
なんだか不思議な話を聞いたので、ちょっと話してみたくなった。
よく霊感が強いっていう話は聞くけれど、この話は霊感とはまた違うかもしれない。
じゃあ、どこに属するんだろう?
母と新聞の記事の話をしてた時に、ふと母が話しだした。
「私は、この人、もうすぐ死ぬなぁ~って臭いで分かるねん」・・・えっ!!
思わず、何を言い出すんだかって思ったけど、話を聞くことにした。
最初は知り合いでそういう人がいるって話からだった。それが自分もなんだと言い始めた。
母の体験はこうである・・・
母にとっては姑の弟、つまり父の叔父が家で養生してた時の話である。
容態が良くないのだと聞き、家に行った母は、入り口付近で鼻に臭いを感じたという。
「おっちゃん、今日もう~もたないなぁ・・・」と臭いをかいだ瞬間思ったらしい。。。
だからって、そんなことを口にするわけにもいかない!誰も信じないだろう・・・
往診に来てた町医者は、「肺炎を起こしてる、病院に入院させたほうがいい」そう
側にいた、叔母さんに話したのを聞き、母は「何、言うてんのやろ?もう死ぬのに
入院させてどうするねん。ホンマにヤブ医者やなぁ~」と一人、胸の中で思い
叔母さんに「もう、このまま寝かせてあげといたら?」と何気に話し、
叔母さんも「うちもそれがいいと思うねん。病院なんてよういかんし」と母に同意したという。
その2時間後ぐらいに叔父は亡くなった・・・
全く、信じにくい話だけど、真顔で話されると信じてしまうな~
自分が血を分けた兄弟のは分からないのだとも言っていた。
兄弟のが分かるとしたら怖いよ。。。