~Vol.1~柔らかな曲線に心が馴染む:キドニーデスク | 東京の高級アンティーク家具店パンカーダのブログ

~Vol.1~柔らかな曲線に心が馴染む:キドニーデスク


~Vol.1~柔らかな曲線に心が馴染む:キドニーデスク



側面がぐるりと柔らかな曲線でできている可愛らしいデスク。
これは「キドニーデスク」*1という英国アンティークならではのお品物。


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周りは全てきれいに仕上げられ、どこから見ても美しい仕上がり。


同じウォールナットのブックケースと合わせておけば、

しっとりと柔らかい飴色が曲線のフォルムに映え、

なんとも心地よい空間ができあがります。


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チェアはあえて素材の違うローズウッドを。
銘木の一種、ローズウッドの特徴的な木目は、

濃い部分と淡い部分があり、それ故に、合わせる材の種類を選びません。


全体を照らすのは、ウォールナットの材に真鍮飾りが美しい

ヴィクトリアンのフロアランプ。


手元灯には、オニキスグラスのテーブルランプをデスクにおいて、

立体感のあるライティングを。


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デスクに向かえば、キドニーデスク独特の曲線が、
左右から回り込んでまるで体を包み込んでくれるよう。


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自分だけの世界にゆったりと浸れそうです。



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キドニーデスク

1900年代

ウォールナット材









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ローズウッドサロンチェア

1870年代

ローズウッド材










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ウォールナットブックケース

1900年代

ウォールナット材










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フロアランプ

1900年代

ウォールナット材


*サイト未掲載です。

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*1
キドニー=腎臓ですが、まさしく腎臓のようなフォルムをしていることから

名づけれれました。日本人には少し違和感のある命名ですが、

「キドニービーンズ」という豆(赤インゲン豆)もあるくらいなので、

英国では特に気にしないようですね・・・。

ちなみに、「キドニーパイ」は本当に腎臓をいれて作るパイのこと。

英国家庭料理の代表格です。


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