北の守護神の‘攻城記録’-朝日山:入口



北の守護神の‘攻城記録’-朝日山:神社



北の守護神の‘攻城記録’-朝日山:空堀


築城:室町時代初?  岡部氏

形態:山城

説明:

潮山の支峰である朝日山に築かれた詰城。一の曲輪から東に向けて階段状に曲輪が配置されている。

現在、二の曲輪には朝日稲荷神社があり、竪堀沿いに階段で上がることができる。曲輪と土塁、竪堀をみることができ、竪堀は深さが4mと大きなものとなっている。

感想:

私の行った時期は第二東名との連結道路の工事中で迂回路を行きましたが、逆に朝日稲荷神社の方向が案内されていたのでわかりやすかったです。階段で稲荷神社がある二の曲輪まで行けますがあえて遊歩道を通って竪堀の淵を歩くのもいいです。竪堀は幅、深さとも見事ですが、それ以外は特筆することもなく曲輪と土塁があるのみです。立地的に南曲輪から景色がよさそうでしたが木が邪魔で全然でした。ちなみに三の曲輪から南曲輪までの茶畑の道はすごく急です。

行き方:藤枝バイパス内谷ICから10分ほど。静清高校から静大農場を目指して北へ向かい、朝日稲荷神社の駐車場を利用。

おすすめ度:★★☆☆☆

撮影:2012.2/19 (①入口 ②神社 ③竪堀)