旅を愛する人でありたいなとか思います。
新たな場所で新たなことを。
どうも、あーづーです。
この最初の文は調べて書いたりしてるので
僕自身の中にある知識ではないことも
多々あります。
でも、知るきっかけになることができたらそれだけでうれしいなと思うわけです。
『Phantom Quest』
ありがとうございました！
〜『PQ』11/15(日）16ST〜
— CCC公式Ⅱ (@ccc202007) November 15, 2020
CCCreation Presents『Phantom Quest』
無事、大千穐楽を終える事が叶いました。
多くのご来場・ご視聴誠にありがとうございました。
関わる全ての皆様のご理解とご協力の元、作品をお届け
する事ができました事に心より感謝申し上げます。#PQ #ファントムクエスト pic.twitter.com/iGY6040gCJ
最高の写真はこちらから。
パンダドラゴンの集合写真ですね。
今回僕は
「シレオ」という役を演じさせていただきました。
実力主義のAプラス級のトレジャーハンター
です。
自分を外から見たら
性格がきつそう（？）だったり
人間的尖りが強そうだったり
一人が好きそうだったり
思われているかと思います。
全く否定することはできないですが、
思われているよりも
穏やかな性格（仲良くなるときつくなったりする）で
人間的にそんな尖ってること（尖ることを忘れたら終わりだとも思います）もなくて
みんなといる時間（中高と友達が多くはないが、いないことはないし、誰とでも結構喋れる人見知り）は好きだったり
します。
まぁ、だから何が言いたいかというと
不安で難しくて普段使わない頭の部分を使ってる感じがしました。
2020
春。
ミュージカルのオーディションがありました。
受けるか受けないか
悩むことはなく受けますと言いました。
人生を変えるオーディションを受けた人間です。
もう、何か新たなことに踏み出すときのブレーキは壊れたようなものです。
演技をやりたいです！！
というようなタイプではありません。
というか、演技がよくわかっていません。
ミュージカルといえば僕の中では
Cry for the MOON 〜月に捧げる唄〜
Re:Trigger
この2つのみです。
生で見たことあるのはRe:Triggerのみです。
これを聞けばわかるとおり人生の中でドラマや舞台、声優のような人が演じてなにか世界を見せるというものに
ハマったり触れたりしたことがないのがわかるかと思います。（お笑いコントは好きです。差は何かと問われても分かりかねます。）
じゃあ、なぜ受けたのかと聞かれれば
先輩がやってたことが挙げられます。
僕は先輩方に憧れこの事務所に入りましたので
先輩が通った道は通りたいと思っているフシがあります。
あとは
パンダドラゴンのためというのがあったかもしれません。
パンダドラゴンメンバーの経歴の中に
ミュージカルに出演したことがありますって
あるのはいいことだろうなとか
ミュージカルのなかで学んだ歌唱だったり
感情表現だったりそういったものが
グループに還元できるだろうとかそういった気持ちもありました。
まぁ、これだけ見たら演技がやりたい人たち
ミュージカルが好きな人たちからしたら
そんな邪（？）な気持ちでオーディションなんて
受けるなと思われても仕方ないのですが
このあと、気持ちが変わっていくので
許してください。
そして、話が戻って
オーディションがありまして。
自信がないことを自負してる自分ですが、
なんかこのときは終わった時点で
あ、なんか受かりそうかも〜
って思ってました。
理由はないです、なんとなくです。
これで選ばれなかったら今後一切演技の仕事
ないだろうし、とかも思ってましたね。
まぁ、適性がなかったんだなって。
で、ありがたいことにシングルキャストで
受かりまして。嬉しかったです。
そして、台本が送られてきまして
自分の役柄を確認しました。
上記のとおりなわけですが
自分っぽくないけど周りから見たらそうかもな〜
と言うような感じで頑張ろうとしか思えなかったです。不安isある。
稽古が始まって改めて気づいたのですが
自分はcosmic!!のとみー演じるヨークスと
バディだったのですが、冷たい態度を取ったり
単独行動したりと、あまりヨークスとの会話がなかったり、
パンダドラゴンメンバーとも距離があり
基本的に作中で会話することがありません。
その反面、シレオは一人で語ったり
めせもあ。さんというミュージカルを二度経験した方々と会話をすることが多くあったりしました。
これがきつかった。
一人で語る内容は作中にちらほら出ていたことを
まとめた内容で、少しでも僕の声がお客様の耳に届きにくかったらストーリーをわかりづらくしてしまう。
言われてもないのに責任感を感じたりしました。
白服さん演じるフィーネに憧れを持つシレオは
自分の実力を示す意味で話しをしたり
にーちゃんさん演じるゼノにはレガポという職に対しての不信感をぶつけたり
とみたけさん演じるディアナにはトレハンとして信じられない行動に対し怒りをぶつけ
野崎さん演じるクラヴィスには挑発的な態度をとられ、冷たい怒りをぶつけます。
5年前に合流するところや
時空のゲートのところなどもあります
演技経験のない僕には自分の至らなさで
シーンをぼやけさせてしまう可能性があると考えていました。
必死に食らいつくしかありませんでした。
先輩は何でも受け止めてくれました。
そこに甘えさせていただき、
お話をさせていただいたり
自分のやりたいことやれることを
ぶつけさせていただいたり
しました。
本当に感謝ばかりです。
勉強になることばかりでした。
苦労したのはほかにも
怒ることにあんまり慣れてない
普段から早口すぎる
歩くときにリズムがある
関西出身じゃないのに関西弁になるところがある
などがありました。
1つずつ全部言ってたら終わんないので
これで済ませていただきます。
歩くときにリズムがあるのは自覚無かったのですが、演技中なるとかじゃなくて普段から僕はそう歩いてるっぽいです。
なのでシレオのときは少し足をする感じというか
上げすぎない歩き方にしようと思うようにしました。
怒ることに慣れてなさすぎて
睨んだりしてたら、そのせいで目の周りの筋肉バグって一生まぶた痙攣するようになったり、涙が止まらなくなったりと色々ありましたが僕は元気です。
この舞台を通して僕は
演技が好きになって、またやりたいと思いました。（オーディション受けたときの僕とはちがうのですよ。ごめんなさい。）
それは先輩後輩や演出チームの方、スタッフの方
すごく笑顔あふれる雰囲気を作ってくださったおかげです。
僕らのことを役者にしてくれようとしてくれたことに感謝しかありません。
そして、ご来場いただいたお客様
配信をご覧頂いたお客様
ありがとうございます。
皆さんの配慮や予防などの協力により
なかなか難しいと言われていた
日程通りの公演を達成することができました。
パンダドラゴンとしての活動が少なくなってしまった時期ではありましたが、確実に得るものはあってそれを還元しようという気持ちは消えていないので、これからのパンダドラゴンにもぜひご注目を！
アイドルという職について考える機会にもなりました。
アイドルとはどんな職業なのでしょうか？
歌を歌う人？
それは歌手でしょう。
ダンスをする人？
それはダンサーでしょう。
バラエティ番組で活躍する人？
それはタレントでしょう。
ドラマに出る人？
それは役者でしょう。
そうアイドルはすべてのことをできる職業です。
歌がうまいアイドルは歌手ではありません。
ダンスがうまいアイドルはダンサーではありません。
バラエティに出るアイドルはバラドルと呼ばれたりしますかね？
演技経験のないアイドルが突然映画の主役に選ばれたりもしますね？
じゃあ、何なのって話ですが、
アイドルはすべてのことを期待されずに
見られることが多いです。
「アイドルとは思えないほど」歌がうまい
「アイドルでは考えられない」体の貼り方
「アイドルにしては」演技が上手
いつだってハードルを下げて見られます。
そういった色眼鏡で。
それが良く働くこともあれば
当人たちを傷つけることもあります。
僕はアイドルです。
その仕事内容をいまだに僕は説明できません。
愛されることでしょうか？うーん、どうだろう
それは全人間の仕事かもしれません。
この期間中は役者として過ごしていました。
それはつもりかもしれなくて、もしかしたら
足らないのかもしれません。
でも少なくとも周りの人はそういうふうに扱ってくれました。
応えたい。
そう思いました。
今後僕が役者として仕事をするときはあるのでしょうか？
うーん、わかりません。
やりたいから出来るそういったものでもありませんから。
でも、何事も後悔ないようにやっても終われば後悔が生まれるものです。今回もこうできたかもっていうのはたくさんあります。
アイドルにしては○○
それから逃れることはないのかもしれません。
だとしたら僕はそう思われてもいいから
それを超えられるようなことをできたらなと思います。
なーんて、急に熱いことを言ってる気もします。
そういうタイプじゃないんですけどね。
まぁ、できなかったら仕方ないです。
できるようになれたらいいね。
追々という気持ちです。
シレオの裏設定とかについてかかなくては！
（これは勝手に僕がそんなんだったらもっとシレオを好きになれるなっていうやつです。）
箇条書きですけど。
･恵まれない家庭のうまれ。
（貧しい家庭、両親を失っている、孤児、体の弱い兄弟がいるなどいろいろ考えたのですが、そういった方々の人生を100%理解などはできないし、それを落とし込むのは自分はできないなと思ったのでなんとなく恵まれない家庭というぼやけた感じになっています。）
･図書館（書庫？）においてあるテラタイムズを読むことでトレハンへの興味、ノーチラスへの尊敬。トレハンの道へ
･最年少でのAプラス到達（ヨークスより年下）
･ヨークスとは前にクエストで会ったことがある
まぁ、他にもなんかあるんですけど
そのへんは皆さんのコメント見ながらやりたいので
配信でお話します。
アーカイブは今日までですよ！！
アンケートもよろしくお願いします！
シレオでした。
また来週。
今日（11/19）の18時から特典会のチケットの一般販売ありますのでよろしくお願いします！
おやすみ！