先日、中村勘三郎さんがお亡くなりになった。

歌舞伎俳優で、一番好きな役者さんだった。

2,003年3月 、まだ勘九郎さんの時代に、親子三人の連獅子を歌舞伎座の幕見で観た。

毛振りが、三人ぴったり合っていて鳥肌が立った。

創作歌舞伎やコクーン歌舞伎は、後ろの壁が開いてパトカーが突っ込んで来たり、舞台の上に池が出来て水を被ったりと、伝統的な歌舞伎とはちょっと違う趣で、新鮮で面白かった。

あまりにも急すぎて、森みつ子さんが寂しいから一緒に連れて行ってしまったのかなと思った。


去年は叔母が亡くなり、今年の夏は叔父がなくなった。

去年の叔母のお葬式 で会った叔父はとても元気だったので、あれから一年も経たないうちにいなくなってしまってびっくりして、未だに信じられない。


今年の3月 には前に勤めていた会社の上司がなくなりお通夜に行ってきた。

そのときにその上司と仲良しだったもうひとりの上司の姿を探したけれどなく気になっていたら、先日その方の喪中の葉書が届いた。

ふたりは高校の同級生で、学徒動員で歌が好きだった上司は作業をしながら「十九の春」を歌い上官に殴られたなんていう思い出話をたくさんしてくれた。

同じ年に銀行に入り、あちこちの支店を経て最後にまた一緒の職場で私の上司となった。

愛情を持って育てていただいた。

亡くなったのもほんの数ヶ月違いで、喪中の葉書も同じ日に届いて、ほんとうに仲良しだなあと思う。


退職されたあとは年賀状だけのやりとりになってしまったけれど、毎年近況を書くと、

「がんばってるね、感心、感心。」

と書いて送ってくれて、なんだか頭を撫でてもらっているようだった。

自分を可愛がってくれた人がどんどんいなくなるのは寂しい。

大好きだった人がいなくなるのは寂しい。

今年は特に寂しい。


先日の叔母の一周忌のときにお花を送るつもりですすっかり忘れてしまい、気が付いたら当日だった。

気になっていたのだけどそのままになってしまっていて、今日ふと中島農園さん の苺を送ろうと思いついた。

そう思ったらいても立ってもいられず、中島農園カフェへ。

苺の配送と生の苺のパフェを頼み



パナリののほほん日記2


叔父に手紙を書いた。

叔父に手紙を書くのは初めてのことだったのだけど、書いていたらいろんな思いがあふれて、涙が止まらなくなった。

たいていのことはやり直せると思っているけど、出来ないこともある。

会いたいと思ったら、会いに行かなくては駄目なんだよね。

心残りを残さないように。

亡くなった叔母が苺が好きだったらいいのになと思う。


夜は夫が「昨日食べなかったから」とクリスマスケーキを買ってきてくれた。

そうか、今日はクリスマスだった。

亡くなった人に思いを馳せる日だったのね。



パナリののほほん日記2

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