私とKinKiの歴史。
昔やってた堂本光一ファンサイト「MY WISH」(98-2002年)より修正・抜粋。
あのころは周りが見えてなかった。走り続けて疲れてた。
あんまり思い出したくない汚点。衝撃の告白です。
99年4月
何か疲れちゃいました~。
光ちゃんがすべての毎日に…。
光ちゃんへの気持ちに何も変わりはありません。
このままずっと光ちゃん中心の生活を続けるつもりでした。
それが自分に必要なことだと思ってました。
でも、やっぱり心のどこかで無理してたのでしょうか?
T.M.Rさんも歌っていらっしゃるように、
♪欲望のLevelが上がるとちょっとやそっとじゃ満足できなくなってくる~
ものです。TVやラジオ、雑誌だけでは物足りなくなっていくのですね。
やっぱりコンサート!
「ナマ」の光ちゃんに会って、ひとつひとつのしぐさや表情を見たり、
ナマの声を聞いたり、歌を聴いていたいのです。
同じ曲順・同じ衣装でも、1回でも多く公演を見て、1分でも長く近くにいたい。
ファンならそう思うのは当然ではないでしょうか?
そんな想いから、自然に ツアーごとに全公演に行くというのが定番になっていました。
私の周りではそれが当然のような感覚になってたような。
でも、チケットを取るのはそんなに簡単なことではありません。
これまでも、ネットや友達の輪を駆使して、チケット争奪戦に参戦してきました。
チケット代だけでなく、交通費や宿泊費もかさみます。
光ちゃんに会うためなら…無理もします。バリバリとバイトします。
それしかありません。
いつしかそれだけのために生きているような状態になっていったのね。
TVも雑誌も光ちゃん・つよ以外には気がまわらない。
それ以外はつまらない・認めない…自然に視野が狭くなりました。
それもこれも、光ちゃんに会うため。
好きなんだから仕方がない、当然のことって思うようになってた。
公演前はなかなか思うように物事が進まず、苦労して、もうイヤになって…
グチをこぼすことも多々ありました。
そんなに苦労しても、本人を目の前にしたときにすべて報われるのです。
あ~、がんばってよかった!(涙)
またがんばろう!
そんな気持ちの繰り返しで1つのツアーが終わります。
それが 「もうイヤ! やめたい!」 なんて、
いままでに絶対に心になかったことを思ってしまったのは、98年夏コンです。
この公演は全部で31公演、無謀にもすべてに足を運ぶことになりました。
夏のツアーは全国規模で行われます。
北は北海道、南は九州まで。
とにかくすべての公演で光ちゃんに会いたかった。
光ちゃんのすべてを自分の胸に刻んでおきたかった。
まさに “KinKiちゃんとともに駆け抜ける夏”ですね(笑)。
ツアーが始まる前のストレスは、いままででいちばん大きなもので、
初日の大阪でもうすでにめげていました。
光ちゃんは何も悪くないのに、何でこんなに苦しいんだろう?
こんな生活 やめられたら、ごく普通の生活を送れたら
もう苦労なんてしなくて済む、そんな生活に戻りたい。
“ラストの横アリを終えたら、光ちゃんにさよならしよう”
そう 心に決めても、自然に涙があふれて
“ごめんね…”、光ちゃんに申し訳ない気持ちでいっぱい。
もう疲れちゃったんですよ、ほんとに…。
でも、結局やめることができなかった。
光ちゃんがやめさせてくれなかった(苦笑)。
がんばってる光ちゃんの姿が励みになったから?
たぶん違うと違う。
ただ単に私が堂本光一という人を大好きだからだと思います。
キライになることも、忘れることも、捨てることもできなかった。
ただ彼が好きなんです。ただそれだけです。
夏コン終わって安泰?とはいかず、
この「ファンやめたい病」が繰り返し襲ってくることになります。
それは、年末年始のKinKi冬コンと初主演舞台「MASK」でのこと。
冬コンは初の東京ドームでの公演でもあり、
「MASK」は彼の念願のミュージカル初舞台でした。
いままでのコンサート以上に気合いも期待も大きかったです。
こんな矢先にある事件に巻き込まれてしまいました。
この際、ぶっちゃけますけど、詐欺と盗難です。
これは自分に責任があり、また 他人をも巻き添えにし、
堂本光一というタレントに対しての汚名にもあたる最悪の出来事。
光ちゃんに会いたい一心の気持ちと、いままで経験したチケットの苦労と、
自分に注意力が不足していたのが重なって 引き起こった事件。
被害届には「ジャニーズ事務所」「堂本光一」の文字はしっかり刻まれている。
ファミクラ、事務所にも迷惑をかけてしまった。
ファンにとっても屈辱。
“「MASK」が終わったらきっぱりファンをやめよう”
私にはいままでにない固い決意がありました。
ほんとはすぐにでもファンをやめたい気持ちはありました。
「逃げ」だけど、自分が情けなくて仕方がなかった。
初の東京ドームでの公演は、予想以上に素晴らしかったです。
たった2人しかいないのに、あんな大きな会場で立派にコンサートができるなんて、
スゴイ! KinKiってスゴイ!! やっぱり光ちゃんが好きぃぃぃ~!
ずっと一緒に歩いていきたい!
私の気持ちは少しは持ち直したような感じもありましたが、壁は厚かった…。
気がおさまらず、ある意味 意地でチケットを取り(松竹さん、追加販売ありがとう)
意地で通った「MASK」全公演。
光ちゃんの初舞台ということも手伝い、全37公演、彼を見守りました。
でも、心の底から暖かく見届けるなんてできませんでした。
かなり心苦しかった。
毎日毎日 日生劇場に通うのがツラかったです。
盗難に遭ったチケットの公演日には劇場に刑事さん来るし…、
その刑事さんが煩わしくなって刑事さんとケンカもした。
当時一緒に住んでて、ともに行動した相方をウザく感じて冷たくあたったこともあった。
光ちゃんは心身ともにもっともっとキツくてもがんばり通していたのに、
そのときの私には光ちゃんのことを気遣ってあげる余裕すらなかった。
せっかくの初舞台なのに!
これはいまでもずっと後悔しています。たぶんこの先もずっとそうでしょう。
でも、そのときは毎公演観るのが、精一杯だったのだから
仕方がないのかもしれない。
「MASK」が終わってからは何もやる気が起きず、
雑誌の切り抜きの整理でもしながら、普通な生活を送ってみました。
何も考えずに生活して、時間が解決してくれることだってあるのです。
いつまでも後ろ向きに落ち込んでばかりもいられません。
気分転換も兼ねて…
いままで見なかったようなTV番組を見たり、読書したり、マンガを読んだり、
ネットでいろんなHPに行ったり、映画を見たり、街を歩いたり…。
そうするうちに、いろんなものに視野が広がって、心が軽くなっていきました。
不思議です。
光ちゃんへの気持ちが薄れたわけではありません。
でも 光ちゃんのことを思いつめるだけでなく、いろんなものに興味を持ったり、
光ちゃん以外のことに時間やお金を使うことも
全然 無意味なことじゃないんだなって、思えてきました。
いままで、視野が狭くて いかに損をしてきたことか…(笑)。
反省しています。
これからは光ちゃん以外のことにも目を向けて充実した日々を送ってみよう。
光ちゃんは空気のような存在で、いつも私のそばに、心の中にいてくれます。
これからは、マイペースで何事も無理をせずに、光ちゃんと歩いて行ければいいな。
コンサートや舞台などに 「行かなくては!」 という
義務感を持って行動を起こしてはいけないの。
気負いすぎると自分がダメになるって、充分わかりました…(笑)。
ダメージを受けたときも間接的に、遠くから救いの手を差し伸べてくれたのは、
やはり光ちゃんの存在?だったような気がします。
だから私はいまもここにいます。
いつも最終的には光ちゃんに助けられています。
感謝です!
でももう全国ツアー全部とか舞台全公演とか無謀なことはできません。
98夏コン・「MASK」全公演でコリゴリ…。
っていうか、やるべきことはやったっていう達成感はあるかも…。
頂点も底も見えた?
これからは気楽にいくよ。
***
ネットで顔が見えない相手なら詐欺に遭うことはない、たぶん。私は。
相手の素性がわからないから余計に用心すると思うし。
この犯人ね、バイト先で仲良くなった子だったのよ。
「身内に事務所関係者がいる」と言葉巧みに近寄ってきた。
虚言癖(病気)あってかわいそうな人なんだけどね。
「会わせてやる」「チケットとってあげる」って言われて
すっかりその気になったけど、幸いにもお金は騙し取られていない。
その子がウチに遊びに来るようになって、「MASK」チケが紛失してた。
まさかと思ったけど、そいつがチケット盗んで金券ショップに売り払ってたのよ。
買取価格が3000円って…(S席の定価は10000円くらいだっけ?)
光一舞台の価値が3000円? 愕然としたよ。
こんなツラい嫌なこともあったけど、いいこともあった。
98年年明けにKinKi冬コンのチケ探してた有楽町の路上で出会いがあった。
同じ光一ファン、偶然にも私と同い年(同学年)。
“この人とは仲良くなれない”って第一印象は悪かったけど(笑)、
毎晩電話で話すようになって意気投合。
これがいまの相方=大親友。
彼女はいろいろと…家庭の事情を抱えてて…、98年秋から一緒に住むようになった。
ぶつかり合ってケンカもしたけど、価値観が似てるかけがえのない親友。
光ちゃんが引き合わせてくれたんだよ!