私がいちばん好きな歌舞伎役者さんは、去年の12月5日にお亡くなりになった 中村勘三郎さん
新しい勘三郎―楽屋の顔/文藝春秋
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勘九郎から勘三郎へ。

十八代目襲名を記念して、中村屋の御贔屓様に、見たくても見られない楽屋の顔を、文と写真で完全再現、ここにお届け申し候。


そして2番目は2月3日にお亡くなりになった市川團十郎さん


十二代市川団十郎/マガジンハウス
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生来の「華」とスケールの大きさ、骨太な芸格に加えて、常に正々堂々、抜群の集中力で真正面からケレン味のない役づくりをして来た市川団十郎。

歌舞伎の屋台骨を背負って立つ十二代目、16年の軌跡を記録した写真集。


朗々としたお声が好きだったのだけれど、若いころは「滑舌が悪い」と言われていたそうでびっくりした。

きっと、ものすごく努力なさったのだと思う。

歌舞伎歴はまだ10年くらいだけど、團十郎さんを観たのは2010年4月大歌舞伎


  大川端庚申塚の場
お嬢吉三  菊五郎
和尚吉三  團十郎
夜鷹おとせ  梅 枝
お坊吉三  吉右衛門



4月末に建替えられるというので、記念に行った最後の歌舞伎座で1度だけ観ていた。

もっとたくさん観ていたつもりだったのは、好きだから団十郎さんの演目を録画して観ていたので勘違いしていたみたい。

新しい歌舞伎座が出来るまで歌舞伎を封印して今年の4月を楽しみにしていたのに、残念だ。


勘三郎さんも亡くなったときに追悼番組をやっていて録画しておいたのだけど、なんとなく亡くなったことを認めるのが寂しくて、というか未だ観る気持ちになれなくて、2か月経った今もまだ観ていない。

おふたりとも、息子の襲名披露のときに病に倒れられて、さぞ無念だったと思う。


団十郎さんの追悼番組も、何本か録画した。

その中で4年前のインタビューがあり観ていたのだけど、病気をされて死を意識したことでものすごく達観されているという印象を受けた。

あとはおまけの人生とおっしゃっていた。


「今の医学がなかったら、私はここにはいない。

昔の医学だったら絶対にいないはず。

私の精神状態で言えばおまけ。

時間を持たせていただいた。

それは、楽しいですよ。

頑張れば悔いはないですよ。

悔いのないように一生懸命生きればいい。」


19歳で師匠である親を亡くされた。

歌舞伎の世界って、歌舞伎役者の家に生まれればそれだけでサラブレットで将来を約束されているけど、親を亡くすと言うことは後ろ盾がなくなるというこだから、その日から自分だけでなく家族や弟子まで含む死活問題に直面する。

自分から師になって欲しい人に頼み込んで、それこそ血のにじむような努力をされたのだと思うけど、淡々と静かに語ってらした。

お話の中で、共存共栄のようなことを話されていて、まさに「みずがめ座の時代」の生き方。


「戦後日本人がなくしたのは”誇り”

今伝わっている歌舞伎の中には日本人の知恵がいっぱい詰まっている。

NPOやボランティアが推奨されているが、江戸時代は向こう三軒両隣、タダで人を助けた。

今の時代もそうならざるを得ない。」


去年の12月にマヤの暦が終わりアセンションが訪れるということで、「みずがめ座の時代」のこともクローズアップされてきたけど、4年前にはまだそういう意識を持つ人が少なくて、話を聴いているうちに、團十郎さんはもうすべてわかってしまったから、この世を卒業されちゃったんだなと思った。


人はそれぞれ使命や役割を持って生まれてきて、それを全うし学びを終えてあの世に帰る。

長生きするのは、まだこの世で役割があるのか、それともまだ学び終えていないか。

早くても遅くても、魂はずっと生まれ変わってきているから、全体を通してみるとちゃんと釣り合いが取れているらしい。

演じるという点では歌舞伎の世界では70歳でもまだ若造だし、これからますます歳を重ねる度に芸は磨かれていくだろうから、いくつで亡くなっても惜しいし心残りだと思うけど、魂はもう学びを終えちゃったんだろうなと思う。

「團十郎さんはアセンションしちゃったんだな。」って、ふと思った。


この世にいるよりあの世にいるほうが影響力が大きくて、分霊というか、意志を受け継ぐ者が必ず出てくる。

サイババさんも、ご自分がおっしゃっていた寿命よりも早く亡くなったのは、きっとあの世からの方がご自分の意志を伝えやすかったからではないのかなあ。

小林正観さんも、なんだかそんな感じがする。


去年の秋、私に初めてチャネリングで前世を教えてくださったぱぱ天使さんもあの世に行かれてしまった天使??

その日、パソコンを打っていたらぱぱ天使さんがくださったカードが落ちてきて、そのあとにメールで知ったので、あいさつに来てくださったんだなあと思った。

亡くなってからのほうが、生きているときよりも身近に感じる。

残されたものは寂しいし、これでよかったんだなんてなかなか思えないけど、亡くなるって肉体が滅びるだけで魂は本来あるべきところに戻り、きっとより自由になれるんじゃないかなあと思う。

な~んて、また訳の分からない確信で、でも誰かに言いたくてちょうどいらしたお客様にお話したら共感してもらえてうれしかったニコニコ

PANARI のお客様も、不思議ちゃんが多いのよ苦笑



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