行ってきちゃいました。
山口祐一郎さんに会いに(^^♪

急に暖かくなっちゃって、一体何を着ていったらいいんだと思い悩んで、ベージュのジャケット、ピンクのセーター、茶色のスカートと色だけ春らしい装いに。

いつものように東名バス。
今日はどっぷり読書に浸れるわと、「夜更けの祝電」夏樹静子著、「まんぷく劇場」室井滋著の2冊を持っていった。

霞ヶ関で降りて、日比谷公園沿いを歩いた。
気温がぐ~んと上がり、歩いていると軽く汗ばんできた。
でも日差しを受けて歩くのが気持ちいい。
公園の中の木が桃色の花を咲かせていた。
何だろう?桃かしら?
私はありがたいことに花粉症ではないから、こういうときに思いっきり香りをかげるのはしあわせだなあと思う。
春は甘い香りがする。

帝劇までは15分ほど。
しばらく家にこもっていたから、ちょうど良い運動になった。

「エリザベート」は、オーストリア皇帝のお妃のお話。
先月あたり、タイムリーにエリザベートに関するクイズ番組をやっていたから、予備知識はばっちり!

エリザベートは宝塚でトートを演じた一路真輝、死の帝王トートに我が愛しの山口祐一郎さん!
内野聖陽さんとダブルキャストなのだけど、山口バージョンなかなかチケット取れないんだ。

今、「レ・ミゼラブルinコンサート」の予約がすごいことになっている。
東宝も、ピアもe+も撃沈。周りもみんな山口キャストは取れなくて、悲惨な結末になっているそうだ。
13日の一般発売、去年レ・ミゼでお友達になった東京のエツコさんは、「帝劇に並ぶわよ!」ってメール来たけど、私その日は渋谷に11時だものなあ。
10時からの1時間、電話頑張ってかけてみようかな?

高嶋兄がストーリーテラーになって、物語が展開していく。
この人、何の役やってもあんまり変わらない気がする。
大河ドラマの家康も、そういえば違和感あったし。
大げさなところが、だんだん見慣れて普通になってきた。

エリザベートが木登りをしていて落ち、命を落としたところへ死の帝王トートが現れ、一目で恋に落ちまた生を授ける。

久しぶりの祐一郎さんの声。
目の奥が熱くなってくる。
ファラセットは胸に染み入って体が溶けていきそうだ。
高音もよく透る。
やっぱり歌は生で聞かなくちゃ。
祐一郎さんの声には、何度も殺されてしまうわ(*^_^*)

しかし、あのオスカルタッチのロン毛の金髪は祐一郎さんには似合わないような気がする。
顔がでかく(失礼)、死をイメージして白塗りにしているので時々でかいオカマちゃんに見える(ゴメン)

あ、ダメダメ。
私の好きな祐一郎さんが(>_<)
と思いながらも双眼鏡で度アップにして眺めた。

最近、NHKで「女神の恋」をやっているので、お客様に「この人のこと好きなのよね。」とよく言われる。
でもね、祐一郎さんあんまり演技うまくないから、生の歌声を聴かせてあげたいんだなあ。
「そんなにいいかなあ?」って思われるのがクヤシイ。
いいんですって、声が!

帰りも祐一郎さんにタッチしてもらい、幸せをかみしめながらバスに乗った。

しばらく、祐一郎さんの声と映像がちらつく生活を送りそう。