バンクーバー(カナダ)で開催されている障害者の祭典パラリンピック。
競技のある大会は、9日間なんだけど、
そのうち3日間が終わって、日本はまだ、アルペン女子回転(シッティング)の大日方邦子(おびなたくにこ)さんの銅メダル1個だけ
車イスカーリングは
初戦のイタリア戦に勝って
これは行けると期待したんだけど、
日本9-6イタリア
韓国7-5日本
ドイツ4-12日本
カナダ13-2日本
と、3連敗中
大会前、NHKで、注目選手として取り上げられていた選手たちも、入賞はするんだけど
メダルには手が届きませんでした。
大会も残すところあと6日間
カミュjrの注目選手、競技を上げると、
まずはアイススレッジホッケー
これはすごい。
1チーム6人で、スレッジといわれるソリにのって戦うんだけど、
観てると、体ごとぶつかり合っていて、氷の上の格闘技
トリノでは8カ国中5位に終わったんだけど、バンクーバーでは、
宿敵チェコを2-1で辛くも勝つと、
日本5-0韓国
と2連勝して、初のベスト4入り。
日本時間明日午前9時から、強敵アメリカ戦。
ただ、相手が強すぎる。
どうやったら勝てるんだ。
日本からの声援が必要だ。
主将の遠藤隆行(えんどうたかゆき)選手が守備的な位置なのにゴールをバシバシ決めて、大活躍してます。遠藤選手のコメント聞いてると、好青年です。チームをよくまとめてますね。
そして、なんと言っても、アルペンスキー回転の森井大輝選手(29)。
森井選手は、高校2年生のとき、事故で脊椎損傷し、両足の自由を失いました。
そして、長野冬季オリンピックを観て、チェアスキーに目覚めたんです。
森井選手は研究熱心で、回転のときに回るテクニックは世界一
8年前のソルトレイクで6位、トリノでは大回転で、ブラクセンターラー選手に破れて銀メダルでした。
この回転の種目ではドイツのブラクセンターラー選手がソルトレイクで金4枚、トリノで金3枚を量産した王者
バンクーバーでもすでにスラローム(回転)で金メダル一枚を獲ってます。森井選手は7位でした。
森井選手はすごく研究熱心で、
ライバルのブラクセンターラ選手の滑りを分析する中から、
自分の滑りを磨いてきました。
今年1月のワールドカップでは、スーパー大回転でマルティン・ブラクセンターラー選手に勝っています。
なんとか大回転ではと雪辱する気持になっているはず。
ブラクセンターラ選手VS森井選手の熱い対決は見逃せない。
ウィスラーの山の中で、8年ごしの戦いが始まる
果たして王者を破ることができるのか
クロスカントリーでは、新田佳浩選手に期待しています。
新田選手や女子選手についてはまた別に紹介したいと思います。
パラリンピックの開会式で踊ったカナダ人の松葉杖ダンサー ルカ・パチュエリさん。カミュjrはすっかり気に入っちゃいました。で、前回に引き続き。
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