今日から私の患者会としての活動も本格化しました
まず最初のお仕事は病院廻りとして関東各県の主要病院を周りパンフレット、ポスターなどの掲示等をお願いするというもの。
今日はクリちゃんさん、関東世話人さんにも同行して頂きました。
その記念すべき第一弾に選ばれた病院が私の通う埼玉医大国際医療センターです。
救命病棟24時の海南医科大学付属病院です
今回はがん相談支援センターのソーシャルワーカーのU様が担当して下さいました。
まずはお互いの自己紹介から始まりキャラバン隊としての活動報告などを交えながら私達が目指すべきピアサポートについてのお話をクリちゃんさんが熱く語って下さいました。
どうやら患者会としての活動には興味を持って下さった様子です
ソーシャルワーカーさんのお話としては実際に中皮腫の患者さんと関わるのは症状緩和の場合や転院、障害年金の手続きに携わる時のみなので実際に患者さんを担当したのも指で数えられるだけだとか。
そして出来れば病院内でのピアサポーター的な活動をしていきたいとのお話をすると病院としてピアサポーターの資格を持っていないとできないということでした。残念です
しかし病院の規模に対してピアサポーターの人数が足りていないという現実もあるようです。
またパンフレット等の設置は総務課の確認がいるということで今回はお預けさせて頂きました。
お話が終わりその後ラーニング室へ案内して頂きました。
(誰かさんがランニング室と言ってましたがランニング室ではありません)笑
ここで私達は衝撃的な物を目にします❗
よーく見てください❗
既に患者と家族の会報置いてあるし!!
しかもちゃんと最新号❗❗
この横には患者会のパンフレットもきちんと置いてありました。
なぜ置かれていたのかは謎です
私この病院7年通っていますが、このような場所があるとは初めて知りました
病気毎にそれに対するパンフレットや本等が綺麗に並んでいました。
またパソコンも自由に使える様子。
色々、検索したい時には有難い施設です。
ちゃんと相談窓口もあります。
患者としてはこのような設備があると心強いですね。
国立がんセンターが発行している冊子。
今さらながら読んでみましたが分かりやすく書かれていました。
ラーニング室を退出したあとは病院内のスタバで来年度の省庁交渉へ向けての話し合い。
実現へ向けこれから新たな策を考えようと思います。
帰り際クリちゃんさんからお勉強するようにとお借りした実践ガイド。
勉強して少しでも誰かに寄り添える事のできる存在になりたいと思います。
最後に今日の感想
担当のソーシャルワーカーさんがおっしゃっていたピアサポートをしていく中でサポートを素直に受け入れられる患者さんとそうではない患者さんもいるという言葉にピアサポートをしていく上での難しさを感じました。