3月4日(火)発売、「日経エンタ」4月号。
光一連載「エンタテイナーの条件」8回目。
お題は先月に続き「フライング」。
今月はフライングにおける見せ方のバリエーションについて。
リボンフライングはワイヤーなしで腕の力のみ。
腕に巻きつけるところから見せている。
ラダーフライングは自分のひらめきから生まれた。
体力も限界、「最後のショー」だと完全に役に集中。
2階客席降りは帝劇のみ。
ラダー練習で思いつき、最初は「無理」と言われたが、
フライングチームがやり方を考えてくれた。
傘フライングは歌舞伎の古典技術のひとつ。
フライングは種類によって使う筋肉が違う。
バリエーション模索中にロープをゴムにする案があった。
ゴムは予測不可能な動き、リハでステージに頭から落下。
10分くらい意識を失い、あとは平気で稽古を続けていたら
メリさんに「病院で診てもらうことも座長の仕事」と言われた。
それで周りが安心する。その年は幕開け1週間、病院から劇場通い。
いまもどうすれば違う見せ方ができるか考えてる。
同じ「飛ぶ」でも演出で見せ方が違うと「SHOCK」を通して学んだ。
みたいな内容。
フライングねぇ。
もうすごいと思わなくなってる。感覚が麻痺。
コウイチはすごいから何でもできちゃう、
やってあたりまえ、みたいな。ゴメン、反省するわ。
でも、コウイチが飛んでるときはコブシを握り締め
無事を祈りながら見守ってる。階段落ちと同じだよ。
ゴムロープの落下事故、大事に至らなくてよかった。
ラダーは2007年から。
そのころはKinKiから気持ちが離れてたからあまり記憶にない。
四季に夢中で、「SHOCK」は気軽に観劇→ダメ出し。
イヤなファンだった(一応、ファンのつもりだった)。
ラダーっていうの知らなくて「ハシゴ」って呼んでた。すみません。
ラダーで2階着地は2008年から。
そのときはやっぱり「2階に来てくれてありがとう」って泣いた。
2階席で観ると余計に感動するもんね。
この年の感想はmixi日記に置いてる(いまは非公開)。
それ読み返した。屋良さんがライバルに抜擢された公演で
それまでの仲間ヤラに愛着あって、ライバル役ヤラに戸惑い、
敵役を受け入れられなくて頭がパニック・悪戦苦闘だった。
開幕から11日目までに3公演、5週間空いて楽近くにmy楽だって。
(その間に森田「IZO」通い、四季「美女と野獣」広島通いだったのよ)。
「SHOCK」が1ヶ月以上空いた年、今年が初めてじゃなかったんだ…。
すっかり忘れてたわ(汗)。
ラダーで2階に向かう前、Gロケさんに引っ張り押してもらうとこかな、
コウイチは一瞬 歯を食いしばって顔をしかめる。
その表情にいけないものを見てしまったような罪悪感を感じる。
今月号のコラム(今月のメモ)。
『ラダー中、ステージの太鼓演奏者たちはコウイチを見守って
天井を見上げながら叩く』、とある。
「最後のショー」、コウイチカンパニーがひとつになる。
私はストーリーに入り込んでショーの始まりからいつも泣いてる。
2年前、チケ交換した人が隣でその人はJrファンだった。
1階席センターで頭上でコウイチがラダーの席。
ラダー中、その人の目線はステージで太鼓叩いてる自担だった。
客席もみんなラダーのコウイチを見上げて見守るって思ってたから
ちょっとびっくりというか…はっきり言って気分悪かった。
自担が出てればそっち見るのはあたりまえなんだけど…。
コウイチ(&座長)が命がけでラダーフライングやってるのにぃ~、
コウイチ(&座長)を見守ってくれよ~って想いがあった。
Jrファンの方、ごめんなさい。