまだ俺の片思い。なかなかOKしてもらえなくってさ。めげずに誘っていけばそのうちなんとかなるかなって」
「お前平気なの?。ミニョが散々意地悪されたのに。俺の妹がそうされたら絶対に付き合いたいなんて思わないのに」
過去を思い出しながらジェルミは怒った顔をした。
「ミニョの事はちょっと許せなかったけど・・・。でもそれはあの時テギョンヒョンが好きで振り向いて欲しくてやってたみたいだし、今はミニョも許してくれて俺の気持ちも理解してくれてるんだ。お兄ちゃん思いの出来た妹だろ?」
自慢気な顔をしてジェルミを見た。
「確かに妹は可愛いし、優しいし、料理は上手だし、歌も上手いし・・・・それに比べてお兄ちゃんはねぇ」
ミナムを茶化すように言った。
「二人で戯れあうのはそのくらいにして。俺も自分の車で事務所に行くから遅れないようにな」
お茶の入ったカップを持ちながらシヌは自分の部屋に戻っていった。
「ミナマ、朝飯食べる?。昨日ミニョが作って来てくれたおかずがまだ残っているけど」
「俺、いいや。二階に上がって準備するよ」そう言いながらミナムの自分の部屋に戻った。
「誰も食べないの?。ミニョがいないと食欲も出ない」
一昨日までミニョがいなくても朝食をしっかり食べていたのに皆が食べないと二階に上がってしまったのでジェルミも野菜ジュースだけ飲んで戻った。
慌てて家に戻ったミニョ。
「良かった、合宿所から近くて。ホント一人で帰っても迷子にはならなかったです。急いで準備しないと初日から遅刻はしたくないですから」
バックから携帯電話を出し院長様へ電話をかけた。
呼出音が数回なり相手が出た。
「もしもし院長様、ジェンマです。おはようございます。今日から伺うことにしましたので宜しくお願いします。
はい、大丈夫です。ちゃんと一人で伺えますから。では後程、失礼します」
携帯電話をテーブルの上に置き急いでシャワーを浴びに行った。
シャワーから出て鏡の前に立ち薄く化粧をし、子供たちと一緒に遊んだりするのに動きやすそうな服を選んで着替えた。
「もうこんな時間。何も食べないのは良くないから軽くお腹に入れておかなきゃ。」
前の日に買っておいたパンとコーヒーを入れて朝食を済ませた。使った食器を洗い終えもう一度鏡の前に立ち出掛ける最後のチェックをした。
「さぁ、今日からまた頑張らなきゃ」
自分自身に声をかけ、ソファーにあったバッグを持って家を出た。
ソファーに置いていたバックを持って家を出た。
