静岡伊勢丹で、【駿府各流大茶会】があり、午後に母と待ち合わせをして行ってきた。

母はずっとお茶をやっているのだけど、お点前をするときはお道具を持ったまま立つので、そのせいで膝を痛めてしまった。

私は学生時代二年やっていただけなので、すっかり忘れてしまったけれど、思ったより腹筋や筋肉を使うものらしい。


ここ数週間のうちに、つい先日電話で話したばかりだという年配のお茶のお友達がふたり続けて亡くなり、だいぶ落ち込んでいたので、こうやってたまに付き合ってあげるのも、良いかなあと思う。


で、自転車だったので何も考えずに午前中の仕事着のパンツからジーンズに穿き替えていったら、

「そんな恰好でお茶席に上がるなんて」

と怒られたあせる


そのあと母のお茶のお友達に会って挨拶するたびに

「まったくこんな格好で来て・・・」

と言われるので、反省しょぼん

確かに、TPOは大事だわ汗


膝が痛くて正座が大変なので、座れる野点席にと、お抹茶とお煎茶と2席体験。

茶器や掛け軸や季節のお菓子やお花、行儀作法、それに歴史やその他もろもろ、知識として覚えておくことが多い。

母やそのお友達は、茶器などを眺めて話が弾んでいるけれど、私は話題に入って行けなくて聞いているだけなので、ちょと知識があったら、きっともっと楽しいんだろうなあと思う。


お茶会で楽しみなのは、いらしているかたのお着物を拝見することで、それも年配の方の着物姿を眺めるのが好きだ。

若い人みたいにピシッと(たぶん着付けてもらっているのだろうけど)ではなく、ゆるやかに着付けているのだけど、決して着くずれしない。

若い人がゆるやかに着付けると、どうしてもだらしない印象になってしまうので、そのゆるやかさ加減が、本当に素敵だなあと思う。

とくに、70代、80代の方のお着物姿が良い。

若いころは普段でも普通に着物を着ていただろうという年季の入り具合で、「着てますビックリマーク」って感じが全然しなくて、皮膚に密着している感じなのね。

立ち振る舞いが自然。

歩き方とか、手の運び方とか、きっと洋服のときでも同じなのだと思う。

若い人が洋服のときと同じにふるまったら、それはそれはすごいことになりそうだけど汗


着こなしって、「着物の身のこなし」ってことなのかしらね。

”こなし”てるのよね。

若い人より断然カッコよくてステキキラキラ

こんな風に歳を取れたらいいなあと、いつも思う。

年配の人の着物姿を眺めるのは、お茶会のもう一つの私の楽しみでもあるの音譜



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