~Vol4.~ 一家の船長のデスク:ダベンポート
Vol4. 一家の船長のデスク:ダベンポート
18世紀にキャプテン・ダベンポートの為に作られたのが
始まりといわれるちょっと変わったデスク。
それが「ダベンポート」です。
船に乗せるために、こぶりで収納力があり、
鍵を掛ければ多少の動きにはものともせず、貴重な書類も護られる。
・・・そんなデスクを注文したのでしょう。
蓋を開ければ、収納スペースになっているひな壇は
凝った真鍮の囲いがつき、まるで小さなステージのよう。
フォトスタンドやこぶりなランプを置けば、
貴方だけの劇場の出来上がり。
スロープになった天板を開けば、
中にはちょっとした書類を入れられるスペースと
ちょうどハガキなどを納められる小さな抽斗がふたつ。
本体右側には意外と奥行きのある4段の抽斗。
脚に組み込まれているので、一見収納には見えず、
とてもスマートな印象です。
ちなみに左側にも同じく抽斗・・・と思ったら、
なんとこちら側はダミー。引っ張っても開きません。
遊び心満載のダベンポート。
合わせるのは、同じくウォールナットのサロンチェア。
挽き物の脚のデザインが、ダベンポートのフロント支柱とよく合います。
小脇には小抽斗がついたフラップトップのサイドテーブルを。
オープンな棚に本や資料などを気軽にいれておける、便利な脇役。
一家の船長には、舵取りの為の思慮の空間が必要。
・・・そんな理由をつけて、手に入れてみてはいかがでしょうか。
by N
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テーブルランプ
(シェード別売)
*サイト未掲載です。
詳細はお問い合わせください。
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