ポルトガル料理カラヴェーラ(CARAVELA)に伺いましたあああ。
東銀座駅A1出口より徒歩2分。ポルトガルの国旗を目印に地下にお店があります。

初めてでも、なぜか懐かしいポルトガル料理。ポルトガルといえば、16世紀に宣教師により
長崎にカステラを伝えたと言われています。(当時はパォンデ ローと言われたそう)
日本にもなじみの深い国の一つですよね。

こちらのお店には、日本人が初めて飲んだワインと言われているポルトガルワインもあり、
ポルトガルの名物鍋カタプラーナは、ポルトガルにしかない円盤型の独特の鍋を使った
豪快な鍋料理。イロイロ楽しめそうなお店です。

まずは、こぼれスパークリングワイン(800円)でカンパイ!!※価格は税込
こぼれる程にシュワシュワと注がれるワインはスペイン産。たっぷり飲めるのが嬉しい。
1.5杯分位はあるでしょうか。リーズナブルで見た目にもシュワシュワ、キラキラです。

飲み易いスッキリとした味わいのスパークリングワインに、お通しはオリーブ。
キレイな大粒で立派なオリーブは見た目にもとても美しい。


お店のおススメで、殻つき牡蠣
富山県産の生牡蠣がおススメという事でしたので、頂いてみまいた。
す、すごい。本当に大粒だーーー。たおやかで新鮮な生牡蠣は、食べてみると
すごくクリーミーです。別名「海のミルク」と呼ばれる牡蠣は、まさに栄養と旨みの宝庫。


小海老と桃のミントサラダ(780円)
見た目にも美しいサラダです。海老と桃って合うのかなと思いきや、新発見。
美味しかったです。桃も新鮮。エビも新鮮。でも食感や香りの変化も食べて楽しく、
フルーティーな仕上がりのサラダでスッキリほんのり甘い、スウィートさがたまらない。
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フランセジーニャ(2,000円)
フランセジーニャはポルトガル北部の都市のポルトで生まれた名物料理。
フランス の女の子という意味のこの料理は、ポルトガルが誇るB級グルメだそう。
フランスのクロックムッシュの進化版サンドイッチというご説明を頂きました。
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見た目にはサンドイッチには到底見えない!通常はハム、ソーセージ、チーズ、 目玉焼き
といった具材が入る所、お店のオリジナルで更にオマール海老の爪4本が乗せられ、
ソースも勿論、オマール海老の旨みが凝縮された濃厚な海老の味わいが楽しめる一皿。

アンガス肉と月桂樹季節野菜のカタプラーナ(3,000円)
なんと、月桂樹はお店の中で収穫されます。ハサミで丁寧に収穫。ちょっと面白いですね。
ポルトガルの名物鍋カタプラーナは、ポルトガルにしかない円盤型の独特の銅製の鍋。
続々と席に届くお鍋にいろいろな方向から歓声が。こちらの名物料理です。

見た目には豪快な鍋料理なのですが、素材の味わいを活かした味付けと仕上がり。
柔かいアンガス牛がゴロゴロと入っていて食べ応えがありますが、2人分で丁度よい量です。
全体的にお料理の量は少ないので、大人数で行くといろいろ少しずつ食べられそうです。


お肉が柔かくて美味しかったです。お野菜もお肉もゴロゴロ。

自家製ポルトガルプリン(400円)
ポルトガルの植民地であったブラジルのプリンレシピを元にカラヴェーラが作り出した
オリジナルのポルトガル風プリンは硬めで濃厚な味わい。
奥久慈卵使用という事でしたが、チーズのプリンの様な味わいで、独特な香りと味わいでした。


パォンデロー/半熟カステラ(800円)
パォン・デ・ローはポルトガル各地で守護聖人へのお供え物として焼かれていた物。
半熟カステラや凹カステラとして人気を博したものという事で頂いてみました。
かなり半熟の度合いが高く、柔らかくて崩れやすいので、上のしっかりした部分は食べ易かったのですが、下半分のとろとろ具合は好みが分かれそうです。私には甘すぎたかもしれません。

ポルトガル料理を食べ易くアレンジし、提供をしているお店なのですが、とにかく人気が高くて、
食事をしている間も来店客が後を絶たず、あっという間に満席になっちゃいました。
こちらのお店は、予約をされて行かれる事をおススメします。ご馳走様でした。



カラヴェーラ西洋各国料理(その他) / 東銀座駅銀座駅築地市場駅 ) 夜総合点★★★☆☆ 3.4