恵比寿ガーデンシネマでオリーブオイルの映画を見てきました。
スペインのハエン県は見渡す限りのオリーブの畑が広がっています。
ここでのオリーブオイルの生産量は全世界の生産量の25%に及びます。
14年前、一人の栽培者がまだ成熟前のオリーブを収穫して搾油し始めます。通常はオリーブの実が完熟する12月になってから収穫するのですが、早摘みするとトマトや青い草原のような爽やかな香りと豊かなポリフェノール含有量のオイルになります。
完熟したオリーブの実は自然に落下するのですが、早摘みにするには収穫するのに手間がかかり人手も多く必要になります。さらに同じ量のオイルを生産するのに9倍もの果実が必要です。
早摘みを始めた生産者は当初周りから気違い扱いされますが、生産したオイルは数々の賞を総なめにすることになります。
映画は量より質のオイルを生産しようと努力する若き生産者たちやオリーブオイルソムリエ、研究者、流通業者、シェフなどのインタビューを交えたドキュメンタリーで構成されています。
エクストラバージンオイルに対する情熱とオリーブオイルが秘めた大きな可能性が伝わってくる映画でした。
晩ごはんは恵比寿アトレで
成城石井の経営するワインバーで立ち飲み
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ピリ辛茹でワンタン
小籠包
鶏肉の香り揚げ
担々麺
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