北の守護神の‘攻城記録’-大高:石碑


北の守護神の‘攻城記録’-大高:広場



北の守護神の‘攻城記録’-大高:石垣

築城:室町時代後半  花井氏


形態:平山城


説明:

1550年頃、ここを居城としていた水野氏が今川氏から織田氏に寝返ったことにより今川氏が攻め取り、鵜殿長照が入城した。1560年の桶狭間の戦いのときに松平元康がこの城に兵糧を運び入れることに成功したが今川義元が織田信長に討たれたことにより元康は岡崎城へのがれ、後に独立する。その後は拠点の重要性がなくなったため廃城となった

現在は本曲輪・二の曲輪が残っていて、本曲輪には稲荷神社が建っている。


感想:

大高駅から細い路地をクネクネと曲がりながら行くため、案内板なしではおそらく辿り着けません。史跡指定がされているため案内板があったのですが、指定されているほどの良さは感じず、むしろ8月だったせいか鬱蒼としていて薄気味悪い感じすらしました。曲輪自体はきれいに見て取れます。


おすすめ度:★☆☆☆☆


撮影:2011.8/31 (①石碑 ②二の曲輪 ③石垣)