こんばんは。




今回「MARCH」にて「ただ君が好き」の作詞を担当させて頂きました。祐矢(パンダドラゴン)です。










早速ですが、「ただ君が好き」の歌詞を載せたいと思います。


































気づけば追いかけた 視線にある仕草
またひとつ発見するたび実ってく感情

風がシャツを膨らませた
もう想い閉じ込められない

髪に付いた 花びらを
気にせずに走った

ただ君が好き君が好き
ほのかに染まる言葉に 慣れてなくて
上手く言えないけど

大切で大切でこれから続いてく未来を見てる
今世界が君だけに

時には 交わらない ひとコマがあって
ほろ苦い 距離も 2人一緒なら大丈夫

この全ては普通じゃなく
少しずつ運んだ奇跡

ありがとうって口にしたら
困らせるかな

でも君が好き君が好き
色褪せず煌めてく事実 ずっと
高く飛びたっていく

抱きしめて抱きしめて
不安も温もりで溶かせば良いさ そう思うよ
君となら

艶やかな この空が 僕らをつないでく
Only I love you そばにいたいんだ だから言うよ

ただ君が好き君が好き
ほのかに染まる言葉に 慣れてなくて
上手く言えないけど

大切で大切でこれから続いてく未来を見てる
今世界が君だけに

愛してるよ Love Forever





















この作詞の話を頂いた時に沢山小説を読んでいえこんな恋愛があったらすてきだなぁと感じたので恋愛小説っぽく書きました。





この曲のテーマは淡い恋愛。


できるだけシンプルに書くことを意識しました。


「大人になる前に」が哲学的というか結構理念に基づく感じだったので今回は今の思ったこと、感じたことを素直に書くことを意識しました。


今あるありふれた生活の中にも新たな発見もまだ気づけていない幸せもあるんじゃないかなぁと最近とても思います。


そして大切な人への感謝の言葉ってなんだか照れくさいじゃないですか(自分は割と言えちゃうんですけど)


でも思っていても言わなかったら中々伝わらないし、自分の気持ちを伝えることって大切だからこそ丁寧に使いたいと思ったのでそういう少しずつ疎くなっていってしまうことだったり伝えたいもどかしさを表現させて頂きました。



今あるこの全ては当たり前ではない。



当たり前ってなに、幸せってなにって思うことあるんですけど今に目を向けることで何かに気づけるんじゃないか、そんな小さな幸せにヴィーナス・ゼウスの皆さんに気づけるきっかけになる曲になればいいなと思いました。



(気づけていたらお節介でごめんなさい)




でも自分のことって苦しいことも楽しいことも全て知ってるからこそ苦しいことに考えが偏ってしまう事があるし、他の人を見るとキラキラして見えるものだけど自分が持ってるものもとってもキラキラしててかけがえのないものだと思います。




この自分の意見が絶対に正しいわけではないし、別の解釈だって概念だってあることは分かっているけど、平和に生きること。単純で難しいけれど、パンダドラゴンが世の中に対して発信したいと思ったのでこの作品を作らせて頂いてほんとに良かったです!!



少しこだわった所は語り口調を入れたところです。




「不安も温もりで溶かせば いいさ そう思うよ」
という歌詞があるんですけど、めちゃくちゃ個人的に好きで「そう思える」でも代用出来るけど「そう思うよ」ってなんかめちゃくちゃいいなぁって思ったのでそこは語り口調にしました!



そして音を揃えること。1作目とは違って2作目だからこそテクニカルな部分も拘りたかったので1番で使ってる母音はできるだけ2番にも使ったり「ただ」「でも」とか「君だけに」「君となら」みたいな意味が反対だったり少し繋がる言葉を入れました!



まぁテクニカルというか当たり前なんですけど、少しでも成長したいと思って取り組めたので良かったです。




最後にこんなに作詞をさせていただくことが出来て幸せでした。当たり前のことではないと思います。これが実現したのもいつも応援してくださってる青推し、ヴィーナス・ゼウスのおかげです。ありがとう。これから愛される曲になりますように。







PS:22時から歌詞の解説、振りの解説の配信するのでお時間あればぜひ来てください☺️