- レ・ミゼラブル
の映画も、そろそろ終わりそう
- 「今日絶対観たいから、水曜日までに確定申告終わらせるわ
」と決めて、火曜日の夜にお客様がお帰りになってから取り掛かり、夜中の2時に終了
- 水曜の朝に提出してきて、やっと解放~
- 終ったら、やりたいことがいっぱい
- でもとりあえず、山積みになっている本をなんとかしないと
今朝はとっても暖かく、暖房つけていないのに18度もある
窓を開けっ放しにしていても、寒くない
寒がりな私は冬の間は冬眠していたいぐらいだけど、暖かくなるとやたらと動きたくなるので、映画館まで歩いていくことに
昨日、ワンセルフカードセラピストの講座
に東京まで青春18切符で行ったので、ちょっと体を動かしておかないと
自転車は車で通らない道を、歩きでは自転車でも通ることが出来ない狭い路地を行くのが好きだから、
「つぼみが膨らんできたのね。」とか、「こんなところから芽が出てるわ。」とか、車や自転車では見えない世界が見えてくる。
と、せっかく美尻シューズを履いて行ったのに、のんびり歩きすぎて時間ギリギリになっちゃった
でも9時55分を始まりを、50分に勘違いしていたので余裕だった
今日で観るのは3回め。
2012.1.5
2012.2.8
舞台
と違って毎回同じなんだから、そんなに何度も観なくてもよいのだけど、終るとまた観たくなるのがレミゼ
なのよね
それぞれが主人公なので、バルジャンだけでなく、エポニーヌの儚さや、冷徹なイメージのジャベールの内面の葛藤や、エポニーヌの切なさ、学生たちetc
毎回毎回、気持ちがいくところが違う。
明日が運命の日だというのに、まだ彼女を取るか仲間を取るか迷っているマリウスのノー天気さには、毎回腹が立つんだけどね
そして前回書いたグランテールの件
は、相変わらずわからなかったけど、ウィキペディア
の学生たちのキャラクターを読んで、きっと大酒飲みの深緑のベストがグランテールで、ガブローシュを弟のようにかわいがっているのは舞台上の設定で、原作では違う学生なんじゃないかなということで落ち着いた
10年前にレ・ミゼラブルの舞台
を観に行って、実家にあった世界文学全集から原作本を借りてきたのだけど、さっぱり進まない
なので、こちらを借りてきた
- 「レ・ミゼラブル」百六景〈新装版〉 (文春文庫)/文藝春秋
- ¥860
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なぜ警察に追われるジャン・ヴァルジャンは、パリのその街区に身を隠したのか?
里親から虐待を受けるコゼットが、夜店でひとり見つめていた人形はどこでつくられたものなのか?
十九世紀の美麗な木版画二百三十葉を百六のシーンに分け、骨太なストーリーラインと、微に入り細を穿った鹿島茂先生の名解説で、〈みじめな人々:ルビ:レ・ミゼラブル〉の物語をあざやかに甦えります。
ラッセル・クロウであのミュージカルが正月に映画公開される今、読み直しておきたい長大な古典の傑作。これ一冊で深く理解できます!
確かに、確かに

私が歴史好きなのは、その時代の風俗や風習に興味があるから。
この本は、レ・ミゼラブルのあらすじの説明だけど、挿絵もふんだんでその時代の暮らしが良くわかる

司教様が実在の人物。
銀の食器を持っているのは、聖職者になる前は裕福な暮らしをしていた証拠で、花嫁が持参する嫁入り道具のひとつなので、亡妻か母親との思い出と結びついていただとか、銀の食器は溶かして換金できるし、司教様がバルジャンにわざと持って行くように仕向けたみたいだとか、ファンテーヌの子供の父親は学生で、地方から上京してきた学生たちがお針子や娼婦と付き合い、卒業すると彼女を捨てて親元に帰っただとか、出産は公立の産院で無料で産むことができ、なぜなら自宅で産むのが普通で、産院はそれが出来ない特別な事情の女性のために造られたものだからだとか。
コゼットが抱いていた布でグルグル巻きにしていた人形は、当時赤ん坊がグニャグニャしているので包帯で固定しないといけないと考えられているからだとか、原作を読んでもわからないことがたくさん。
中でも驚いたのが、巨象が立っていたのは、あまりマンガを見ない私がハマった、
- ベルサイユのばら 完全版セット (集英社ガールズコミックス)/集英社
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でその名前を知った、
バスティーユ牢獄
の跡地の
バスティーユ広場
に立てられていたそうで、1806年に
ナポレオン
がこの場所に凱旋門を建造する計画を発表したのだけど、「凱旋門はエトワール広場にこそふさわしい」とのブレーンの進言を受け入れて、ここにルイ15世の時代に計画されたことのある
ブロンズの巨象
を置くことにしたのだけど、ナポレオンの失墜により計画が宙に浮き、模型だけがみじめな姿でさらされていたのだそう

ガブローシュは、象の前足の穴から梯子を使ってお腹に登り、藁と毛布で作られたベッドの上に、三角錐の金網をかぶせて寝ていたのだけど、ネズミの足音がうるさかったのだって
当時の暮らしぶりがわかって、ものすごくおもしろい。
この本を読んでからまた映画を観に行くと、違った視点で観られるかも

今日も司教様のところから涙が止まらず、相変わらず「民衆の歌」で嗚咽が止まらず

明日を信じている若者たちの、明日がないことを知っているから悲しいの。
帰りはバスで帰ろうかと思ったけれど、余韻に浸りながらまた歩いて家まで帰ってきた

これでおしまいと思ったけど、やっぱりまた行きたくなっちゃった。
観たい映画はいっぱいあるけど、レミゼが終わらなきゃ観られそうもないわ
