遅ればせながら 

百舌鳥・古市古墳群-古代日本の墳墓群

2019年7月6日第43回世界遺産委員会で

正式に世界文化遺産に登録

おめでとうございます。

 

私の世代は「仁徳天皇陵」と習いました。

前方後円墳 よくテストに出題されました。

 

仁徳天皇陵はクフ王ピラミッド、秦の始皇帝陵と並ぶ

世界3大墳墓と言われています。

 

というわけで日本では1位ですよね。

日本人なら誰でもご存知かと思います。

 

逆に、日本人のほとんどが知らないであろう

「大代古墳(おおしろこふん)」を紹介します。

徳島県鳴門市大津町大代にある前方後円墳です。

 

なんと同じものが

鳴門市にもあるのです。

 

もっと言うとこちらは4世紀末頃建造。(Wikipediaより)

仁徳天皇陵は5世紀中頃の建造なので

向こうが パクっています。(個人の感想です。)

 

高速道で高松から帰ってくると

鳴門出口のすぐ手前に看板が見えます。

徳島新聞今日の一面です。

 

鳴門インターチェンジから西へ800㍍。

2000年の発掘調査で石棺がほぼ完全な形で見つかったほか、

埴輪(はにわ)や勾玉(まがたま)などが数多く出土し、

現地保存されました。

 

当初の計画通り山を切り崩していたら、

失われていた貴重な歴史遺産なのです。

 

高速道と一体になって、

古代と現代が共存する珍しい光景を残しています。

(徳島新聞11月4日)

 

「大代古墳」のあることはよく知っていましたが

その様な逸話があったのですね。

 

ここは世界文化遺産にはならないでしょうね。

 

おらが村の「前方後円墳」でした。