夢の世界 ノクターナ | いい映画をみたのであらすじを話したくなった

いい映画をみたのであらすじを話したくなった

徒然映画の感想など書きます。Netflix配信作品が多くなりそう。
気分に合わせて作品を探すきっかけになれたらいいなと書いてます。

夢の世界・ノクターナ
2007年 スペイン ★★★


孤児院の少年・ティムは暗闇が怖い。夜寝る時も
わざわざベッドを窓際に持って行って星の明かりの元でないと眠れない。
ある夜ティムが夜空を見上げると大好きな星が一つ消えていた。
ティムがびっくりしていると、そこに猫たちを連れた巨大な男・猫男が
現れる。猫男もティムを見てびっくり。子供を寝かしつけるのは猫の仕事で、
それを管理するのが猫男の仕事なのだ。
猫男はティムにはやく眠れというが、ティムは星が心配で眠れない。
そこで猫男はぽろりとそれならモカに言えとこぼしてしまう。
夜を管理する会社・ノクターナ。その支配者のモカ。
ティムは大好きな星を取り戻すため、猫男とともに夜の街を冒険することになる。
実は星が消えたのは、夜とノクターナを騒がす大変な一夜の幕開けだった。

 

 

トレーラーを見て貰えばわかると思うけど圧倒的に美しいアニメーション、
音楽。昔のディズニー映画でファンタジックな絵本の世界を描いたような作品。
猫男を始め、ノクターナで働くキャラクターが魅力的!!
おねしょをさせてしまうピーに寝癖をつける髪乱し三姉妹、
街灯の灯りも実は生き物で、夜の建物が軋む音だってノクターナの音楽家の仕事。
ヨーロッパの美しい街並みを月にした美しい音楽とともに駆け抜けるのは
ほんとうにワクワクします! 主人公がもうちょっとだけ可愛かったら
星が増えるんだけどな… 

 

ノクターナ