~価値ある生き方を考える~
- 武士道は蘇るか―高次元的伝統回帰への道/高木書房
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2011.9.4 歴史の見方、考え方
2012.3.11 歴史とは過去を学びながら未来を学ぶこと
に引き続いて3回め。
前2回は歴史のお話だったけれど、今回は二部構成で幸福実現の道と、人間の生き方について。
東日本大震災は、良くも悪くもそれぞれの人の意識を変え、生き方を見直すきっかけになったと思う。
「これからどう生きていけばいいか
」なんて、自分の根底をゆるがす大きな出来事や体験が(自分にとって)ないと普段なかなか考えないから、それは良いことだと思うけれど、人間切羽詰ったときに本性が出るから、「やっぱりお金が一番
」だったり、「自分だけ生き残るにはどうしたらいいか
」だったり、「やっぱり人とのつながりが一番大切」と思ってみたり、「今までいかにしあわせに生きて来たか」に気づいて当たり前のことに感謝するようになったり、ものすごくシンプルな答えに行きついたりといろいろあると思うけど、恐怖や不安でこの先どう生きたら良いかわからない人もたくさん増えてきたように思う。
「20代の90%は、結婚しなくても良い」と思っているらしい。
昔の時代は女性は結婚しないと生きられなかったけれど、今はひとりで生きられる社会。
昔はみんなが助け合っていたので、「自分のことは自分でする」ようにしつけられてきたけれど、今は孤立化した社会で自分のことを自分でするとどんどん孤立化してしまうので、「自分のことは自分でしろ
」って言っちゃいけないみたい
いろいろな本を引き合いに出してお話してくださった。
- 「かくれんぼ」ができない子どもたち/ミネルヴァ書房
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「なぜかくれんぼが出来ないか
」って言うと、今の子はひとりで隠れると不安なので、自分から出てきてしまうのだそうだ![]()
それに、ひとりで隠れるのは不安なので何人もかたまって隠れるのですぐに見つけられてしまうし、鬼も「もういいか~い
」って言って振り向くと誰もいないので、泣いちゃうんだって![]()
かくれんぼって、やっていたときは気づかなかったけれど、必ず見つけてくれるとか、ちゃんとそこにいるっている信頼関係を気づく遊びだったのね。
- 不登校児 再生の島/文藝春秋
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沖縄本島南部に浮かぶ久高島。わずか人口250人超の過疎の地に、農業を実践しながら中学校に通える「久高島留学センター」がある。
だが、全国各地からやってくるのは、不登校、引きこもり、いじめなどで家にも学校にも居場所がなくなった問題児ばかり。
テレビもゲームもないゆったりとした時間の流れと大自然の恵み豊かな生活の中で、子供たちは心と身体の健康を取り戻し、不登校や引きこもりから脱却してゆく。そ
して、子供の問題の真の原因は親にあること、親が変わらなければ子供も変わらないことが明らかにされる。
すべての子供をもつ親に深い感動を与えるノンフィクション。
不登校の子供たちも、本当は人と繋がっていたい。
ここでは、島民のみんなが、「おはよう」とか、「勉強がんばってね」と声を掛けてくれる。
そして農業をさせて自然とふれあい、テレビやゲームや携帯のない生活をする。
自然は裏切らない。
人参の種を蒔けば人参が出来る。
不登校児だから実をつけてやらないなんて、差別しない。
テレビもゲームも携帯もないと、最初は落ち着かなくても一か月ほどすれば興味がなくなる。
もっとすばらしい刺激があるのだもの。
人間とは、「人の間」と書く。
人間に必要なものは、①家族とのつながり、②魂、③使命、④規則正しい生活。
「絆」という言葉が東日本大震災からひんぱんに使われるようになってきて、その使われ方に透けて見える裏の諸々の思惑が時々感じ取れて嫌な気持ちにもなるけれど、やっぱり一番必要なことなんだと思う。
西洋では子供が悪くなると、子供を治そうとする。
東洋では、親とのつながり、環境とのつながり、学校とのつながり、全体を見ようとする。
これって、西洋医学と東洋医学にも通じることね![]()
ブータン は貧しい国と言われているけれど、GNH(国民総幸福率)は97%。
「あなたは今しあわせですか?」という問いを、先進国では「あなたは今の生活に満足していますか?」と変えて聞くと、先進国の平均は59%。
そして日本は40%。
経済は、決して幸福度を示す指標にはならない。
ブータンにあって日本にないものは、
支え合うこと⇒役に立つ
仏教・感謝⇒感謝
子供が元気⇒希望
途上国の子供が元気なのは万国共通。
ところが、これが被災地にある。
被災地の子供が元気あのは、自分たちのささやかな力が役に立っていると感じるから。
子供は環境が厳しい方が元気だ。
100%条件がそろった環境よりも、少し厳しく競争があるほうが木が立派に育つ。
うなぎの稚魚は、輸入した50%が死ぬけれど、その中にピラニアを入れると10%は食べられるが、残りの90%は生きる。
そういえば金さん銀さんも、テレビに出ることがストレスになって長生きをしたという話を聞いたことがあるなあ。
動植物は刺激がないと弱く早く死んでしまうから、多少のストレスが刺激となって寿命を延ばすのかもしれないなあ。
多少のストレスや危険がないと、必死になって頭や体を働かせる必要がないのだものね。
資本主義の末路は先進国みな同じ。
梅ちゃん先生 でも出たけど、戦後は、冷蔵庫や洗濯機、テレビを買うために、みんな必死になって働いた。
そのあとは、車、クーラー、カラーテレビの時代になった。
経済は右肩上がりで、借金してでも欲しがった。
そしてすべてそろうと、そろって買わなくなり、経済が破たんする。
そうすると、あってもなくても良いものに付加価値をつけ、欲しいと言う気持ちを刺激する社会(欲望刺激社会)、金融資本主義という資本主義末期の時代を迎える。
その結果、孤立化社会になり、今は自殺者が三万人。
そのほとんどが高齢男性。
今のスマートフォンが、これなんだなと思う。
どんどん今持っているものを捨てて、新しいもの、新しいものに目が行くように、「なんでこんなことまで
」というような変な機能まで付くようになって不思議でしょうがなかったのだけど、謎が解けた気がするわ![]()
大人は抑制出来るけれど、子供は抑制できないから、誘惑に勝てなくていろんなトラブルが出てくるのだと思う。
お話は面白くてあっという間に時間が過ぎてしまったけれど、「人は危機に陥ったときに原点に気づく」というお話が、私はいちばん心に残った。
先生はいろんな方の生涯を調べていらっしゃるのだけど、すんなり偉くなった人は誰もいなくて、みな危機の時に気づいたり悟ったりしている。
人は危機にならないと原点に戻れない。
辛い時は出逢いのとき。
人は危機の時にどんな出逢いをするかが大事。
危機のときは大切なものは何かに気づくとき。
広島で被爆された日本画家の平山郁夫さん やハンセン病と誤診され病院に隔離されたのち看護婦となり、将来をハンセン病患者のために生きた井深八重さん の人生を例にお話され、深く感銘を受けた。
今がどういう時代かを知ることは、どう生きたら良いかにつながる。
これからのこととか、今抱えている問題とか、いろんなヒントがいっぱい詰まったお話だった
「結婚はチューインガムではなく、スルメで」
う~ん、このお話も奥深い![]()
私は良い先生とご縁が繋がるなあ![]()
友達が7人聴いてくれたのだけど、結婚前のカップルや独身や既婚者みなそれぞれ琴線に触れるところは違うけれど、ちゃんとそれぞれに必要なメッセージがあり、個別に先生に質問したりして満足してくれたのがうれしかった。
やっぱり引き寄せだから、「来よう
」と思った時点で、自分にとって必要なお話を引き寄せるのね![]()
夜は、夫がお蕎麦を打ったので、一緒に行ったauraさん
を誘って夕食![]()
揚げ出し豆腐と出し巻き卵。
天ぷらの種が少なかったので揚げ出し豆腐を作ったのだそうだけど、水切りしすぎて小さくなってしまったので、上に何も乗っけられなくなったらしい![]()
でも悔しいけど、私より美味しい
定番のお蕎麦。

