~Vol.2~壁面の書斎:インレイドビューロー | 東京の高級アンティーク家具店パンカーダのブログ

~Vol.2~壁面の書斎:インレイドビューロー

~Vol.2~壁面の書斎:インレイドビューロー


書斎を持つのは大人の夢。


一部屋用意することは難しくても、
リビングやダイニングのワンコーナーが用意できれば、
こんな「壁面の書斎」はいかがでしょうか。


東京の高級アンティーク家具店パンカーダのブログ


コレクションを堪能できるボウグラスのキャビネット部分。
収納たっぷりの抽斗が三段。
透かし彫りが美しい開き扉の収納が2か所。
光りを回しこむミラーがついたオープンシェルフ。


海の守り神のような海豚のカーヴィングを擁いた、美しいマホガニーの躯体には

それらが絶妙のバランスで配されています。


そして、ホタテ貝*1の象嵌細工が施された天板を開ければ、
そこには細かい棚や小抽斗がついたデスクが現れます。


東京の高級アンティーク家具店パンカーダのブログ


キャビネット・シェルフにビューロー機能を組み込んだ家具。
まさに、こだわりの空間を詰め込んだ、「壁面の書斎」なのです。


高さは約189cmと大きいですが、実は厚みは37cmほど。
思ったよりもかさばらず、それでいて重厚感は抜群。


東京の高級アンティーク家具店パンカーダのブログ



そして、こんな場所に活躍するのが手持ち燭台形の
こぶりなテーブル・ランプ。


ビューローで読書や書き物をするときはお手元において。
ビューローを閉じた時には、上部の飾り棚におけば、
コレクション・アイテムをドラマティックに演出できます。


不思議な光をはなつ、ヴァセリン・グラス*2のシェードをさりげなくつけて。


東京の高級アンティーク家具店パンカーダのブログ



蔵書を手元に置いて作業したいときに便利なカンタベリーもおすすめです。


東京の高級アンティーク家具店パンカーダのブログ

開けて便利、仕舞って美しい、便利な家具。


英国アンティークならではのフォルムと質感を存分に堪能できる逸品。


東京の高級アンティーク家具店パンカーダのブログ

貴方のこだわりの小宇宙をつくりあげる、またとない基地となることでしょう。


by N

*******************************************************************


東京の高級アンティーク家具店パンカーダのブログ
1003-071

ヴィクトリアンインレイドビューロー











東京の高級アンティーク家具店パンカーダのブログ
8118-104

ローズウッドサロンチェア











東京の高級アンティーク家具店パンカーダのブログ
8125-242

ピアスドカーヴドカンタベリー











東京の高級アンティーク家具店パンカーダのブログ
9137-035

テーブルランプ

*サイト未掲載です。

詳細はお問い合わせください。


8121-048b

ヴァセリングラスシェード






東京の高級アンティーク家具店パンカーダのブログ


8125-183

フロアランプ











***************
*1
ルネサンスの頃から好まれ、豊穣や信仰の象徴であるホタテ貝は、アカンサスや葡萄などと共にアンティーク家具によく見られるモチーフです。
*2
ヴァセリングラスは別名ウランガラスともいい、製造時にごく微量のウランを混ぜ込んで創りあげるガラスのこと。
稀有な光を愉しむことができる逸品で、コレクターズ・アイテムとして有名です。詳細はこちら からご覧ください。