やっとやっと、待ちに待った新しい歌舞伎座
が完成し、今月がこけら落とし公演

行きたいけど、チケットは完売![]()
こけら落とし公演なので、幕見も3時間前に並ばないと観られないみたい![]()
でも行きたい![]()
どうしても、勘九郎&七之助兄弟の「お祭り」を観たい![]()
青春18切符で![]()
ちょうど使用日最後の10日だけ一日予定がないので、もし金券ショップにチケットがなければあきらめようと思って行ってみたら、あった![]()
始発の5時2分に乗れば、東銀座に8時半ごろ着く。
頑張って早起きしよう![]()
と思ったのだけど、どうやらミサイルが日本に向かって発射されるらしい![]()
なんだかいつもより物々しいし、新月だから地震も起きやすいし、富士山もここ数日騒がしい![]()
とりあえず、
「もし明日行かないほうが良いのなら、私を時間に起こさないでください。」
とお願いして寝た![]()
のだけど、遠足前の子供と一緒だから早く起きるのよね![]()
起きて顔を洗って、お化粧をしながらふと時計を見ると、電波時計が1月1日0時になってる![]()
こんなこと、今まで初めて。
え
地震
え
噴火![]()
ここ数日胸がザワザワしてるので、自分でもよくわからない。
「行きたい
」とか、「切符がもったいない」とか、「怖い
」とか、思考が入ってしまうと直観が読み取れなくなるので、ボイジャータロットに聞いてみると、
「行っておいでよ~![]()
からだの隅々まで幸福感でいっぱいになるよ
」
と言ってくれたので、気分を切り替えて楽しんでくることにする。
横浜で震災にあってから 、少し臆病になったかもしれない。
新月はリセットしてスタートできるから好きなのだけど、地震が起きやすいので遠出は心配。
私は自分で決めて行くのだから何があっても仕方ないけど、前回夫だけでなく両親にも心配をかけたので、そこを考えると「10日にでもミサイルを発射する」って言っているのに、私のわがままでみんなに迷惑かけるのもなあなんて思うのだけど、今日を逃すと行けないから、行っちゃえ![]()
心の友のボイジャー君もお供してね![]()
夫には「勉強に行ってくる」と言ってあるので、歌舞伎に行くなんて知らないのだけど![]()
鈍行で、沼津で乗り換え新橋で乗り換え、都営浅草線で東銀座へ![]()
あらまあ、ものすごくきれいになったのね![]()
エスカレーターを上がったところにある歌舞伎稲荷大明神にご挨拶し、
幕見口へ![]()
ちょうど24番目![]()
前に並んでいた三人が仲良くおしゃべりしているので、グループかと思ったら別々に来たそうで、なんと、長崎、福島、姫路から来たとのこと。
ふたりは昨日から泊まり。
私が一番近いじゃん![]()
「誰が好きなんですか
」
「玉さま
が
」
「玉さまね
」
「私は仁左
さまが
」
「はいはい、仁左さまね。
素敵ですものね~
」
ご贔屓さんはそれぞれ。
この人は立ち姿がステキとか、声が朗々としていていいとか、声がこもるからあんまり好きじゃないとか・・・
私は勘三郎さんが好きだから、勘九郎&七之助兄弟を応援してるという話をして、みなさん幕見が初めてだというので説明やら劇団四季やバレエの話やら、三ツ星レストランやらなんだかいろんな話が出て、あっという間に2時間経って10時半開場。
係の男性がユーモアたっぷりに幕見の注意事項を説明してくださって、拍手を浴びていた
私たちも待ちに待っていたけれど、係の人もそれ以上に待っていらしたのだなあと思う。
自分の仕事が好きなんだなあと思うと、こちらも楽しくなる![]()
幕見というのは、一幕だけ観られる席のこと。
自由席で早い者順なので、人気のある演目は早く行かないと観られないこともある。
チケットは、壽祝歌舞伎華彩とお祭りで2千円。
熊谷陣屋で2千円。
昔は一幕800円か1200円くらいだったのに、上がったなあ![]()
だけど、帝劇はB席4000円、劇団四季はC席が3000円。
そう思えば妥当かも。
「お祭り」を観て帰ろうと思ったけれど、玉三郎さん、仁左衛門さんが出演されるし、玉三郎さんはこれからプロデュースに専念してもしかしたら歌舞伎に出演される回数が減るかもしれないので、やっぱりこれは観ておかないと![]()
開場時間になってチケットを買い、整理番号をもらって中に入ると、エレベーターがあるわ![]()
以前は4階まで階段だったから、大変だったのよね。
仲良くなった4人並んで一番前の真ん中に座ることができた![]()
「イヤホンガイドがあると、楽しいですよ~
」
と言ってみると、みな揃ってイヤホンガイドを着用する。
あらすじから、歌の意味、舞台の役者さんの紹介、演奏者の紹介、髪型、着物、持ち物の説明。
私は着物が好きなので、帯の結び方や着物の色、文様などの説明がうれしい。
歌舞伎の衣装は、美しかったらなんでも良いじゃない
って感じで、やや時代考証そっちのけなところがあるけれど、昔は身分で髪型や着るものが決められていたので、説明があると勉強になる。
演奏も、「この音がなると状況が変わる」とか、「この音は○○が始まるしるし」なんて説明をしてくれるので、とってもわかりやすい。
幕見席だと、1,500円(千円の保証金は返却時に返ってくる)で、他の席より200円安く借りられるので、うれしい。
売店はないから、玄米おにぎりを持って来ておいてよかったわ。
ともうひとつ、地下で買った歌舞伎ヨモギパンをデザート代わりに。
歌舞伎歴はまだ11年目。
新歌舞伎座が出来るまで、歌舞伎を観るのを封印していたので、前回観たのが2010年4月9日 だから、ちょうど丸3年経つ。
開演の前に、幕の説明。
杮葺落四月大歌舞伎
平成25年4月2日(火)~28日(日)
一、壽祝歌舞伎華彩(ことぶきいわうかぶきのいろどり)
鶴寿千歳
11:00-11:20
◆新開場の杮葺落を寿ぐ舞踊
鶴をはじめ、女御、春の君たちがめでたい御代を寿いで舞い、萬歳楽を奏でて齢を君に奉ります。
歌舞伎座新開場を祝うにふさわしい舞踊をお楽しみいただきます。
鶴 藤十郎
春の君 染五郎
宮中の男 権十郎
同 亀 鶴
同 松 也
同 萬太郎
同 廣太郎
宮中の女 高麗蔵
同 梅 枝
同 壱太郎
同 尾上右近
同 廣 松
女御 魁 春
上手、下手から染五郎さん、魁春さん
が出ていらしてふたり舞い。
染五郎さん
は、色が白くて髭剃り跡が目立つのと、もっと似合う髪型があるんじゃないっていつも思うのとで普段の恰好はあまり好きではないのだけど、衣装着て舞台に立つとものすごくカッコ良い![]()
特に着流し姿のヒモみたいな悪い役が決まるのよ~![]()
染五郎さんの踊りも好きで、前に観た「高坏」の酔っぱらった下駄タップ、良かった![]()
水浅葱の衣装で頭に桜の小枝を挿し、天皇の血を汲む高貴なお家柄の役。
そして宮中の男と女が5組出てきて華やかに舞い、さながら源氏絵巻![]()
そして人々が左右に別れ、セリから真っ白な鶴 人間国宝の藤十郎さん 登場。
歌舞伎ってほんと不思議なのだけど、おじいちゃんが少女やっても妖艶な美女をやっても、ぜんぜん違和感がない。
見えるのよね、目線、しぐさで。
美しかったです![]()
十八世中村勘三郎に捧ぐ
二、お祭り(おまつり)
11:35-11:55◆江戸の情緒を賑やかに華やかに
この二つの祭礼を題材にした清元の舞踊です。
屋台囃子が聞こえ、鳶頭、芸者が華やかな雰囲気の中で、江戸の情緒を賑やかに踊ります。
由縁の顔ぶれにより十八世中村勘三郎に捧げる一幕です。
鳶頭 三津五郎
同 橋之助
同 彌十郎
同 獅 童
同 勘九郎
同 亀 蔵
芸者 福 助
同 扇 雀
同 七之助
若い者 巳之助
同 国 生
同 宗 生
同 虎之介
同 宜 生
手古舞 新 悟
同 児太郎
どうしてもこれが観たかった![]()
勘三郎さんで観られなかったのは残念だけど、10年前の浅草歌舞伎から観ている、勘九郎さん、七之助さん、獅童さんが代りに頑張る。
二十歳くらいから観ていると、なんだか親戚の叔母のような気分になる。
勘九郎さんの息子の七緒八くんが、法被姿で勘九郎さん に手を引かれて七之助さん と一緒に出てきて、舞台中央へ。
御年92歳の最古参の小山三さん も元気で舞台に出演されているのもうれしい。
三津五郎さんの、
「勘三郎さんもさぞお喜びのことでしょう。」
という言葉に涙
出演者のほとんどが勘三郎さんの身内やお友達。
獅童さん は確かいとこの子供。
親子で出演している人が多く、若い者や手古舞はそれぞれの子供たち。
子供たちが踊っているときにそれぞれがお父さんの顔になって、自分の子供を観ているのが微笑ましかった。
橋之助さんは三人もいらっしゃるから大変よね![]()
七緒八くんはみなが踊っている間は、きちんと大人しく腰掛けて。
でも扇子を閉じたり開いたり、となりの七之助さんの帯に手を伸ばし、軽くたしなめられてた![]()
玉三郎さんの女形も好きだけど、福助さんの芸者姿も艶やかで好き。
七之助さんは10年前は少女のようにかわいらしかったけど、艶っぽさが出てきた。
女形をするときの声が福助さんと似てる。
私的には、玉三郎⇒福助⇒七之助と踏襲していってほしい。
勘九郎さんは顔つきが変わったね。
この人の踊りも好き。
刺青を見せながらの見得はカッコ良かったです![]()
そして最後はそれぞれにポーズを決めて、まるで一幅の絵
額縁に納めたい。
一谷嫩軍記
三、熊谷陣屋(くまがいじんや)
12:30-13:53◆源平の戦乱を生きる武士の無常
熊谷直実は自らの陣屋に戻ると、息子小次郎の初陣を気に掛ける妻相模と、我が子平敦盛を案じる藤の方に敦盛を討った様子を語って聞かせます。
そこへ源義経が敦盛の首実検にやって来ます。熊谷が敦盛の首を差し出すと、そこにあったのは小次郎の首。
源義経の意を汲んだ熊谷は、後白河法皇の落胤である敦盛を救おうと我が子小次郎を身替りにしたのでした。
首実検を終えた義経は、石屋の弥陀六が平家の武将弥兵衛宗清であると見抜き、救った敦盛を託します。
そして義経の前に進み出た熊谷が兜を脱ぐと・・・...。
重厚さの中に世の無常を感じさせる、義太夫狂言の名作をお楽しみいただきます。
熊谷直実 吉右衛門
相模 玉三郎
藤の方 菊之助
亀井六郎 歌 昇
片岡八郎 種之助
伊勢三郎 米 吉
駿河次郎 桂 三
梶原平次景高 由次郎
堤軍次 又五郎
白毫弥陀六 歌 六
源義経 仁左衛門
相模が首を受け取るところ。
身代わりになった自分の息子の首なのに、敦盛として接しなければならない。
打掛を脱いで首を包み込み、赤子のように抱く。
打掛の裾が綺麗に広がって、そこまで神経が行き届いているのに感動。
押さえた感情の中に悲しみがあふれて、涙が止まらなくなった。
押さえているだけに、より悲しみが伝わってきた。
本当はわかっていて、直実の意を継いで敦盛の首として接する義経。
頭を剃った直実が去ろうとするときに、呼び止め自分は顔をそむけて直実に子の小次郎の首を見せる義経。
幕が引かれ、花道にひとり残った直実。
そこに黒子が小さな台を持って来て置いた。
なんだろうと観ていると、三味線の奏者がひとり出てきてその台に足を乗せ、弾いた三味線の音色で直実の心情を表す。
嗚咽こらえるのに必死![]()
良かった、観られて
帰りは階段。
入り口でみんなと別れて地下へ。
平日なのにこの混雑![]()
何かお土産を買って行きたかったのだけど、レジがメチャ込みで断念。
でも劇場の中に入らなくても、劇場の雰囲気が楽しめるのはうれしいわ![]()
まだ2時なので、先日の手相教室
で、師匠に勧められた参考書を買いに、本屋さんへ![]()
占い専門の本屋さんなので、あやしいおやじが座っているかと思いきや、素敵なおばさま![]()
タロットや浄化グッズや、占い関係の本がわんさかあって、背表紙を眺めているだけでワクワクする![]()
足裏から気を受けてしまうリフレクソロジストは、気をもらうのが職業病みたいなものなので、本と一緒にお勧めの魔切りのブレスと塩も買ってきた![]()
パワーストーンの意味で何になりたいとか何が欲しいとかいう基準じゃなくて、もっぱら浄化や魔切りやブロックやらプロテクト![]()
駅に向かっている途中、そこから預言カフェ が近いことに気づき、3ヶ月ぶりに行くことに。
ラッキーなことに、4人目で、そんなに待たずに入ることが出来た![]()
ご縁が出来てもう何年も経つけれど、いつも的確なメッセージをもらえる。
1月に行った ときは、
「あなたが新しいことを始めようと扉を開けようとしているのだけど、その扉がちょっと柔らかくて開けにくいから、私が頑丈にしてあげるね![]()
リフォームもいろんな人に声を掛けてあげるから、いろいろとアドバイスもらうと良いよ
」
な~んて言われたのだけど、今回はどうでしょう![]()
今の私は悩み事はないから、確信のためのメッセージかな。
なんて思っていたら、
「神について、今知りたいでしょ![]()
わからせてあげるよ![]()
当たり前の中に喜びをみつけてあげる。
それと、船が浅瀬に乗り上げても、波を与えて進むようにしてあげるから。
でもあなたがそこで立ち止まったから、次にどこに進もうか方向が定まるから無駄ではない。
変化を起こしてあげるよ。
スピードアップ、シャープになって進んでいく時。
あなたに新しい道標を与えてあげる。
でも修行でも大変でもなく、こんなに楽でいいの
と思うかもしれないけど、大丈夫。
家族を束ねていってあげるから。
あなたと家族の間に働いてあげるよ。
御使いを使わせてあげる。
あなたの前に神が働いていくから。
委ねることにたいして恐れないで。
祝福されていることを知って。
あなたの中にまだ自分の知らないところがあるけれど、あなたの知らなかったところにこの数ヶ月ののち目を向けて、それを認めるようになる。
私にはこういうところがあったんだ、こういうことが出来るんだということに気づかせてあげる。
あなたの価値を認めてくださいね。
もうぜんぜん大変なことはないからね。」
(こんなにフレンドリーではないですが
)
あらら、もうこれから無理しないで、楽、楽~に生きていいんですね![]()
家族って、夫の親姉兄のことかな。
目下の心配事はそれだけだから、ちょっと気が楽になった。
自分の知らない自分が、まだまだあるのね。
ワクワクするわ~![]()
やっぱりなんか、確認に来た感じだ![]()
もい削ぎ落としていく段階に入ってるしね~![]()
帰りは通勤ラッシュのぎゅうぎゅうの満員電車に揺られて、静岡に無事に着いたときには神様に感謝した。
家に着いたときにも、無事に着くことが出来て、ほんとうに有難いと思った。
当たり前のことなのにね。
当たり前のことが、いちばんしあわせ。
あ、”当たり前の中の喜び”って、今日いただいたメッセージを、さっそく確信できちゃったわ![]()














