- メリダとおそろしの森
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いい映画だった。
ディズニーには珍しく、母と娘の絆を描いた作品。
ぱなっちとわたしみたい。
ってか、きっと、母娘の関係って、どこの国でも、どの時代でも同じなんだろうな。
「わたしは、お母さんのように完璧じゃないっ!」
って台詞は、実際にぱなっちの口からも出たことがある。
わからないんだよね、母の愛が。母がそこにいる間は。
母も、確かに自分の理想を押し付ける傾向にある。でも、それは、娘を思ってのことなんだよ。
「お母さんは、いつもわたしのそばにいてくれた。」
「お母さんは、わたしに見切りをつけることは、絶対なかった。」
っていう台詞も、いつかぱなっちがつぶやいてくれますよに。
エマ・トンプソンは、なんかいつもすました役が多くて、
あまり好きになれない。
ここでも、完璧な母で女王であるエリナの声。
で、魔女の声が、ジュリー・ウォーターズ!
この人は好感持てるなぁ。
シリアスな役(通常、そういうのが多い)から、こんなおちゃめな老婆の声までできるなんて、
なんて素敵な女優さんなんでしょ。
CBE受勲です。
メリダの女優さんは知らない。
英語が、スコッティッシュなので、
通常英語圏に住んでいる日本人には、ちょっと聞き取りにくいかなぁ。
アメリカ人には、いったいどんな風に聞こえるんだろうか?
東北弁みたいな感じなんだろうか?
わたしは、結構スコッティッシュもアイリッシュもパンジャビッシュもイタリッシュも平気なんだけど、
耳が慣れない人は、拒否反応出るかも。
アメリカ人が喋る英語(イングリッシュ・アクセント)、すっごい変なんだよね。
「アメリカ人には、私達って、こんな風に喋ってるように聞こえるのね。」
って、新たな発見でもあるんだけれど。
逆に、イギリス人が喋る米語もどきも、すっごい変。
ま、確かに、そんな風にわたしにも聞こえる。うん。
どっちも、誇張しているから面白い。
エンド・ロールに、
「スティーブ・ジョブズに捧げる」と、書かれています。
ジョブズ氏の手がけた最後のピクサー映画だそうです。