たくさんのコメントを、本当に有難う

ございます。小さな幸せを見つけながら、

毎日 少しずつ、何とか生きています。

皆様もご自愛下さいね。

 

蔵出し画像で、2010年の3月撮影した、

12年前の画像です。何が正解なのかも、

人それぞれ、考え方も人それぞれという

事を念頭に書かせて頂きます。

 

2021年冬の緊急手術の後に、

医師に呼ばれて約束をした事があります。

緊急手術の内容等はこちら↓↓↓↓↓

 

医師「先日ご説明をした通り、

出血を止める為の応急処置としての

手術ですので、症状はまた進行します。

どのお薬ももう効果は望めません。」

「ですが、それをご本人に伝えてしまうと、

絶望感で急激に、更に具合を悪くする

可能性が高く。今もご本人は必ず治すと

気力だけは十分お持ちですので…。」

 

「ご主人のご希望を一番に優先し、

今後は一番軽いお薬を出します。

奥様には大変なご負担をお掛けしますが、

ご本人には伝えず、支えて頂けたらと。

最後まで希望を捨てない事もまた、

心の薬になるのだと教えて頂きましたが、

同時に残酷な結果は心にしまい、黙って

なければならない事が。苦しかったです。

 

夢は薬、諦めは毒。

佐伯チズ様のお言葉通り。

そこからは希望の言葉のみを唱え、

自分にも暗示を掛ける様にして、

治る事を最後まで祈り続けました。

 

決して叶わない夢だとしても。

夢を持つ事で支えられる心もあるのでは

ないでしょうか。必ず治ると信じよう!

奇跡的に回復した人は必ずいる筈だから。

最後の最後まで諦めず、医師から「もう、

お薬はやめて下さい!体が持ちません!」

と言われるまで、頑張り抜いたいちさん。

本当素晴らしかった。自慢のダンナ様です。

 

きっとそんな全てに気づいても、それでも

最後まで頑張ってくれたのではないかと。

本当に優しい、素敵な人だと思います。

 

食べられる事がどれほど幸せで。

歩ける事がどんなに素晴らしくて。

明日が来るのがどんなに有難いかと

思います。一周忌に、ディズニーシーでの

想い出の写真と共に…。

 

いつもありがとう、いちさん。

人生最後のデート、ここから読めます↓↓↓

人生最後のデート、その1はこちら↓↓↓