アニェーゼ=サンクティス
声 - 釘宮理恵
元ローマ正教所属のシスター。アニェーゼ部隊の隊長。年齢は12-14歳。
背はインデックスよりも低く、赤毛の髪を鉛筆ぐらいの太さの大量の三つ編みにしている。着ている修道服はミニスカート並みに短く、チョピンという厚底サンダルを履いている。日本語にも堪能だが、江戸弁のような少々蓮っ葉な言葉遣いになる。サド気質な面があり、オルソラや騎士派にボロボロになるまで尋問をする反面、自分へのスカートめくりのようなセクハラ行為には慣れていない。
戦闘では第5元素・エーテルの象徴武器「蓮の杖(ロータスワンド)」による座標攻撃の魔術を行使する。
元々はミラノに住んでいたが、幼い頃に事件で両親を殺されて路上生活者となっていた。その後はローマ正教に拾われ、知り合った女の子達とアニェーゼ部隊を作り上げる。ルチアに「寒気を感じさせたほどの信仰心を持つ」と言わしめ、仕事の報酬を聖書の印刷代に当てた上、それを古びた教会に手渡しで配り回っていたほどの敬虔なローマ正教徒である。
オルソラや法の書を探すために来日し、天草式を法の書を狙ったオルソラ誘拐犯と仕立て上げ、上条らを騙してオルソラを取り戻し、オルソラを異端審問にかけて処刑しようとしたが、真相を知った上条や天草式の抵抗に遭い、最後は上条に敗れた。帰国後、任務失敗として部隊全員「アドリア海の女王」での強制労働を科せられ、彼女自身もビアージオに「アドリア海の女王」の照準を変える術式「刻限のロザリオ」の発動に利用されかけたが、上条や天草式らによって救出される。その後、ローマ正教から追われてオルソラの元へ部隊全員で身を寄せ、ロンドンの女子寮で暮らしている。イギリス清教の傘下に入ったがイギリス清教に改宗する気はなく、イギリス清教に新しいローマ正教分派を作ろうと考えている。
ルチア
声 - 伊瀬茉莉也
元ローマ正教所属のシスター。アニェーゼ部隊の一員。
背が高く、やや猫目な顔つきでアニェーゼやアンジェレネより一回りほど年上である。アニェーゼ部隊の中では巨乳でスタイルがいいため、よくスカートめくりの被害に頻繁にあっているらしい。アンジェレネと違い、食事は主に野菜中心であるなど必要以上の栄養摂取をしない禁欲的な生活を送り、仕事のないときでも教会の鐘楼に登って非常時に備えるほど仕事熱心で、敬虔な信徒である。修行中のアンジェレネの指導役のような立場にある。アニェーゼに対しては年下であるが、その高い信仰心に尊敬の念を抱いている。
大きな馬車の車輪を聖カテリナの「車輪伝説」に基づいて爆破かつ粉砕し(車輪は修復可能)、武器とする攻撃術式を使う。
アンジェレネ
声 - 片岡あづさ
元ローマ正教所属のシスター。アニェーゼ部隊の一員。
フランス出身だが、両親にミラノまで連れてこられて捨てられた過去を持つ。背は低く、三つ編みの金髪にそばかす(アニメ版では消えている)が特徴で、若干どもりながら話す癖がある。「アドリア海の女王」の一件ではルチアと共にアニェーゼの救出を試みるなど仲間思いな性格。非常に食欲旺盛な上、好きな飲み物は激甘のチョコラータ・コン・パンナという大の甘党であるなど、シスターにあるまじき生活を送っているため、度々ルチアに注意を受けている。
十二使徒マタイの象徴である金貨袋に「天使の力(テレズマ)」を通し、追尾型の飛び道具として操る。ただし、まだ修行中の身であり、術式も大雑把でインデックスには酷評されている。
アガター
声 - 渕上舞
元ローマ正教所属のシスター。アニェーゼ部隊の一員。
メガネを掛けている。主に通信や連絡係を務める。
王室派 [編集]
エリザード
英国女王(クイーンレグナント)。
英国国家元首にして、「カーテナ=セカンド」の現保有者。また、王室派の代表であると同時に(名目上)イギリス清教の頂点に立つ存在。国と国民への想いは厚く、自身の3人の娘が持つ「頭脳」「軍事」「人徳」全てを兼ね備える統治者でありながら、お祭り好きでお茶目な面も持ち合わせている。しかし、冗談の度が過ぎて騎士団長や神裂に呆れられることもある。同じく派閥トップのローラとは打ち解けた仲で、クーデターの最中でもふざけ合っていた。
キャーリサのクーデターでは、騎士派に一時拘束されるもローラと共に脱出する。その後、自らの命を捨ててまで英国を守ろうとした娘を止めるため、彼女と対峙し、大魔術「連合の意義(ユニオンジャック)」を発動させ、カーテナの力を9000万人の英国国民に分散させて、カーテナに宿る力を弱める事で彼女に対抗した。
女王・エリザードにモデルは無く、作者の理想の統治者とのこと[出典 6]。
リメエア
英国第一王女。
年齢は30代前半くらい。黒髪で左目に片眼鏡(モノクル)を付けている。「頭脳」に秀でた冷静沈着な戦略家。しかし、王女という身分ゆえに人間不信に陥っているため、権力の中にいて自分を知っている人間は一切信用していない。逆に自分を王女と知らない者や動物には素直に接する。
キャーリサのクーデターでは、発生直前に彼女の意図を察して行方をくらませる。そして、裏で自分の信用する仲間にクーデターの真の目的を調べさせ、「騎士派」に彼女の真意を伝え「騎士派」の離反を誘った。
キャーリサ
英国第二王女。
年齢はぎりぎり20代後半。豪快で物怖じしない性格をしており、「騎士派」とのつながりが強く、「軍事」に優れていることから魔術や兵器の扱いにも長けている。
当初は女王の平和路線の政策に従っていたが、フランス政府によるユーロトンネル爆破により、このままでは英国が欧州から孤立してしまい、英国国民に被害が及ぶと危機感を覚える。さらに、科学サイドと魔術サイドの戦争でどちらが勝利しても英国に未来はないと考え、完全独立を目指すべく英国三派閥の1つ「騎士派」を利用し「カーテナ=オリジナル」を用いたクーデターを起こす。
クーデターの真の目的はカーテナ=オリジナルの力を持って英国に敵対する勢力を滅ぼした後、その強大過ぎるカーテナを歴史から抹消するため、たとえ後世から暴君と呼ばれようともカーテナを使用できる王室の血を絶やし、今後新たなカーテナが誕生しないよう現存するカーテナの製造法と2本のカーテナを自分の死と共に消し去ることであった。
「新たなる光」を使って「天使長(ミカエル)」の力を持つカーテナ=オリジナルを手中に収めると、自らを新国家元首と宣言し、騎士派に英国各地への侵攻を命令する。その後、バッキンガム宮殿にて、上条や清教派の魔術師達相手にカーテナ=オリジナルの全次元切断術式や攻城戦用移動要塞「グリフォン・スカイ」、さらには大型弾頭「バンカークラスター」を駆使して圧倒するが、女王・エリザードに自分の考えをカーテナ=オリジナルを使用できる「国家元首」という特権階級に縛られたままだと否定され、女王が発動した「連合の意義」によって決起した9000万人の英国国民の抵抗にあい、最後は上条にカーテナ=オリジナルを破壊され敗れた。
クーデター終結後、イギリス全軍を率い、傾国の女擁するフランス軍と一時対峙し、ロシアでは傾国の女と共闘し、フィアンマが召還したミーシャと交戦した。
外見のモデルはDS版ドラゴンクエストVのデボラ[出典 2]。
ヴィリアン
英国第三王女。24歳。
絵本に出てくるような箱入りのお姫様。国民からは「人徳」に秀でた王女と評されるが、他人を気にするあまり自己主張ができない性格のため2人の姉に比べると王室の切り札と言うには地味な存在で、いつ政略結婚させられるか分からない状態らしい。10年前に誘拐された際、政治的陰謀のために見捨てられかけたところをアックアに救出され、それ以来、彼が英国を去った後も彼のことを気にかけている。箱入りではあるが、自動車の運転免許は取得している。
魔術に関しては武力に応用できる点から身につける事に抵抗があり、発動済みの霊装に触れて操作するぐらいしかできないが、キャーリサのクーデターではインデックスの知識を借りてカーテナ=オリジナルの供給源を断つ働きを見せた。
王室の血を引く者としてキャーリサに命を狙われるが、寸前のところでアックアに救出される。そして、自分を守るために体を張ったアックアや使用人達に影響され、上条らとロンドンに乗り込んだ際は、真っ先にキャーリサの元に乗り込み、カーテナ=オリジナルの圧倒的な力を目の当たりにしても果敢に立ち向かった。
外見のモデルはディシディア ファイナルファンタジーのティナ[出典 2]。
シルビア
オッレルスとコンビを組む長身の女性魔術師。聖人。
英国王室派の近衛侍女にして王権神授制のトップに仕える巫女としての役割も担っており、そのため英国国内ではそれなりの地位を築いている。
海外研修中にオッレルスと出会い、彼の馬鹿を見ている内に彼を守る羽目になり、以後、英国から帰国命令が出ているが共に行動している。
騎士派 [編集]
騎士団長(ナイトリーダー)
英国三派閥の1つ「騎士派」の長。本名不明。
騎士ゆえに忠実で真面目な人物。しかし、上条とインデックスの言動に耐えかねて剣を抜こうとしたり、女王の気まぐれに思わず暴言を吐いたりしている。また、神裂を騎士団に迎えたいと考えており何かと彼女を誘うも断られている。
アックアとは旧知の仲で、かつては杯を交わすほどの仲だった。しかし、第三王女救出の際にアックアと袂を分かつこととなり、彼との力の差を埋めるべく10年に渡って修練を重ねていた。
ベーオウルフが使用した「返り血により鍛え上げられていく」魔剣と同名の剣である「フルンティング」という霊装を用い、偶像崇拝の理論で「天使の力」を「返り血」に対応させ、大量に圧縮封入することから莫大な破壊力を持つ。また、剣術に特定のパターンの能力を付加する魔術を得意とする他、自分が認識した武器からの攻撃を無効化する「ソーロルムの術式」などの魔術を用いるなど非常に高い戦闘能力を誇る。
キャーリサのクーデターでは「騎士派」を率いて彼女に加担する。クーデター中は「カーテナ=オリジナル」からの力を得たことで、聖人である神裂を圧倒した。そして、ヴィリアンを処刑しようとした際、因縁あるアックアと戦うこととなり、互角に渡り合うが敗れる。その後、リメエアからキャーリサの真意を聞き、彼女を止めるため、上条やアックアらと共闘した。
その他の英国の人物 [編集]
ヴァルキリー
本編開始前の2月頃にロンドンに出没していた、ジーンズ切り裂き魔。
銀に近い髪の、スラリとした神裂と同世代の女性。肘の上辺りまである手袋や両足の太股まである長いブーツは、白と黒の牛柄である。鋼の胸当てにビキニアーマーを纏う、ヴァルキリー見習い。色香を使って優れた部下を増やし、単身で魔術結社級の力を得ることが目的らしい。ヴァルキリーの神話にちなみ、9体の分身を使って虜にした男性を操る魔術「九人祝い(ナインサポート)」を使う。神裂と戦闘を行っている最中に出番が終了したため、現在の状況は不明。
ヴィース=ワインレッド
「時間稼ぎ(タイムロス)」という異名を持つ黄金系の雇われ女性魔術師。外伝「ステイル編SS」に登場。
イギリス清教と学園都市に雇われ、海洋資源調査船「ブルーリサーチ」で「宵闇の出口」の脱出を阻止する依頼を受けていたが、互いに「宵闇の出口」の魔術師だと誤認したためにマーク=スペースと交戦し撃破された。
フレイス
英国の黄金系魔術結社「暗闇を拭う夜明け」に所属する20歳ぐらいの女性魔術師。「とらドラ!VS禁書目録」掲載の短編に登場。
衰退した自身の結社の宣伝材料のために大きな仕事を成し遂げようとして、微細乙愛の作りだした密着微生物の突然変異体を絶滅させようとする。その際に「警備員」と交戦中に上条とインデックスを巻き込み、行動を共にした。
新たなる光 [編集]
レッサー
英国の結社予備軍「新たなる光」に所属する少女。
驚異的な跳躍力があるが空中でバランスを取るために尻尾の霊装を付けている。スカートの中は直パンツ。性格は非常に大雑把でクーデター時は潜伏中であるにもかかわらず騒動を起こした。また、やたらと誘惑してくることが多く、ロシアで上条と行動した時は、問題を起こすごとに「体で」支払おうとしたため上条に説教されてしょぼくれたこともある(実際は上条をイギリス勢力に引き入れるための色仕掛け)。「鋼の手袋」の扱いは本人曰く「新たなる光」でも1番らしく実力も高い。
カーテナの輸送の際に上条とオリアナに妨害され、結果的に任務には成功したが自ら進んで「ロビンフット」による狙撃を受け粛清されようとしたが、上条のとっさの行動で重症ですんだため彼に助けられたかたちになる。以後思うことがあって英国に引き入れることを目論見、ロシアへ向かった上条と合流すると行動を共にし、上条勢力に加わるつもりは無いと言いつつも、御坂や五和でも理解に時間がかかった上条の本質に早い段階から気づき積極的に協力した。
ベイロープ
英国の結社予備軍「新たなる光」に所属する少女。
耳に「知の角杯(ギャッラルホルン)」という雷の属性を部分的に追加する霊装を付けている。スカートの中はレギンス。「新たなる光」随一の巨乳。
戦闘力は高く、クーデター時も五和をあっさり退けるが、彼女の罠にはまって戦闘不能となる。
フロリス
英国の結社予備軍「新たなる光」に所属する少女。
両肩に翼の霊装をしている。スカートの中はスパッツ。
カーテナの輸送では神裂に捕縛される。その後、騎士派に拘束され、列車での移送中に、侵入してきた上条と遭遇し、2人で脱出するも再び天草式に捕まった。その為、上条への復讐を誓っている。
ランシス
英国の結社予備軍「新たなる光」に所属する少女。
爪の霊装を付けている。スカートの中はスパッツ。自分の魔力に「くすぐったさ」を感じ、常時ぷるぷるしている。
明け色の陽射し [編集]
レイヴィニア=バードウェイ
英国の黄金系魔術結社「明け色の陽射し」のボスである女性魔術師。パトリシアの姉。ファーストネームは「新約」1巻で判明。初登場は外伝「ステイル編SS」。
外見は12歳前後の少女であるが、その容姿とは裏腹に狡猾かつ明晰な頭脳を持っており、非常に大人びた口調をしている。魔術師としても強大な魔術結社のボスとして君臨するに相応しい腕前。人をいじめたりからかうのが好きな嗜虐的な性格で、仕事においては敵に対して一切の容赦をしない。その一方で、パトリシアを魔術の世界から遠ざけるような姉らしさや妹を救ってくれたステイルに礼を言うなど、人間らしい一面もある。結社の本来の性質ゆえか、フリントロック式の銃を愛用したり科学雑誌を購読するなど科学サイドに対する抵抗が希薄であり、組織の本来の形を取り戻す事やこれからの行く末などについて案じている。
第三次世界大戦の際に部下達をロシアに潜入させており、北極海から上条を救出し、共に学園都市に舞い戻った。
戦闘では全種類の象徴武器や魔術剣などを状況に応じて使い分ける。また接近戦だけでなく遠距離砲撃や火力重視の大規模儀式系魔術なども得意とする万能なスタイルである。
パトリシア=バードウェイ
レイヴィニアの妹。12歳。外伝「ステイル編SS」に登場。
姉のレイヴィニアと違い、魔術サイドとは全く関係ない普通の少女。学校の成績は首席クラスで様々な機関から勧誘を受けている。
「黒小人」の技術を発掘するためには、バードウェイの血筋の者が必要であるため、それを求めるリチャードに狙われるもステイルに救出される。
マーク=スペース
英国の黄金系魔術結社「明け色の陽射し」に所属する魔術師で、レイヴィニアの部下。外伝「ステイル編SS」、本編では第22巻に登場。
黄金系ではポピュラーなタロットの中でも、小アルカナ四種の内の「風の十四枚(ソード)」を得意分野とする。番外編では、レイヴィニアの命令によりパトリシア救出の為に海洋資源調査船「ブルーリサーチ」へ単身乗り込んで奮闘している。
ローマ正教 [編集]
マタイ=リース
声 - 木村雅史
ローマ教皇。名前は第21巻で判明。
選挙によってその座に就き、20億人の信徒を抱えるローマ正教のトップに相応しい能力と人格を持ち、魔術にも秀でている。しかし、アックア以外の「神の右席」からは軽んじられている。また、その地位のせいで自身と信徒の間に壁があると感じており、信徒と隔たりなく交流しているローラのことを羨んでいる。
「神の右席」に事実上従われる立場で、不本意ながらも上条の抹殺指令にサインしたりしている。フィアンマが本格的に動き出した時に、彼の狙いを知ってこれを止めようとするも、逆に彼の攻撃からバチカンを守るために重傷を負って昏睡状態に陥る。その後、第三次世界大戦の最中に目を覚ますと、フィアンマの策謀によって暴徒化していた市民達を言葉で鎮静化させ、フィアンマを止めるためイギリス清教やロシア成教と協力し「ベツレヘムの星」の解体に尽力した。
終戦後、教皇の地位を辞し、枢機卿のペテロ=ヨグディスに教皇の座を譲る。
外見のモデルはハリー・ポッターシリーズのダンブルドア、またはロード・オブ・ザ・リングのガンダルフ[出典 2]。
リドヴィア=ロレンツェッティ
声 - 佐久間レイ
ローマ正教所属のシスター。
バチカン市国の生まれで布教のためには何でもやると称されるほど良くも悪くも熱心すぎる女性。地位を求めず、社会不適合者も救うため、一部上層部にとっては目の上のたんこぶである。語尾に「ので」と付けるのが特徴。目の前の困難、及びそれを踏破することに快感を見出す。そのため、自分からあらゆる困難を引き受けることから、告解の火曜(マルディグラ)の二つ名を持つ。特に社会的に受け入れられない者たちを専門に布教活動を行っており、さらなる布教のために彼らを使うことを得意とする。そのためのスカウト能力の高さ、さらに統率・管理能力がずば抜けている。
大覇星祭を利用し、オリアナと「使徒十字(クローチェディピエトロ)」を用いた学園都市攻略を画策するが失敗し、その逃亡中にローラの策略で上空8000mの飛行機から海へ落とされ、「必要悪の教会」に捕まり、処刑(ロンドン)塔に幽閉された。
なお、本来は「使徒十字」よりもさらに強硬な攻略作戦を考えていたが、かつて、イタリアで出会った息子の不幸体質を心配する上条刀夜に感激し、日本人への考え方を改め、「使徒十字」を用いた穏便な攻略作戦に変更した。
ビアージオ=ブゾーニ
声 - 若本規夫
ローマ正教の司教。
年齢は40代で豪奢な法衣に身を包み、首にはそれぞれ数十の十字架を取り付けた4本のネックレス「メノラー」をしている。主の威光の下にいない者は全て人でないと認識しており、世界の全てはローマ正教で埋め尽くされるべきだと考える原理主義者。狡猾さにかけては枢機卿を越えるとされ、複数を動かすことに特化しているが、教皇には「破綻に対処する能力はない」と評されている。いつもは慇懃無礼な口調だが、キレると途端に粗雑になる。
ヴェントから女王艦隊及び旗艦「アドリア海の女王」、さらにこれを制御するための「刻限のロザリオ」を託された司令官で、「アドリア海の女王」の力を使って、学園都市(及び科学サイド)の壊滅を目論んだ。また、自身の魔術としては、十字架に関する術式を用いる。
上条たちによって「アドリア海の女王」が破壊された後、「必要悪の教会」に捕まり、リドヴィアと共に処刑塔に幽閉された。
バルビナ
ローマ正教所属のシスター。
金髪碧眼でそばかすが特徴の少女。リドヴィアと同じ教会に所属しているも、反抗期真っ最中のため、度々教会から抜け出しては観光客相手に怪しい土産物を売って、小遣い稼ぎをしている。
イタリアで上条刀夜と出会った際、リドヴィアと共に人助けとして、怪しい効果を持つ土産物を幾つか提供した。