好き勝手書いてます。間違い、記憶違い、ゴメンなさい。
帝劇では「Endless SHOCK」、日生劇場では「滝沢歌舞伎」、クリエでは「道化の瞳」、
とっても魅力的な日比谷界隈ですねぇ。
帝劇に足が向きそう~、日生すぐそこ!
でも、今日はクリエだよ~。
屋良朝幸くん、ずっと下積みがあって、「プレゾン」とか、「SHOCK」を経て、「歌舞伎」を経て、
初主演舞台「道化の瞳」(作・演出・振付:玉野和紀)。
屋良っちが出演してた作品が2つも近場で上演されてるってのも奇遇だね。
2つともジャニ舞台だけど、「SHOCK」では殺陣や日舞や太鼓、「歌舞伎」ではドラム、
いろんなこと挑戦して吸収できた。トラヴィスに勧められてLAダンス留学もした。
いままでの活動は無駄になってない。
満を持して主演!
しかも外部作品なので、舞台で活躍されてる役者さんたちとの共演、刺激も受ける。
今回はタップやジャグリングに挑戦。
本当によかったね! 主演おめでとう!
シアタークリエは初めて行く劇場でした。
日比谷シャンテ隣、2005/3に閉館した芸術座を建て替え、2007/11にオープン。
キャパ600席くらい。
エレベーターで地下へ。へぇ~地下にある劇場なんだ~。
客席は1階席と、BOX席が6席。
半分より前は傾斜が緩やか、後ろはそれなり傾斜。
何となくサンシャイン劇場に似てる感じかなぁ。
20列 下手端。
最後列は22列なので、ホントに後ろの席。
座席表見ただけだと、後ろの席かぁ~ってちょっとガッカリだったけど
実際に席に着いたら、後ろのほうでも観やすそうで安心した。
<1幕>
舞台は現代の病院。
白血病の少年・健一(屋良っち)は病院内で人間観察したり絵本を描くのが趣味。
担当医の安藤部長(小堺さん)は「明るく笑って病気を治そう!」と楽しませてくれる。
五十嵐副院長(知寿さま)は「病気を治すのが医者の役割」という考えに徹してる。
安藤先生と五十嵐先生は意見が対立、仲が悪い。
健一のお母さん(ゆみこさん)は目が不自由だけど、明るくて優しい息子想い。
健一の話相手は人形のチャーリー。
自分が余命わずかと知り、健一は絵本を描き上げる。
1幕は、そんな切ないお話の中に笑わせてもらえる楽しさが盛り込まれてた。
屋良っち、少年役。本当に子どもみたい。かわいい~!
小柄な身体つきがじゃなくて演技がだよ。声質が合ってる。子どもっぽい声としゃべり方。
歌やダンスの見せ場もあり。
小堺さんはギャグや小芝居、寸劇、一発芸で楽しませてくれる。
台本には「日替わりおまかせ爆笑話」とあるそうで、エンターティナーの腕の見せどころ。
こんな先生いたら、子どもも喜ぶだろうな。
知寿さまは、そんな小堺さんと対立する先生役でツンツンっていうかカリカリしてた。
四季を退団されてからの舞台活動は4年くらいになるのかな?
なかなか拝見する機会もなくて、退団後拝見するの初めてでした。
四季時代の保坂知寿しか知らない…。知寿さまは四季の看板女優だった。
「マンマ・ミーア!」は主演で汐留ロングランの2年間シングルキャスト。すごい女優さんなんだよ。
月1で汐留に通って、知寿ドナにたくさん元気もらってました。懐かしいな。
五十嵐先生の知寿さまは演技も歌もやっぱりカッコよかった。
ツンツン、カリカリしてる役も私は新鮮に思えたけど、
初めて知寿さまを観る人がそういう印象しか残らなかったら…と、ちょっと心配…。
ゆみこさん(彩吹真央さん)は元ヅカの女優さん。
坂本舞台「PAL JOEY」で拝見したことあるけど、姐御っぽいカッコいい役だった。
今回はガラリと変わって、優しいお母さん(初めて日本人女性を演じるそうです)。
また違う印象で、役者さんってスゴいな。
知寿さんもゆみこさんもとっても良かった。
<2幕>
舞台は1931年のイギリス。健一の絵本のお話が繰り広げられる。
健一は、自分、病院の先生、看護士、お母さんを違う役で絵本に登場させている。
なので、キャストさんが2役演じます。チャーリーも登場。
靴磨きの少年クーガン(屋良っち)と、道化のグループの友達4人=
アルバート(小堺さん)、口がきけないチャーリー(玉野さん)、あと2人。
チャーリーは、目が不自由で優しいチェリル(ゆみこさん)に片想い。
ショーのお店のローガン(知寿さま)は昔チャーリーの母親にお金を貸して
そのまま逃げようとする母親に激怒、赤ん坊のチャーリーの声を奪ってしまう。
実はローガンはクーガンの母親?
目を提供する人が現れればチェリルの目は見えるようになる。
それを知ったチャリーは…。
2幕は、道化グループの大道芸がとっても楽しい!
玉野さんのタップ、(しゃべれない役なので)無言のパフォーマンスが素晴らしかった!
知寿さまはやっぱり悪役なのね…。でもカッコいいの!(ソロ曲あり)
ゆみこさん、踊るシーンで足が長~い! 素敵。
チャーリーが意を決して車に飛び込んだシーンで、わかっちゃった。
チャーリーは自分の命(目)をチェリルに捧げるんだなって。
じゃあ、そのお話を書いてる健一はお母さんに…?
予想通りだった。
チャーリーはクーガンに手紙を残してて、「大切な人の幸せのために」って。
息を引き取った健一も枕の下に手紙を残してて、チャーリーと同じ内容。
お母さんに目を提供することを決めたのね。
感動。号泣~。
そうなるってわかっちゃったけど、もう涙が止まらなかった。
このストーリーにはもうひとつテーマがあって「人の役割」。
人にはそれぞれ役割があって、病気になったのもその人の役割。
神様は乗り越えられない役割は与えない、って。
それを考えると、チャーリーの死や健一の死にちょっと複雑な気持ちにもなったけど。
ラストはチャーリーと健一が手をつないで天国へ向かう。
大切な人の役に立てて、ふたりとも幸せだったんだよね?
玉野さん、素敵なストーリーをありがとうございます。
屋良っちを主役にキャスティングして下さってありがとうございました。
感謝の気持ちでいっぱい。
ボロ泣きしてて、カテコでセンターに立つ屋良っちの姿にまた感動の涙。
主役だよ、主役!
過去に「NARUTO」で主役だったじゃんって、あれはMA主演舞台だったしね、違うんだよね。
屋良っち、念願の初主演舞台。
これがゴールじゃなくて、スタートだよ。これからだよ!
もっと主演作品で観たいよ。
楽しみにしてるね!