スペイン旅行 ー スペインへ移動の巻 | 美味しいもの食べたい365

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食べることと旅行が好きな夫婦のブログです。徒然なるままにいろいろなことを書き込んでいきたいと思います。

食べることは自分の体を作り維持すること。健康を維持し、美味しく食べることを考えていきたい。

今年もスペインのガリシア地方に行くことにしてVigoという街に滞在することにしました。

ヨーロッパ最大の漁港がある街でシーフードが美味しそうです。


羽田発の日航便を予約していたのですが、航空会社の都合で前日の夜発のフィンエアー62便に変更になりました。

夜に出発するので家を出たのは18時ころ。

 

 

 

夜便なので食事を済ませると機内はすでにお休みモード。

うつらうつらしていたなと思うとすでにかなりの距離を進んでいて映画もろくに見ないうちに朝食が始まるという効率の良さ。

 

ヘルシンキに到着したのが予定より一時間ほど遅れて朝の5時になりました。


乗継便まで11時間もあるので市内に出てみることに。

出国手続きのパスポートコントロールで事情を説明して電車でヘルシンキ中央駅へ。

 

 

車内で日本人の旅行者に声をかけられていろいろとお話させていただきました。

旅慣れていないらしくていろいろと不安みたいでしたが、相談に乗って少しアドバイスさせていただきました。

中央駅周辺を散策して8時に開館する世界最高レベル図書館 ヘルシンキ中央図書館Oodi(オーディ)に行きました。

 

 

建築としては木材による曲線が優雅で素晴らしいですが、図書だけではなく文化全般の継承を目的に建てられたということで音楽スタジオやミーティングルーム、リモートワークスペースなどみんなが集まる場所として設計されいるようです。

 

 

私達はカフェで旅行では不足しがちな野菜類をいただきました。

 


この後マリメッコ本社のアウトレットに行く予定でしたが、中央駅から2駅が不通になっており、グーグル先生に歩いてヘルシンキ大学前まで歩けと言われ歩くこと10数分少し迷って坂道をウロウロしていたら「M」の赤いサインを頼りに到着することができました。

グーグルマップはこのような一時的な運休にも対応していて素晴らしいです。

こちらの地下鉄は改札がないのでデイチケットを持っていれば乗り放題、バスなど他の公共機関にも乗ることができます。

Herttoniemi駅で降りて地図を見ながら歩いていたらお年寄りの男性に声をかけられました。

「マリメッコ?」「こんにちは」「こっちの道です」とカタコトの日本語で反対方向を指さしてくれました。

まぁこんな何にもない駅でウロウロしている日本人はマリメッコ目当てだとお見通しですね。

日本の友達がいて少し日本語が話せるそうです。

初めての道は遠く感じますが10数分歩いてマリメッコ本社に到着。
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一階がショップと社員食堂になっています。

ショップはこれでもかというほどマリメッコだらけ(当たり前か)
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日本も含めてアジアの方が多いです、地元の方も結構来ていました。

トートバッグを少々購入しただけなのにレジのおばさんが親切で「会員になればこの場で10%オフでこちらのウニッコ記念バッグもあげちゃいます、是非に!」と進められおまけに弱い私達、その場で会員になりましたとさ。

マリメッコの社員食堂ですが一般の人も同じように利用できるんです。

 

スープとパンとサラダバーのコースをいただきました。

 

こちらでも野菜たっぷりいただきました。


鉄道不通区間があったりと予定より時間を取ってしまったので早めに空港に戻ることにしました。

ヘルシンキ駅は20近くのホームがあってどれに乗れば空港に戻れるのか迷っていると案内係の人が居て親切に教えてもらいました。

 

 

セキュリティチェックだけであっけないほど簡単に搭乗ゲートに戻ることができました。

 

次の便はマドリッド行でここからはイベリア航空のオペレーション、スペイン語が飛び交っています。


5時間ほどでマドリッド空港です。

 

時差の関係で時計が一時間戻ります。

夜の8時なのにまだまだ昼の明るさです。

到着が夜半過ぎになる予定なのでここで腹ごしらえ、バルでタパスやサンドイッチをビールで流し込んでおきます。

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やっと暗くなり始めた頃ビーゴ行の搭乗口で待っているも折り返し便がまだ到着していません。

ゲートには20分遅れのサイン。

機内に入ると空席が目立ちキャビンアテンダントが隣通しに座っている客を空席に案内していました。


ビーゴに到着するとEU内とEU外から来た荷物が別のレーンで出てきてEU外からの荷物はチェックを受けてから外に出ることができます。

タクシー乗り場には待機している車がなくて前の列に並んでいるおじさんは電話でタクシー予約したと話していました。

電話番号を教えてくれたので電話してみたけど自動音声が流れれるだけ。

諦めていたらやっと流しのタクシーが来てくれて10分ほどでコンドミニアムのキーを貰うための近所のホテルフロントに到着。

キーをピックアップして部屋に入り荷物をほどいたら2時になっていました。

羽田を出てから約36時間の長旅で時差ボケも吹っ飛んでしまう移動でした。