泣いちまったよ、不覚にも。
今回はタップ・ダンスってことでなくて、
友情のありがたさ -- これは、アメリカのアニメに共通する主題ではあるけれど、
を描いて、お子様アニメの原点に戻ったような作品。
エビのブラピとマットデは、別にこのアニメに含まなくてもいいような、
文字通り些細な存在なのだけれど、
やはり「友情」を描くと言う点で必要だっだのかな?
ま、あってもなくてもいい存在だけどね。
3D(観たのはもちろん2Dだけど)作品にお得意の飛ぶシーン多しです。
南極にタカだかワシだかそんな鳥いるはずないんですが。
エビの大群も、嫌いな人は悲鳴をあげるほどの効果があったと思います。
なんか、3Dでこんな映像作ったらすごいだろうなーってことを考えて、
そこに適当にストーリーを載せているという感は否めないのですが、
子ペンギンがかわいいから許す。
アメリカのアニメって、ミュージカルなんだよね。
ファミリィ・ガイからしてそうなんだけどさ。
子ペンギンに、あんなに高らかに歌われちゃ、
おばちゃん、涙せずにはいられないでしょ。
困っているときには、友達が側にいてくれるっていう、
日本のアニメではほとんど語られる事のない、
人生に大切なことが、ほっこりと描かれています。
人間出てきます。
あれもCGだったら驚くぞ。