モカジャバのお兄ちゃん犬。チョッパーです。彼は西暦2004年1月15日に生まれ、本日で生後4652日目でした。（満12歳） 12年8か月25日、頑張って毎日お散歩にいきました。
ものすごくパワフルで男らしい性格でパパが大好きで、私も随分ふりまわされる事がありましたが、それでも家族の一員でした。調子が悪くなったのは今年の3月。足のふらつき、ふるえ等がひどくなりました。
精密検査には10万円がかかりましたが、その結果、椎間板ヘルニアと診断されるも、症状から考えて、間違いなくコーギーに多い治療の出来ない病気『変性性脊髄症』Degenerative Myelopathy であったと思われます。今後検査をするか迷われる方がいらしたら、無駄に検査や手術等はせず自宅療養をおススメしたいです。
変性性脊髄症 Degenerative Myelopathy
変性性脊髄症という病気は脊髄が麻痺してしまう疾患です。症状としては後ろ足から徐々に麻痺が進行していき、それに伴って、排尿・排便障害や、筋肉も痩せ衰て運動失調も起こしていきます。
発症から約２年ほどで前足も動かなくなり、その際に首を持ち上げることも困難になり最終的には呼吸障害で亡くなってしまう病気。唯一の救いは痛みを伴わないのが特徴です。
8月にはふらつきながらも歩いていたチョッパー。9月には歩けなくなっていき、10月には起き上がれなくなりました。10月10日朝9時45分にけいれんを起こし、呼吸困難にて永眠しました。
彼の大好きなパパは1ヶ月に1日休みがあるかどうかで、今日がその日でした。きっと大好きなパパといられる日を選んだのだと思います。
