去年の12月から習っている着付けの先生が、清水港に着くオランダ船の乗客の方に着物を着せてお抹茶を振る舞うというので、お茶碗洗ったり着物畳むくらいなら出来るからと思って、お手伝いに行ってきました。
「直してくれる人いっぱいいるから頑張って着物着ていらっしゃい😊」
と言われて、朝早くに起きて四苦八苦しながら袋帯締めて会場へ
初めてお会いする他の曜日の方にも紹介していただいたら、皆さん長く通っていらっしゃるベテランさん。
こんなに歳上の方に囲まれるのってなんだか久しぶりで、可愛がってもらえるという感覚もすごく久しぶりで、なんだかうれしかったです。
市の協力はないので、通訳の方も着付けもお茶の先生も、全くのボランティア。
会場もビルの6階しか借りられず、宣伝部隊がチラシと看板を作って船着場に待機。
場所も目立たないし、そんなにお客さん来ないかなと思ったら、大盛況❣️
みるみるうちに会場がいっぱいになり、先生に
「山本さん、こっち来て帯締めるの手伝って!」
と言われてアタフタしながら頑張りました。
着物は振袖がほとんど
皆さん帯の結び方のバリエーションが豊富で、惚れ惚れしました。
私はお干菓子を出したりお抹茶を運んだり、片言英語でお話したり。
お抹茶は、中国の方は良いけれど、その他の国の方には濃くて苦いみたいなので、先生が量を調節して飲めやすく提供してくださったら、皆さん、excellent!とか Delicious!と言ってくださって♪
臨機応変に対応してくださる先生も素敵でした✨
あとは勝手に写真係。
去年、宮島のロープウェイに乗った時に、隣の外国人の方が、向いに座って自撮りしている日本人の女の子たちに、
「I can」
て言ってて、
「写真撮りましょうか?」なんてかしこまらなくて良いんだと目から鱗で、それからやたら自撮りしている外国人見ると「I can」て話かけちゃう。
やっぱり日本に来て良い思い出作ってもらいたいものね。
あとは着物姿の方と目が合うと、キュートとかクールを連発!
話しかけられてわからなかったらスマホの翻訳アプリに頼れば良いしと思っていたけど、通訳の先生がすぐそばにいらっしゃるので安心でした。
でも皆さん日本に来たから日本語使いたくて、片言の日本語で感想や感謝を伝えてくださってうれしかったです。
お客さんは中国の方も多くて、でもオーストラリアやカナダなど、外国で暮らしている方がほとんどだから英語が達者。
でもスマホのカメラの説明はやはり中国語だったけれど微妙に漢字が違っていて、多分、北京語や広東語などの違いなのかなと思いました。
漢字だから、ニュアンスは伝わるけどね。
せっかくだから、お抹茶飲んでる写真と動画を撮ってあげました。
でもそのうち次から次へとお客さん来たので出来なくなっちゃったけど💦
結局終わり時間までたくさんの方が来てくださいました。
ご夫婦や家族や友達、一人旅
どのご夫婦も仲が良くて、幸せオーラ満載で、感情もストレートだから見ているこちらも幸せな気持ちになっちゃう💕
女の子たちもみんな可愛くて、着物脱がせる時に
「脱ぎたくないよ〜!」
ってしかめっ面したり、なんだか抱きしめたくなっちゃうくらい可愛い。
お抹茶も着物も、日本が世界に誇れる日本の文化。
他の寄港地は神戸や横浜などの都会で見るところも多いだろうけど、清水は、今駅前銀座も次郎長通りもシャッター閉まっているところが増えて、せっかく降り立ったのに何もないじゃつまらないから、日本での良い思い出の一つになってくれれば良いなあと思います。
着物も、観光地のそれと違ってみな正絹だしね。
洋服の上からでも肌触りの違いをわかってもらえたら良いなと思います。
ボランティアなのに、お干菓子もお取寄せだし、お抹茶も良いものを使っていて手抜きしないところにこのイベントの意気込みが見えます。
迎えに来てくれた夫と、河岸の市で夕飯。
バタバタしてお腹空きすぎたから美味しかった。
しかし、前日の夜は大雨だったのに、今日は快晴で富士山も綺麗に見えた。
でも終わり時間の4時にはみるみる曇って富士山は隠れて夕方には雨もポツリポツリと。
喜んでもらいたいという、みんなの願いが天に通じました✨
最後までお読みいただきありがとうございました。
愛と感謝をこめて☆
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