民主政治ってなんだ?
言葉だけ聞くと「なんかお堅い匂いがするぞぉ…」と尻込みしてしまいますよね。
簡単に説明すると
民主主義に基づく政治。我ら人民の意思に基づいて行われる政治。
これの対極に位置するのが王政です。
王が全てを支配するのではなく、人民が行う政治のことを民主政治と言うのですね。
ルーツとか興味ある?
…興味ない?
でも聞いて。一生懸命調べたから一応聞いて!
近代民主政治の原理は社会契約説と言うものがもとになっているそうです。
社会契約説とは?
これを主張した思想家たちがいます。
ホッブズ!ロック!ルソー!
この人達が主張した、「法の支配」「人権の尊重」「国民主権」などの原理のことを言います。
…うーーん?なかなか噛み砕いて説明できないね?
絵で描いたほうが早いと思って描きました。
要はこういうことです。
ところで民主主義のことはざっくりわかったけど、具体的にどういうものなのかって感じですよね。
ポイントは権力分立と間接民主制です。
権力分立とは、学校で習ったことがあるかもしれませんが権力の濫用を防ぐために権力を3つに分けた三権分立(立法・行政・司法)などがありますね。
もとはフランスのモンテスキューさんが考えたものらしいです。
それが現代の政治でも使われてるんだからすごいですよね。
間接民主制とは、全国民が国会に出るのは不可能なので、選挙によって我々が選んだ代表者の政治家の人たちが色々決めてくれることです。
でも最近ではね…国会でふざける議員とかがいたりして、我々国民はああいうの見てると不安になるよね…。
なのでみんな選挙には行きましょうね…。