整体師仲間の好美さん
が、伊勢の神宮の前を流れる五十鈴川で毎年水行をしているという話を聞いて、「私も行きたい
行きたい
」と叫んでいたら、今年の年次祭りに誘ってくださった![]()
かくして7か月ぶりのお伊勢さん
となった![]()
今週末は富士山の麓でも祈りのセレモニーが行われるみたいだし、なんだか強力な二日間になりそうだわ![]()
古代ローマ、古代エジプト、エルサレムなどの神殿はすべて廃墟と化したのに、この伊勢神宮だけは20年に一度新しく生まれ変わり、現在に続いている。
「伊勢神宮」という名称はなくて、正式名称は「神宮」
でもそれではどこだかわからないので、区別するために「伊勢の神宮」とか「お伊勢さん」などと呼ばれているそうだ。
今年で3回目の開催だそうで、250名の応募の中、北は北海道から南は沖縄までの、183名の参加。
私のグループは15人で、好美さん以外は初対面。
主催のラーメンみのりの大将 は、作務衣に坊主頭。
ニコニコとしたお顔が福々しくて、お坊様に見える![]()
知り合いは同室にならないように振り分けられたお部屋は、2段ベッドの8人部屋でそれぞれ村の名前がついていて、私の部屋は302号室の”感謝村”
いちばん最年長の方が村長で、最年少の方が助役さん![]()
荷物を置いて大講堂に集まり、開講心得を聞いたあと、開校式に続いて「童心行」
”素直な自分にたちかえる」というこの行は、「講師の出した課題をにすばやくこなす」なんていう堅苦しいものではなく、「2人
」「3人
」「誕生月別
」なんていうお題に続く笛の合図でいっせいに駆け出して目的が達成されたら座るというもので、最後に残った人が自己紹介したり歌を歌うので、老いも若きもみな必死![]()
「血液型」では、出来上がってみれば5つのグループに分かれ、案の定B型が2つの輪に![]()
絶対A型はないだろうB型ゆえの思い込みの強さがこんな形で出るなんて![]()
「誕生月別」では2月がどこを探してもいなくてぐるぐる回り、一番小さな輪ですみっこにこじんまり集まっているのを見つけたときには汗びっしょり![]()
日頃の運動不足がたたったのか、左足がこむら返りになってしまい、
「肝血虚だわ~
」
とこむら返りに効くという承山という経穴を押して、関係のある経絡をマッサージしていると、なんと右足もこむら返りに![]()
隣りにいた好美さんが片足担当してくれて、持つべきものは整体師の友達ね![]()
でもずいぶん情けない![]()
正座が出来るか心配だったけれど、なんとか挨拶するときには治って良かったわ![]()
続いて、山中隆雄講師の講話
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美しい心は神に通じる心。
戦後、日本はアメリカの策略で文化や歴史を奪われた。
民族の歴史と民族心を失った国は必ず亡びる。
人間から歴史を取ればもはや人間ではなくなり動物になる。
私も、そのことになんの疑問も持たずに生きてきて、そのことに気づいて古代史や記紀を勉強し出したのはここ数年のこと。
「古代史を正しく知り神話を読み解く」ということと、「言霊の意味を知り美しい日本語を使う」ということを、一生のテーマにしようと思っている。
なのでとにかく手当たり次第読んでいるのだけど、今まで真実だと思っていたのが真実に見せかけた偽物だったり、封印されたり偽りの裏に隠された真実など、捻じ曲げられた事実がたくさんあって頭がごちゃごちゃになって、今それを整理している段階なので、こういう話を聴けるのはうれしい。
神話というのは、事実ではなく民族の真実(魂)、さまざまな願い、さまざまな子孫に対する思い。
初代天皇の神武天皇 が即位した日が紀元前660年の旧暦1月1日、新暦の2月11日で、それが「建国記念日 」となった。
その理念は八紘一宇(はっこういちう)
「全世界、全民族が一つ屋根の家族に」
そしてその思いが、125代2672年続いているのは、世界に類をみない。
その国に生まれたことを、誇りに思う。
アメリカは子供でも7月4日の独立記念日を知っているし、ジョージ・ワシントンのこともみな知っている。
でも日本は歴史を消されてしまったから、この日がどういう日であるか知らない人の方が多い。
アメリカの歴史の教科書では、日本の説明でイザナギ とイザナミ が矛をかき回して島(日本)を造っている「国産み 」の絵が載っているそうだ。
講話のあと、「水行」の方法についての説明を聞き、夕食を取ったあと、「反省行」というロウソクの灯で内なる自分を省み、静かな時間を過ごしたあと、いざ五十鈴川へ。
男性はふんどし、女性は白装束一枚の姿。
白装束は下着なので、見せないように裾をたくしあげてジャージの中に入れて、腰のあたりをもこもこさせながら川に向かい、ブルーシートで囲った中で白装束一枚になり5列で川のほとりまで無言で歩く。
5人の中で一番背の高い人が先頭で、私の列は私が先頭でいちばん深い場所へ。
雨の中、「エイサー
エイサー
」と気合を入れながら船漕ぎ体操をし、「流汗鍛錬(りゅうかんたんれん)」と言いつつ丹田に気を降ろしながら川の中に・・・入ったとたんに石に足を取られてすっ転び、後ろの人にかかえられる
一番先頭なので、胸の上位まで水に浸かり、「ィエイ~
」という声と共に首まで浸かる。
蛍が飛び交う光を見ながら
「五十鈴川
清き流れの すえ汲みて 心を洗へ
秋津島人」
という明治天皇が詠まれた和歌を詠み、静かに瞑想。
なんだけど寒くて震えがきてしまったので、余計なことを考えないように「ホ・オポノポノ」を唱えた![]()
でも川から上がった後は、まるで憑き物が落ちたように身も心もすっきりした![]()
感慨に浸る間もなく正装に着替え、内宮月次(つきなみ)祭 奉観(夜間参拝)
伊勢神宮では6月・12月の月次祭と神嘗祭 の3つの祭礼を三節祭(さんせつさい)、三時祭(さんじさい)と称される。
内宮6月16日22時、6月17日2時
外宮6月15日22時、6月16日2時
内宮12月16日22時、12月17日2時
外宮12月15日22時、12月16日2時
に行われるのだそうだ。
神様にご馳走を捧げるお祭り。
二千年もの間変わらず、この日のために心をこめて育てた稲を使い、火も木を擦り合わせて起こす。
第一鳥居を入ると空気が変わるのがわかる。
シンとした空気の中、足元も見えないほどの闇に蛍が舞う。
私語をつつしみ、雨の中提灯のほの暗い灯りに包まれて待っていると、遠くから太鼓の音がして、ザクッザクッと石砂利を踏みしめる音が近づいてきた。
和傘を差した白い祭服に身を包んだ神官の長い列が、松明と提灯の灯りに浮かび上がり、粛々と近づいてくる。
それはそれは幻想的で、太古の昔にタイムトリップした・・・というより、今がいつの時代だかわからなくなってくる。
石砂利を踏みしめる音と、雨の音と、松明のパチパチはぜる音と、御神楽と・・・ただただ静かで厳粛の時間だった。
なのに私は溝に足を取られ、前の人の列に突っ込んじゃった![]()
帰ってお風呂に入り、翌朝早いので寝ようかと思ったけれど、懇親会があるので一応大広間に顔を出してみた。
なんだかもうみんなすっかり出来上がっていて、宴もたけなわ![]()
久しぶりだわ、この雰囲気![]()
会社入ったときにはよくこんな感じで宴会やっていたのだけど、今はあまりやらなくなったみたいね。
ちょうど座ったところに愛媛県の方がいらっしゃり、父方の祖父母が愛媛の今治に住んでいたことがあり、従妹が大三島にいたり、祖母が高知の出身ということもあって、四国に人一倍親近感を持っている私はテンション上がりまくり![]()
ボーイッシュなかわいらしい歌手の方がギター抱えて歌を歌ってくれたり、なんだかとっても賑やかだったけれど、明日があるので1時半ころ早々に退散![]()
翌日は5時太鼓の音で起床だというのに、神経が高ぶって全然寝られない![]()
翌日 に続く・・・